イデア矯正歯科
川崎市中原区/新城/武蔵新城駅
- 矯正歯科
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布留川 創 院長への独自インタビュー
ようこそイデア矯正歯科へ 子どもからおとなまで、矯正治療が専門です
「矯正治療」はどんな治療かご存知でしょうか? 凸凹を治す治療だと、皆さんはおそらく思われているでしょう。もちろん治療目標の一つに含まれているものですが、それは最終目的ではありません。
歯科医師免許を取得するまでには矯正治療の勉強も必須なのですが、試験に受かるまでに得られる知識は本当にごくごく一部分でしかなく、実は歯医者さんの方でも理解が不足しているものなのです。
未だに「矯正治療はただ歯を無理やり並べるだけで、美容目的、きちんと咬めるものではない」と誤解されている方もあるようです。
本来治療を受けて得られる恩恵があるのに、マイナスの情報で治療を受けられなくなってしまうことは、不適切な治療を受けてしまうことと同じように残念なことです。いずれも患者側にも医療側にも適切な情報が不足していることが原因です。
2018年には小児の「口腔機能低下症」の指導が保険診療でも加算となりました。咀嚼指導の重要性を広く認知させるべきと言う社会的な働きなのです。
永久歯に生え変わったら、凸凹になってきたんです
歯並びの凸凹は「顔が小さいから」「歯が大きいから」と言われますが、お顔が本当に小さい患者さんは稀です。お口は全身の成長過程でしっかりとした咀嚼運動によって側方に拡大成長するものです。しかし、近代では食事も軟食化、親も子も多忙で食事時間も短縮化、アレルギー等により呼吸障害があってお口が閉じにくい、口呼吸が習慣性となっている患者さんが多くいらっしゃいます。
口呼吸が常になってしまうと、歯列が狭くなり、永久歯が並びきらずに凸凹になってしまいます。そのような場合、本来の咀嚼運動を行えるよう環境を整えるだけでもかなり歯列の側方拡大は取り戻せるので、昔は多少の凸凹でも「自然に治るから様子を見ましょう」と言われていました。しかし、最近ではそう思ったように状況が改善することは社会情勢的に期待が出来なくなっています。ですので、矯正歯科では咀嚼運動と類似したトレーニングを指導したり、矯正装置を併用して成長発育を回復するようなお手伝いをしています。