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上妻 和幸 院長

KAZUYUKI KOUZUMA

皆さまの笑顔あふれる暮らしを支えていきたい

1997年に日本歯科大学を卒業後、東京都歯科医院に勤務ののち、2000年に医療法人社団幸友会中野デンタルクリニックにて勤務。2007年メディカルモールたまプラーザに「こうづま歯科医院」を開業。
5-D Japanを中心に歯科医師向けの学習セミナーでの講演や執筆活動など日本歯科界の発展のため活躍中。

上妻 和幸 院長

上妻 和幸 院長

こうづま歯科医院

横浜市青葉区/新石川/たまプラーザ駅

  • ●歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科

歯科医師を志したきっかけ

上妻 和幸 院長

もともとは形態模写やデザインといった美術分野への関心が高く、将来は美術の道に進もうとも考えていました。しかし、学生時代にたくさんのアルバイトを経験したことや、母が携わっていたボランティア活動に私も一緒に参加するようになってからは、将来は自分の仕事を通じて、社会や人のためになるようなことをしたいと思うようになりました。
実は実家が祖父、父の代と三代続く歯科医でして。ですから、歯科医師という存在が、とても自然で身近なものであり、歯科医師として働く父の背中は、息子ながらに立派だと感じていました。
そこで、改めて自分の将来を見つめた際、たくさんの人の役に立つことが出来る仕事に就きたいという思いに立ち返り、最終的には歯科医師の道を歩むことにしました。
美大への進学を考えていたくらいですので、細かな作業やデザインをすることは得意にしています。今思い返すと、母がデザインやプラモデルといった私の趣味を応援してくれたのは、歯科医師へと私を導きたかったのかな?という気もしていますね。

たまプラーザで開業した経緯

上妻 和幸 院長

以前より親交のあったこのメディカルモールのコーディネーターの方から、「たまプラーザで先端医療を提供する医療モールを準備しているので、是非参加してくれないか?」と、お誘いを受けたことがきっかけになります。そこで開院を検討するにあたり、地域でお店を出されている方や、住民の方々と交流をさせていただいたのですが、とても素敵な方が多かったということも最終的な決め手となり、こちらに開業をしました。
また、住民の方々の健康意識も高く、ここならより自分の力を発揮できる場所になるのではないかと考えたことも理由の一つです。当院には住民の方同士やご家族のご紹介で来院される方が多くいらっしゃいます。人の繋がりによって、当院を選んでいただける患者さんが多いことは、喜ばしいですね。

患者さんが将来にわたり健康な生活を送っていくための支えとなる

上妻 和幸 院長

当院では患者さんに対して「納得の治療」を提供することを第一にしています。私は治療において、患者さんへ「説明すること」を、施術と同じくらい大事にしています。それは、患者さん抱えている不安や要望を丁寧にお伺いすることはもちろん、人生設計に寄り添った治療を提案していきたいと思っているからです。      
具体的に言いますと、ご自身の歯の「現状」と「将来的に予測される状態」を、マイクロスコープによる写真やアニメーションを用いてわかりやすくご説明しています。そして患者さんに状況をご理解して頂いた上で、初めて治療を開始します。こうした一つ一つのプロセスを丁寧に行うことで、初めて患者さんの「納得する結果」へ繋がると考えています。そして患者さんの人生に寄り添う歯科として、将来的な先回りの治療もご提案していきます。予防という観点でも、歯への負担を少なく、隅々までキレイにできる「パウダーメインテナンス」が出来る最先端の機械を導入しています。
私が治療において大事にしていることは、患者さんにご自身の歯の状況をご理解いただくことと、将来なメンテナンスに寄り添うことの二本柱で成り立っています。患者さんの将来にわたって安心して食事を楽しめるような口腔健康の状態を支えていければ嬉しいです。

真の美しい“SMILE”のために

当院では審美治療にもとてもこだわりを持っています。患者さんにぴったり合う、美しくかつ自然な笑顔をとことん追求した上でのご提案をしています。
例えば、その方のお顔の骨格や唇の形に合わせて、歯の形、色や比率のバランスを考えながらベストなものを探っていきます。差し歯の治療においても、周囲の歯と区別がつかないレベルまで造形にはこだわります。根気のいることなのですが、私自ら全てデザインを行い、技工士に制作を依頼しています。
また、臨床写真の撮り方についても、その撮影技術に関する著書も出すほど重要視しています。カメラやモニターの設定によっても、お口の中の見え方が大きく変わってしまいますので、細かな設定の部分にも細心の注意を配っています。写真撮影に関する技術は、審美歯科における、患者さんの“笑顔のバランスをデザインすること”について通ずるものがあります。ですので、この審美分野には、今まで私が美術分野で培ってきた経験や技術を、最大限に活かすことが出来ていると自負しています。
また、治療の経過や治療が完了した状態の写真をポートレートとして保管するようにしています。患者さんにとっても、自分の治療のプロセスが点と点を結ぶように確認できますから、安心感につながりますよね。患者さんが自分の笑顔に自信を持つことが出来るようベストなご提案をしていくのが当院の審美歯科のあり方なんです。

日本の歯科医療技術を世界に発信していく

将来的に日本の歯科医療界全体のレベルアップにも貢献していきたいと考えています。主には「5-D Japan」という歯科医師に向けたスタディグループに参加しています。
このコミュニティでは、各分野のエキスパート達のデジタル化といった最先端の治療技術から今までに蓄積された知見が共有されています。当院は総合歯科治療院として、どの分野においても患者さんにレベルの高い治療を提供したいと考えていますから、このようなスタディグループに参加し、最先端の技術や蓄積された知見を吸収できることは、非常に有意義なものです。私もこちらのコミュニティで講演をするなどし、日本の歯科医療界の成長に貢献できるよう努力を重ねています。そしてゆくゆくは、このコミュニティの活動を世界へ発信していけるようなものへと発展させていくことを今後の目標と捉えています。
お口の中の健康を保つことは、免疫力が高まったり生活習慣病の改善に繋がったりと、体全体の健康向上に効果があります。ですので、もしご自身の歯のことで現在不安がある方や、将来的な予防を今から検討したいという方は、お気軽にご相談を頂ければと思います。

※上記記事は2021年10月に取材したものです。
時間の経過による情報の変化などがございます事をご了承ください。

上妻 和幸 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:サーフィン、写真、ロードバイク
  • 愛読書:池波正太郎、司馬遼太郎・竜馬が行く
  • 好きな映画:イングリッシュ・ペイシェント、グランブルー、ゴットファーザー
  • 好きな観光地:湘南

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