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山村 峯一 院長

MINEKAZU YAMAMURA

顎関節の症状に悩む方々の「最後の砦」として
お口の健康と全身の健康をサポートする

城西歯科大学卒業。補綴学を専門に研鑽を積むなかで、カイロプラクティックの重要性に気付き6年間学校で学ぶ。さらに12年間3人の先生のもとで知識を深める。「顎関節回復センター」を併設し、お口の中だけでなく全身の健康をサポートしている。

山村 峯一 院長

山村 峯一 院長

山村歯科クリニック

横浜市港北区/綱島西/綱島駅

  • ●歯科

さまざまな不調の原因は、「顎関節」にあり

山村 峯一 院長

大学時代から、入れ歯をはじめとした補綴(ほてつ)治療を専門にしていました。当時から、口の中の状態が全身の健康状態に影響を及ぼすことに気づいていたものの、その事についてきちんと教えてくれる人は誰もいなかったんですね。そのため、自分自身に投資をするような感じで、その道のスペシャリストに師事して、顎関節治療にまつわるスキルを身につけたのです。
みなさん、体の調子が悪いと内科のクリニックを受診したり、肌にトラブルがあらわれると皮膚科を受診なさると思います。しかしながら、体に不調があらわれる原因のほとんどは、頭蓋骨のズレによるものなんですね。そこで、骨盤のズレ、背骨のズレ、頭蓋骨のズレと、1つ1つ丁寧に調整していきますと、血流がよくなり、たいていの病気は快方に向かうものなのです。何よりも大切なのは、噛み合わせのバランス。当院では、そうした考えのもとに診療しています。

顎関節の症状に悩む方々の「最後の砦」に

山村 峯一 院長

『山村歯科クリニック』を開設した当初は、同じ港北区でも日吉の方で診療したいたんです。その後、施設が手狭になったこともあってこちらに移転をして20年あまり。開業時から数えると40年近く診療を続けていることになりますね。
私が顎関節の治療を専門にしているものですから、来院される患者さんも「歯の治療を」と希望される方より、顎の症状を相談なさる方が多いです。ホームページをご覧になってお越しになる方もたくさんいらして、わざわざ新幹線に乗って、遠方の方から足を運んでくださる患者さんもいらっしゃるんですよ。いろいろな医療機関を受診してみたものの、どこに行っても良くならない。そんな風に、本当にお困りになっている方の「最後の砦」になれるよう、精一杯力を尽くしたいと思っています。

噛み合わせのバランスを整え、健康な体へと導く

山村 峯一 院長

私は、親類に医師が多い環境だったことで医療系を意識するようになりました。歯科医師は歯学部で学び、医師は医学部で学ぶ。これに加えて、私は「顎関節部」が必要ではないかと思うんですよね(笑)。顎関節の治療はそれほど奥が深いですし、「顎関節治療ができればノーベル賞ものだ」と外国では言われるほど難しいもの。誰にでもできる治療ではないだけに、たとえ遠方からでも患者さんがお越しになるわけです。
ここで診る患者さんは、小学生くらいの年齢から80歳を過ぎたご高齢の方まで、年齢も性別もさまざまです。患者さんが訴える症状も人それぞれ異なるものの、その原因は顎関節にあるとわかっていますので、患者さん1人1人、体のズレが生じている部分を見極めて、骨盤~背骨~頭蓋骨の順番で調整してあげるのです。理想を言えば、成長期に入る前の6~7歳頃に大人の歯が生える時期に骨盤及び骨の調整をすれば頭蓋骨の成長をうながす為に、歯の矯正治療は必要なくなり、お口の健康も全身の健康も守ることができるのですが…。噛み合わせや顎関節のバランスがいかに大事なものか、みなさんの理解がもっと深まれば良いと思いますね。

いつまでも治らない病気は、顎関節の乱れが疑われる

虫歯を削って、詰め物や被せ物をする。歯科治療をするときには、最後に必ず歯の高さを調整するものです。たった1本の歯と思われるかもしれませんが、ほんの少し歯の高さが変わるだけで噛み合わせのバランスが崩れて、いろいろな不具合を起こしかねないんですね。ですから、これといった自覚症状がない場合でも、歯の治療を経験なさっている方は、何かしらの病気を抱えていることになります。
人間は自然治癒力を持っており、病気の急性期には医者に行けば3〜10日くらいで回復するものですが、そうした症状が「いつになっても治らない」と感じていらっしゃるなら、それは体全体のねじれ、ずれにより、血流の悪化が体に異常をきたしているかもしれません。
その原因には2つあります。遺伝的な原因もありますが、一番大きな原因は歯の噛み合わせのバランスの不良により、一歯でも歯を抜いたり削ったりしますと一瞬に体全体のバランスを崩し血流を悪くし、姿勢も悪くしてしまうこともあります。
大脳の一部分の血流の異常、頭蓋骨又は歯を支えている上顎骨がぞうきんで水を絞るように前後に捻れ、同じ様に首の骨や背骨や骨盤、脚、腕、手足の甲、裏、手足の指拳に捻れ、又それに関係する内臓、筋肉も自覚症状が出なくても異常反応がおこりえます。さらに血流が悪いと簡単に電磁波により悪影響を受け首肩が凝り、鼻、喉の異常、皮膚の痒み、腰の辺りが重い痛いなど、一旦電磁波の影響を受けると症状が消えないこともあります。薬を服用している時、薬を塗っている時には一時的に症状が消えることもありますが、それを止めるとまた症状が出てくるものです。
これらは顎関節症を治し、歯の噛み合わせのバランスをとれば必ずしも全てとは言えませんが、かなりの割合で消える期待が持てます。
口のゆがみ、オープンバイト、顔を傾ける、姿勢の前屈み、杖を持って歩く歩行困難、手足の関節等、元を正せば歯との深い関係性があると言えるでしょう。片足の靴を脱いで歩くと頭の先まで歪みが出てしまいます。
歯医者のほとんどが顎関節まではカバーしきれていないと感じています。
歯医者がマウスピースとひとこと言えば、その歯医者は顎関節症および歯の噛み合わせの調節はなかなか困難なものなのです。

これから受診される患者さんへ

『山村歯科クリニック』は、「綱島駅」から徒歩1分のビル2階で診療しています。
はじめてこのクリニックにいらした方は、「本当に歯医者さんですか?」と言って驚かれる方が多いです(笑)。見慣れない器具も多いですが、これらはみんな不調の原因を見極めるのに必要な道具なんですね。これまでの経験や知識をいかして、つらい症状にお悩みの方々の「最後の砦」になりたいと考えておりますので、もしもお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

※上記記事は2019年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

山村 峯一 院長 MEMO

  • 出身地:大阪
  • 好きな言葉 座右の銘:為せば成る、何事も
  • 好きな音楽やアーティスト:懐メロ、郷愁を感じる曲

グラフで見る『山村 峯一 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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