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酒井 昭彦 院長 ＆ 章江 副院長

AKIHIKO ＆ AKIE SAKAI

歯がその人の人生を創る。治療した歯がいつまでも安定した状態でいられることを目標に

日本歯科大学新潟歯学部卒業。同大学新潟歯学部歯周科に入局。横浜市内の歯科医院勤務を経て、1997年に『酒井歯科医院』を開業。2018年に『東戸塚アルプス酒井歯科医院』と名称を改め、現在地へと移転（JR横須賀線・湘南新宿ライン「東戸塚駅」東口より徒歩1分）。

酒井 昭彦 院長 ＆ 章江 副院長

酒井 昭彦 院長 ＆ 章江 副院長

東戸塚アルプス酒井歯科医院

横浜市戸塚区／品濃町／東戸塚駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

身につけたスキルが人の役に立つことを幸せに思い

酒井 昭彦 院長 ＆ 章江 副院長

【酒井 昭彦 院長】
私の場合は、先に歯科医師となった兄の影響が強いと思います。一貫校におりましたから、そのまま行けば、理工学部や、その辺りに進める可能性はありましたし、それも悪くはないと思っていました。なにしろ、父が設計士でしたからね。ただ、兄から歯学部の話を聞くにつれ、可能性という意味で勿体無い事をしているんじゃないかと思ったわけです。
実際歯科医師となってみて思うことは、やはり自分には細かいことを扱うのが性に合っているということ。またスキルを身につけて出来ることが徐々に増えていくことも楽しいことですし、ましてそれが人のためになるのですから、ありがたい職業だと思いますね。

【酒井 章江 副院長】
歯科医師だった父から「お前もなるか？」と言われ、「うん」と（笑）。何の疑いも迷いもなく、それは大学に行ってからも変わりませんでした。他の職業を知らないということもあったかもしれませんが、それだけ父がしている仕事に興味を惹かれていたということなのでしょうね。

お口を総合的に改善していく

酒井 昭彦 院長 ＆ 章江 副院長

【酒井 昭彦 院長】
比較的単純な虫歯治療であれば、問題はないのです。しかし、例えば関節に不具合があるとか、噛み合わせがわからない、といった方については土台から見直していく必要が生じます。それを可能にするには、あらゆる分野にまたがった総合的なスキルが求められるのです。
無論、1人の人間がすべての分野を高次に網羅することは難しいものがあります。昨今は、インプラントならインプラント、根の治療であっても、それのみをおこなう先生もいらっしゃいますよね。それはそれで求める人がいるわけで、良いことと思うのです。ただ、私のところには根の治療だけで困って来られる方ばかりでなく、全体に問題を抱えた方が多いんですね。義歯も補綴も関節の問題も、全てが連動しています。それぞれの専門家に勝るとは言えないにしても、それに匹敵する知識を身につけ、患者さんのお口を総合的に高いレベルで改善していくのが当院の目指すところになります。

再治療の必要がない治療を実現するための歯科技工室

酒井 昭彦 院長 ＆ 章江 副院長

【酒井 昭彦 院長】
先に挙げた総合的な治療を実現するために、こちらでは院内に歯科技工室を設けています。
噛み合わせを作るには、何しからのシミュレーションをする必要があります。かぶせ物であれ、インプラントであれ、義歯であれ、仮の歯を作り、それを実際の生活で使っていただく過程を当院では挟みます。その段階であらゆる問題点を抽出して改善し、なんの支障もなく生活ができると判断すれば、その仮歯を元に今度は“本物”の歯を作っていくことになります。技工室は、それを可能にするために絶対に必要なものなんですね。
通常は、形をとった模型をそのまま歯科技工士さんの元に送り、製作してもらうことになりますが、患者さんのお顔を見たこともない技工士さんが、精緻で間違いのない歯を作ることは非常に困難なものと思われます。当院では、その一手間をかけることで、「歯が悪くならない」「やり直しがないからいい」といったお声をたくさん頂戴しています。

女性だからこその細かな気遣いを

【酒井 章江 副院長】
ちょっとした物腰や物言いに気をつけるようにしています。大半の患者さんは、初めての場所で不安をお持ちですから、そんな時に、口の触れ方がちょっとずさんだと、そこで疑念を持つ方もいらっしゃると思うんですね。女性として、その辺りの細かな部分への配慮を続けていきたいと思うのです。
また歯科医院にきて、「言いたいことが言えなかった」という方も少なくありません。細かな部分への配慮が、ためらってしまう気持ちを少しでもやわらげることになればと思っていますし、同時に、院長や私に言えないことであっても、スタッフを通して伝えてくださればと思っています。関わる全ての人が患者さんの想いを共有し、柔軟に対応をしていきたいですね。

これから受診される患者さんへ

【酒井 昭彦 院長】
歯は、その人の人生を創ると思うのです。様々な要素がそこには含まれますが、最も大きなものは「食事」でしょう。例えば旅行に行かれた場合、景色を見たり、楽しいことは色々あると思いますが、一番の楽しみはお友達と同じものを召し上がることではないでしょうか。人と人の関係を構成する中で、食は思いの外、大きな要素を占めているのです。もちろんそれだけではなく、歯に問題がないことで栄養が摂れ、健康寿命を延ばすことにもつながってきます。いつまでも健康で長生きしていただけるために、私たちが少しでもお役に立てれば嬉しく思います。

【酒井 章江 副院長】
歯科の仕事は、「早い＝上手い」ではないと思うのです。私たちの仕事の最終的な着地点は、治ったものがずっとその良い状態を保ってくれること。本当に「治る」とは、そういうことだと思うのです。ですから、メンテナンスだけで10年、20年と過ごされている患者さんが多いところを選ばれると良いかと思います。床屋さんや美容室さんと同じです。悪くなると困るから、ちょっと見てもらおうかしら。そんな感覚でいらしていただける医院にしていきたいですね。

※上記記事は2019年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

酒井 昭彦 院長 ＆ 章江 副院長　MEMO

  • 出身地：［院長］神奈川県 ［副院長］茨城県
  • 趣味：［院長］ペーパークラフト ［副院長］手芸
  • 好きな本：［院長］SF、推理小説 ［副院長］ノンフィクション
  • 好きな映画：［院長］アクション／『天気の子』［副院長］ヒューマンドラマ／『天気の子』
  • 好きな言葉・座右の銘：［院長］進化 ［副院長］誠実
  • 好きな音楽・アーティスト：［院長］クィーン、ローリングストーンズ ［副院長］「その時に気に入ったものを」
  • 好きな場所：［院長］山、自宅 ［副院長］海の見える場所

グラフで見る『酒井 昭彦 院長 ＆ 章江 副院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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