あかね台歯科医院
横浜市青葉区/あかね台/恩田駅
- 歯科
- 小児歯科
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弦切 雅志 院長への独自インタビュー
補綴(ほてつ)治療を中心に、幅広く研鑽を積む
私には少し年の離れた姉がいるのですが、その姉と結婚した相手が、たまたま歯医者だったのです。高校の時、進路に悩んでいた私は義理の兄に相談し、「この道もあるのだ」ということに気づくこととなりました。それまで身内に誰もいなかった世界を見知ったことで、俄然、興味が増したのでしょうね。
松本歯科大学を卒業した私は、亡き納富哲夫先生が行っていた『日本歯科研修研究協会』に籍を置きました。義歯の大家である納富先生を知らない歯医者さんは、まずいないのではないでしょうか。私はそこで診療をおこないながら、自らも技工士さんと同じように補綴物を製作し、知識と技術を養っていったのです。
もうおひとり、私が大きな影響を受けた人物に、国際デジタルアカデミー(IDA)の保母須弥也先生という方がいらっしゃいました。保母先生は、日本にメタルボンドを初めて持ち込まれた方です。メタルボンドとは、金属の上に陶材を焼き付けて作られたセラミックスのことです。先生は、義歯とはまた違う補綴分野における大家でした。おふたりから教わった理論は、今の私を形作る大切な要素となっています。
その後、義理の兄の診療を手伝ったのち、小児歯科専門の先生の元で研鑽を積み、1995年に『あかね台歯科医院』をこの地(東急こどもの国線・恩田駅から徒歩12分)に開院致しました。早いもので、あれから20年という月日が経ったことになります。
患者さんとのコミュニケーションを大切に、最良の治療を提供する
私が最も重要視しているのが、患者さんとのコミュニケーションです。治療の方法には様々なものがありますが、それぞれに一長一短があり、その意味では完璧な治療というものは存在しません。だからこそ、考えられる治療すべてについて、リスクを含めたご説明をおこなうことが大切になります。
「選んでください」と言われて戸惑う方もいらっしゃいますが、お互いが納得して共に診療に臨んでいくことにより、最良の結果を得ることが出来ると私は考えています