東神奈川歯科クリニック
横浜市神奈川区/西神奈川/東白楽駅
- 歯科
- 小児歯科
- 歯科口腔外科
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石川 卓男 院長への独自インタビュー
先に歯科の世界に飛び込んだ兄に導かれて
5つ年上の兄が歯科の道に進んでいました。私がこの道を選んだのは、その兄の影響が大きかったでしょうね。実は私は絵を描くのが好きで、その道に進むことを思い描いてたことがあります。ただ、その世界で生きていくのは容易ではない、という現実的な判断もありました。兄から勧められたのは、そのタイミングだったのです。今こうして歯科医師になって思うのは、手先の器用さがやはり求められるということ。その意味では、自分に合った職業だったような気がしています。
大学卒業後は川崎市内の歯科医院に勤務し、その後、泉区の歯科医院で10年間副院長を務め、2010年に『東神奈川歯科クリニック』を開設いたしました。地域柄でしょうか、患者さんは比較的高齢の方、もしくは単身の方が多いような印象です。この辺りは学生が多いものですから、そこからも少なからずいらっしゃっていますね。
開業にあたっては、院内をバリアフリーとしました。実は家内の祖父が車イス暮らしでした。それまでそういった方々のことを考えたことはなかったのですけども、身近にそうした暮らしをされている方がいたことで考えが変わっていき、あらゆる人に便利に使っていただける歯科医院を目指すようになったのです。
しっかり丁寧に治すことを心がけて
しっかり治るまで、丁寧に診療をすることを心がけています。根管治療というものがあります。これは手間も掛かりますし、患者さんにも一定の期間通院していただく必要が出てきます。途中で治療を中断することのないよう丁寧に、しっかり治るまでという私のポリシーは、そこから生じた思いなのです。
当院では治療を進める前に、どういう治療法があり、またその治療法の1つひとつについてメリット・デメリットを詳しくご説明させていただいています。我々が何年も勉強して形になったものを一言二言で説明するのは難しいのですけども、専門家として平易な言葉に直し、ご理解いただけるよう言葉を尽くしていきたいと思っています。
人は皆、違います。言葉の受け止め方もそうでしょうし、痛みの感じ方もそう。同じ虫歯であっても、大きな穴が空いていても「痛くない」という方もおられますし、そうかと思えば、少し削れているだけでも痛みを訴える方もいらっしゃいます。それは決してオーバーに表現されているわけではなく、痛いものは本当に痛いわけです。その患者さんの心に寄り添い、1つひとつを丁寧に診ていきたいと考えています。