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深田 健二 院長

KENJI FUKADA

患者さん1人1人に最適な治療を提案
矯正治療を通して、お口の健康をサポート

東京医科歯科大学歯学部を卒業後、矯正歯科を専門に研鑽を積む。2013年、「田奈駅」そばに開業。

深田 健二 院長

深田 健二 院長

長津田アオバ矯正歯科

横浜市青葉区/田奈町/田奈駅

  • ●矯正歯科

「長津田アオバ矯正歯科」開設までのみちのり

深田 健二 院長

最初は工学系への進学を考えましたが、ちょっとしたしたきっかけで歯学部を選びました。東京医科歯科大学で歯学を学んだ後に、同大学歯学部付属病院の矯正歯科、都内の矯正歯科専門クリニックを経て、2013年に「長津田アオバ矯正歯科」を開設しました。矯正歯科は特に工学・生物学的な要素を多く含んだ分野だと思います。もともとモノ作りが好きでこれを職業にしていきたいと考えていたこと、そして私自身が小学4年生時に矯正治療を受け大変つらい思いをしたという経験も、矯正専門医の道を歩む大きな動機となりました。
当院では完全予約制およそ1時間の診療枠を確保して、患者さんおひとりお一人にじっくり専念するスタイルで診療を行っています。歯並びが気になるお子さんはもちろん、歯並びを諦めていたという成人の方や、「矯正するまでではない」と感じられていた方でも、矯正によって”さまざまな嬉しい気づき”を得られることを、今後もぜひお伝えしていきたいと考えています。

見た目だけではない、矯正治療のメリットとは

深田 健二 院長

見た目だけでなく、噛む機能やお口周りの筋肉が正しく機能するよう整えるのも、矯正の大きな目的であり、期待できるメリットです。また、矯正によって呼吸機能の改善を促すこともあります。矯正が必要という方の中には、舌の位置が下がり、正しく機能していないことがあります。この状態になると、本来鼻で行うべき呼吸を口でおこなうため、外の汚れた空気が直接入り込みやすくなり、咽頭扁桃や口蓋扁桃が腫れてしまう原因にもなります。実際、頭部側部のエックス線画像を見ると、これらの扁桃が腫れて気道が狭くなった状態をよく目にします。気道が狭くなると無意識に顎を上げて気道を広げようとするため、猫背などの姿勢の悪化や、いびきや睡眠障害を引き起こすこともあります。つまり、歯並びが原因となって生活の質を低下させてしまうことにつながるのです。
このような状態に対して、歯列矯正を行うことによって根本原因にアプローチを行い、呼吸や姿勢の改善を行い、患者さんを健康へと導くことが出来ると考えています。

クリニックで行っている子どもへの矯正

深田 健二 院長

発育期のお子さんの場合は永久歯が生えそろうのを待たなければいけませんので、本格的な歯列矯正を開始するまでに時間があります。しかし、待機期間を経ていざ矯正を始めると、小さな顎に歯を並べるスペースが不足していることがあり、その場合は抜歯が必要になってしまいます。
そこで当院では、本格的な矯正を始める前の発育期を利用して、トレーナーと呼ばれる機能的矯正装置を装着し、口周りや舌の正しい動かし方を身に着ける口腔筋機能トレーニング(MFT)を並行して行います。これによって、永久歯がきちんと並ぶ土台づくりを行うわけですが、上顎が広がるとそれに伴って、鼻腔や気道も広がり、なおかつ正しい位置に舌が落ち着くので、口呼吸から正しい呼吸法である鼻呼吸に変わることが期待できます。
また、土台をしっかり整えておけば本格矯正の期間短縮にもつながります。

歯並びや呼吸法は、大人になっても改善できる

矯正は、ゴールをどこに設定するかによってその難易度も大きく変わります。歯並びを整えるだけなら、子供の矯正も大人の矯正もたいした違いはありません。しかし、歯並びや生活の質に悪い影響を与える口呼吸から、正しい呼吸法である鼻呼吸に移行させるためには、上顎の幅を広げるアプローチが必要となります。子どもの場合は顎の成長を利用して幅を広げることが図れますが、大人になると成長を利用することが出来ません。そこで成人の方には歯科矯正用のアンカースクリューを使って上顎の幅を広げるための矯正を行っています。これは鼻腔や気道の広がりにもつながりますので、鼻呼吸がスムーズに出来る口腔環境を目指すことが出来ます。
歯並びだけでなく、顎を広げ、口周りの筋肉も整えることであらゆるトラブルを回避することが期待できます。

院長より皆さまへのメッセージ

目に見える歯並びを整えることはもちろん、機能的な改善を図るのが当院の診療方針です。人間が生きる上で欠かせない「食べる」という行為を支えるお口の機能は、寿命にも関わる大切なもの。この機能を良い状態で長く保てるようにすることが、歯科医師としての使命だと考えています。
私はこれまで、見た目はもちろん、日々の生活を構成する食事や睡眠の質が大きく向上することを目標に矯正に取り組んできました。矯正歯科医師としてのキャリアは20年になりますが、それでもいまだに新しい発見があります。こうした気づきや発見を大事にして、生涯勉強という志を胸に、常に上達・改善をし続けたいと思っています。

※上記記事は2021.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

深田 健二 院長 MEMO

  • 出身地:大阪府
  • 趣味・特技:日曜大工
  • 好きな本・愛読書 :歴史小説
  • 好きな言葉・座右の銘:感謝
  • 好きな音楽・アーティスト:ジャズ
  • 好きな場所・観光地:穴場の海水浴場。素潜りが好きです。

グラフで見る『深田 健二 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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