上大岡パーク歯科クリニック

浜田 裕司 院長への独自インタビュー

当たり前に見ていた光景に憧れを抱いて

両親が歯科医師でした。2人から勧められたことはなかったのですけれど、小さい頃から当たり前に見てきたものが自分にとってはすごくよく映ったということなのだと思います。
大学卒業後は勤務医を10年続けました。最初は怒られることもありましたが（苦笑）、多くのことを学ばせていただいたと思っています。そこで少しずつ、「もっとこうした方がいいんじゃないか…」ということが私の中に芽生え、2018年の開業にいたりました。
院内は白を基調とした造りになっています。今は白以外の様々な色をメインに工夫されている歯科医院も多くなりましたよね。それはそれで1つの考え方だと思うのですが、白という色にはやはり清潔感があり、医療機関としてみなさんに受け止めやすい面があるのではないでしょうか。誰もが入りやすいクリニックとして多くの方にご利用いただけたらと思っています。

患者さんの希望に出来る限り添えるようにしていきたい

患者さんの希望に出来るだけ添えるようにと考えています。費用を含め、患者さんの様々なニーズを可能な限り受け止め、納得して治療に臨んでいただけるようにしていきたいのです。
そのためには、患者さんとの会話が重要になります。当クリニックでは、お口の中の写真を撮り、モニターでご覧いただきながら説明をおこなっています。今がどういう状況で、なぜこの治療が必要なのか。実際に見ていただくことで、治療への理解は深まると思うのです。
自分のお口の中を見ることなど、そうそうあることではありません。同じものを見て、一緒に考えていくことで、患者さんの希望に出来るだけ添えるようにしていきたいと思っています。
いたずらに歯を残す訳ではなく抜歯した方が患者さんの為になるならば抜歯を行い、しっかり噛める治療をすすめます。
先にお話ししたことと重なる部分もありますけれど、診査、診断の結果、望みがなければ、抜歯を行い、次の治療ステップへとすすめます。それがプラスにつながります。良い事悪い事をご説明した上で選択して頂きます。
例えば、すでに歯が揺れていて、満足に噛めない状態であっても、「抜きたくない」と患者さんが仰るのであれば、少しでも使えるよう、妥協的な治療も含めて考えていきます。

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