オグラ歯科医院

小倉 充 院長への独自インタビュー

手先の器用さを生かし歯科医師の道へ

実家はパン屋でしたが、父からは「これからの時代は大学を出た方がいい」と言われ当初は美大を希望していました。子どもの頃からよくプラモデルを作ったり、独学でデッサン画を描いたりしていたので、美術に関わりたいと思っていたのです。しかし、親から手に職がつく学部を促されたので、手先の器用さを生かせる歯科医師になろうと決めました。神奈川歯科大学へ進学し、卒業後は横浜の歯科医院で研鑽を積むうちに、開業を意識するように。ずっと横浜で暮らし、横浜への愛もあったので市内を沢山見周ったところ、商店街も人通りも多い天王町が好きになり、駅からも近いこの保土ケ谷の地で昭和61年（1986年）に開業いたしました。現在は、治療のついでに買い物をして帰る患者様が多くいらっしゃいます。手先の器用さは、審美や補綴の技術に生かし今では私の得意分野となりました。当院のHPに掲載した私の美術作品を見て「この歯科医院なら綺麗な歯に直してくれそうだ」と、お越しになった方もいらっしゃいます。私自身も、美しい歯にするためには歯科医師の技術力が必要だと思っております。

患者様一人ひとりに確かに向き合う診療時間

保険診療でも自費診療でも、やり直しが起きないように心がけています。そのため患者様ひとりに対し、1時間の診療時間を設けているのです。まずは、患者様にとって最も良い治療を提案できるように、これまでどのような治療をされてきたのか具体的にお聞きします。私としては悪くなってしまった1本の歯だけを直すのではなく、お口のなか全体を見て悪い原因となった他の箇所も治療をしたい。そこで、カウンセリング後は患者様にしっかり治療内容を説明し、お口のなか全体を直す治療にするか、悪い歯だけを直す治療にするか、患者様に選んでいただきます。しっかりとしたカウンセリングと説明があるので、お互いが納得して治療に入っていけると認識しております。

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