筒井歯科クリニック
横浜市青葉区/美しが丘/たまプラーザ駅
- 歯科
- 小児歯科
- 歯科口腔外科
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筒井 栄朗 院長への独自インタビュー
歯科治療から技工技術まで、幅広く研鑽を積む
実家では母が歯医者をしていましたので、幼い頃からその姿を見て育ちました。
小さい頃は「何であんな口の中に手を入れる、お仕事をしてるの?」と怖い思いで見ていたのですが・・・成長するにつれ、患者さんに感謝をされる貴重なお仕事だと感じるようになりました。
また、手先が器用だったという事も歯医者を目指した一つの理由です。
小学校は男子が2人に女子が10何人というような、クラスに女の子ばかりという環境でした。特に意識することなく炊事、洗濯、裁縫といったことをこなすようになっていたので手先が器用になったかもしれませんね(笑)。
日本大学歯学部を卒業後はまず親戚の開業医のもとで修行に励みました。と言っても最初の3年間は歯医者としてではなく、もっぱら技工士の仕事について学びました。「技工を知らないと技工士さんに何も言えないだろ?」というのがその理由でした。
結局、患者さんの診療に携わるようになったのは大学を卒業して5年も経ったころ。当初は技工もいやいや学んでいましたが、今になってみるとあの時の経験が、とても役に立っていることがわかってきました。技工士さんにはイメージを伝えるのではなく、具体的に「ここを直して」と伝えることが出来る。技工士さんと対等に話すことが出来るというのは大きなアドバンテージだと思っています。
その後、いくつかの歯医者さんのもとで経験を積み、今年(2011年)、『筒井歯科クリニック』を開院する運びとなりました。
ウサギのロゴマークは開院の年が卯年にあたるのと、実家の歯医者のマークがウサギなのでそれにちなんだというカタチです。
実を言うと昔はインテリアデザイナーになりたいと真剣に考えたことがあったんです。親の大反対にあって泣く泣く断念したんですが、こうして歯科医師となったのは母の導きがあってのことですから、その思いをウサギのロゴマークに掛けてみたというところです。
患者さんとゆっくり向き合い、お互いに納得できる治療をしたい
当院ではお帰りの際、レントゲンなど歯の状態を出来る限り克明に記したカルテをお渡ししています。ただ削って帰す、それでは忍びないですし、患者さんに納得して治療を受けていただきたいという気持ちがありますので。
私の母もどちらかというとそうだったのですが(苦笑)、昔の歯医者さんは総じて上から目線という部分があったと思います。時代が変わり、現代ではそのような姿勢は敬遠されるようになってきました。上からではなく、むしろ下から目線でじっくり患者さんとお話をすることを心掛けています。
患者さんの同意を得ずしての治療はあり得ません。様々な情報を提供し、最善の治療方法を患者さんと一緒になって決めていきます。
私が経験してきた歯医者さんの中には流れ作業的な治療をおこなうところもありました。そうした治療への反発もあり、当院ではお一人お一人の方とじっくり向き合って、患者さんと私、双方が納得のいく治療をなしていきたいと考えています。