アーバンプラザ歯科・藤尾
横浜市青葉区/藤が丘/藤が丘駅
- 歯科
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藤尾 昭 院長への独自インタビュー
父と同じ歯科医師になり、地域医療に貢献する
父が面白い経歴の持ち主で、太平洋戦争前に、シンガポールでイギリス系の歯科大学を卒業して、大英帝国の歯科医師開業免許を取得し、当時は世界中で通用した免許らしく、インドのボンベイ(今はムンバイといいます)やセイロン(今はスリランカといいます)で歯科医を開業していたそうです。戦時中、捕虜となり日本に引き上げてから、東京の世田谷で開業していました。いろいろな経験を積んだ父ですが、私が子供の頃受けた歯科治療は
とても痛くて……(当時はそれが普通の状態でしたが)。そのため私自身は絶対歯科医師にはなるまいと心に決めていましたが、二人兄弟の兄がさっさと医学部に進み、泌尿器科医になってしまったものですから、父はがっかりしておりまして、それを見るに見かねて、私が同業となって慰めることと成ったのがきっかけでした。
日本大学歯学部に進学し、大学院を終了して博士号を取得し、大学で兼任講師をしながら、父が亡くなるまで医院を手伝いました。その後、義姉が川崎市宮前区鷺沼の駅横でやっていた歯科医院を10年ほど手伝い、2001年にここ藤が丘に開業しました。
患者さんの症状にあわせて、痛みのない治療を心がける
昔の経験から、痛くない治療が基本ですね。削らない、抜かない等の基本的な考え方を元に、また、健康保険の診療中心に考え、適応する診療方法の提案をして、経済的な面も含めて患者さんに治療法法を決めてもらいます。歯科医療は、科学の一分野を形成していますので、理論どうりに行えば同じ結果が出て治療することになっているので、私だけが、私で無ければという治療法は持ち合わせていませんが、通常に行われている治療法法を行い、なるべく痛くないように処置をおこないます。