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重松 忠祐 院長

TADASUKE SHIGEMATSU

地域に密着し、患者さまに寄り添って治療をおこなう歯科医院

神奈川歯科大学卒業。開業医勤務を経て、2003年に『汐見台歯科』院長に就任(JR根岸線「磯子駅」西口よりバスで15分)。

重松 忠祐 院長

重松 忠祐 院長

汐見台歯科

横浜市磯子区/磯子/磯子駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科

歯科医療の道に進めたことを感謝

重松 忠祐 院長

祖母が医者でした。病院兼自宅という環境で育ったものですから、その影響が大きかったと思います。私には2歳上の姉がいるのですが、その姉が先に歯科医師の道に入り、両親から「あなたも目指してみたらどう?」と勧められたのです。幼い時から「医療っていいな」と思っていました。人に感謝いただける仕事。それで、歯科医師の道を選んだということなんですね。自分の道を作ってくれた今は亡き両親に本当に感謝しています。
大学卒業後は平塚、横浜の歯科医院に勤務したのち、「開業を目指すのであれば勉強してみないか」と大学のサッカー部の先輩だった先生に誘いを受け、分院長としてここ『汐見台歯科』を任せていただけることになりました。その理事長先生から独立を勧められ、今年の9月より医院はそのままに継承した形となります。形としては“開業”となったこともあり、この夏に内装をリニューアルしました。お願いしたデザイナーさんに頼んだのは、一言、「歯医者さんっぽくなく」というもの(笑)。そのほうが、患者さんも、ここで働く私たちもリラックスできると考えたのです。ありがたいことに、多くの患者さんから「すごくきれいで良いです」と好評いただいています。気を使っていただいてるのかもしれませんが(笑)。

患者さんに寄り添って治療をおこなう歯科医院として

重松 忠祐 院長

患者さんの気持ちに寄り添う歯科医院でありたいと考えています。多くの患者さんは、できる限り歯を抜きたくないとお考えです。抜歯後に入れるものによっては、先に抜いたほうがいいケースもありますが、必ずしもそうしたケースばかりではありません。患者さんにその旨を説明し、「抜きたくないんだけど」と思われるようでしたら、できる限り保たせていく方法を提案していきます。同じものを入れるにしても、ご自身で納得されて入れるのと、言われるがまま抜歯をして入れるのとでは、その後が違うと思うのです。自分の歯を使い尽くして、こちらも手を尽くした結果であれば、代わりに入ったものを患者さんも大事に使おうとされると思うんですね。患者さんの想いを斟酌するのは難しいことです。ですが、一緒に相談しながら、患者さんの気持ちに寄り添えるように尽くしていきます。

予防歯科があらゆることの大元になる

重松 忠祐 院長

治療の成果を維持するためにも、何よりも「予防」が大切と考えています。お口のケアが徹底できていれば、虫歯や歯周病が悪化することを防ぐことができますので、結果、抜歯のリスクも少なくなります。抜歯がなければ、入れ歯もインプラントも必要なくなりますので、すべての大元は予防なのです。
自分の歯に勝るものはありません。歯の治療は残念ながら“修理”に過ぎないのです。1度削れば、どうしても虫歯になりやすくなり、詰め物をやり直したり、抜歯等の処置が必要になってきます。ご自身の歯が健康な状態でしっかり残っていたら、問題が起こる可能性は少なくなります。なるべく治療なく、ご自身の歯が長く使えるような環境を作ってあげるのが私たちの仕事であり、患者さんとともに予防を進めていけたらと思っています。

変わらないスタッフが患者さんの笑顔の元に

2003年に開業した医院になりますので、多くの方に検診という形で3ヶ月、ないし半年という周期でご利用いただいています。その際にはお掃除だけではなく、ブラッシングの指導もおこなっています。磨き方を見直していただくことで、例えば歯周ポケットがどう変化しているのか、測定をすることでブラッシングの成果を実感いただけることになります。成果が具体的になると、患者さんは「もうちょっと頑張ってみよう」となりますし、逆に質問が出てきたりと、お口への関心も高まってくるのです。
検診の一連の行程は、私だけではなく、もちろんスタッフも担当していきます。ありがたいことに、私はスタッフにも恵まれていると思っています。長い方ですと、もう10年以上になりますかね。私が何か言うこともなく、いつも患者さんにあたたかい対応をしてくれています。彼女たちのおかげで、患者さんが笑顔で治療を受け、笑顔でお帰りになる環境を維持できているのです。この環境が私たちの一番誇れるものであり、それを維持・向上していけるよう今後も頑張ってまいります。

これから受診される患者さんへ

老若男女、あらゆる層の方々にご利用いただいておりますが、長く通われている方々の中には通院が難しくなってきたご高齢の患者さんもおられます。現在は準備中ですが、今後はそうした方々の元に私が出向いていく訪問診療も考えています。今まで以上に地域に貢献していきたいですね。

新型コロナの流行があり、これまで以上に口腔内のケアの大切さが様々なところで喧伝されるようになりました。お口の環境をより良くしていくのが私たちが地域医療に貢献できる唯一のことであり、意識を高く持って治療および予防に力を入れてまいります。お口のことで何か気がかりなことがありましたら、どんなことでも結構ですので、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2023年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

重松 忠祐 院長 MEMO

  • 出身地:愛媛県
  • 趣味:スポーツ観戦
  • 好きな映画:『ブレイブ・ハート』
  • 好きな言葉:「感謝」「豊かな心」
  • 好きなアーティスト:マイケル・ジャクソン
  • 好きな場所:松山城「城からは松山市が一望できます」

グラフで見る『重松 忠祐 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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