おおくま歯科医院
横浜市都筑区/大熊町/新羽駅
- 歯科
- 小児歯科
私の思う治療『ゆっくりと丁寧に診ていく』を具現化したいと考え、故郷であるこの大熊町で開業しました。
私の専門は補綴科です。患者さんの立場になって考えていきたいと心がけています。そこには、出来るだけ負担を軽くというものもあると思いますし、当院ではまず保険診療をご提案し、ご希望のある方には自費診療の範囲のものもご説明するという形をとっています。
保険診療と自費診療の違いがどこにあるかと言えば、それは材料であり、ひいては“見た目”が変わってくるということになりますが、それが耐久性に直結するかと言えば、必ずしもそうとは言えないというのが私の考えです。むしろ、材料の如何を問題にするよりも、いかに丁寧に、いかに適切な治療がおこなわれるかどうかということだと思います。
30分におひとり、時間の掛かることが予想された場合には1時間におひとりというペースで診療をおこなっています。 丁寧に間違いのない治療をおこない、また、患者さんが何を望んでいらっしゃるのかということを聞き出すにも、時間が必要となります。『ゆっくりと丁寧に診ていく』常にそのことを念頭に置いて患者さんを診させていただいています。
中山 昇 院長への独自インタビュー
補綴(ほてつ)治療を中心に研鑽を積み、愛着のある地元に開業
きっかけは、小学校の時に通っていた歯医者の先生が、格好良かったからですかね。実はこの歯医者さんは2軒目の先生で、その前にはおじいちゃん先生のところに行っていたんです。ところがそれが、銀歯を入れてもらってもすぐにとれちゃうという(苦笑)。2軒目の先生は、治療もすごくスマートに思えましたし、銀歯もするっと入り、結局それは乳歯が抜けるまでずっと持っていました。 私は野球をずっとやっていたものですから、途中、「これで身を立てていこう」と淡い夢を抱いたこともあったのですが(笑)、その夢がはかなく散った時に、改めて、「歯医者さんになろう」と考えたという次第です。 晴れて歯科医師となってから、私は補綴科を選択しました。その理由というのが…大学時代に何人か診る機会があったのですが、先天的に歯がない人というのがいらっしゃいます。無歯顎症というのですが、このケースでは当然、代替の歯が必要になります。また、当時から、虫歯は減っていく傾向にありましたが、その一方で歯周病によって歯を失う方は依然として多い。どちらにせよ、失われた歯を補う技術、義歯(入れ歯)は、今後も必要とされるに違いないと考えたのです。 大学病院に5年間籍を置き、その後開業医さんの元で修養に努め、2001年に『おおくま歯科』を開院致しました。勤務医時代は時に100人を超えるほどの数の方がいらっしゃっていたのですが、そうなりますと、とにかく数をこなすことに追われ、自分の思う治療を手掛けていくことなど、とても出来ません。ゆっくりと丁寧に診ていくこと。私の思う治療を具現化したいと考え、故郷であるこの大熊町での開業となったのです。
常に患者さんの立場で考え、ベストを尽くす
患者さんの立場になって考えていきたいですよね。自分が患者さんであれば、何をしてもらいたいのか、ということです。そこには、出来るだけ負担を軽くというものもあると思いますし、当院ではまず保険診療をご提案し、ご希望のある方には自費診療の範囲のものもご説明するという形をとっています。 そもそも、保険診療と自費診療の違いがどこにあるかと言えば、それは材料であり、ひいては“見た目”が変わってくるということになります。では、それが耐久性に直結するかと言えば、必ずしもそうとは言えないというのが私の考えです。むしろ、材料の如何を問題にするよりも、いかに丁寧に、いかに適切な治療がおこなわれるかどうかということでしょう。 保険だから、自費だから、ということで差をつけるのではなく、全ての治療を丁寧におこない、患者さんの側に立った診療をおこなっていきたいと考えています。