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岡田 敏宏 院長

TOSHIHIRO OKADA

広範な歯科領域をカバーするマルチなスキル
歯周病治療を重点に歯を長く持たせる治療を

矯正歯科や顎関節治療までを担うオールラウンド・プレイヤー
歯周病治療で地域医療に貢献すべく、宮崎台駅そばに2018年開業

岡田 敏宏 院長

岡田 敏宏 院長

宮崎台デンタルクリニック

川崎市宮前区/宮崎/宮崎台駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

そつなくこなそうとするわたしを叱咤激励してくださった先生。眼がさめる想いでした。

岡田 敏宏 院長

幼少期から「手に職をつけたい」という意識が強く、できれば医療系で仕事をしたいと考えてきました。なかでも歯学を選びました理由は、開業して自分で診療所を持ち、生涯現役で働けることでした。そのように単なる職業選びの一環として歯科医になろうとしていたのですが、研修医時代にお世話になった先生のお言葉で眼が覚めました。何でもそつなくこなそうとするわたしに対し、「そんなことではダメだ。患者さんがご自身の歯をできるだけ長く使えるように、もっと根本的な原因から排除することを考えないと!」と、歯科治療の考え方をいちから叩き直してくださったのでした。

卒業直後の4年間は歯周病に力を入れている先生、次の3年間は矯正治療の先生のところで学ぶことができたのですが、お二人ともタイプの違う方だったので、自分がロールモデルを築くうえでバランスよく考えるチャンスが得られました。今でも大変感謝しています。

最初にお世話になった先生の影響で、当院では特に歯周病治療に力を入れています。歯周病は国民の8割が罹患する生活習慣病。悪化すると歯を失うことになる厄介な病気です。最悪の状態を食い止め、できる限りご自身の歯を残していけるような治療をすることを第一に考えようと思いました。

当院では一般歯科のほか、矯正歯科、インプラント、口腔外科も診療項目としています。わたしがオールラウンド・プレイヤーとしてさまざまな治療ができるように研鑽を重ねてまいりましたのは、歯周病の原因を取り除くという最大の目的があるためです。歯を失う大きな要因は、口内にたまるばい菌です。歯並びが悪いと、(1)歯ブラシがすみずみまで行き届かず、その結果ばい菌がたまっていく、(2)噛むときの力の入り方が均等ではないため、力が偏って歯に亀裂が入る。最悪の場合割れたりかけたりする……といった現象を引き起こします。せっかく歯周病を治しても、原因を取り除くことができなければ再発することになるのです。

当院では顎関節の全容も診られるよう、CTスキャンも導入しています。顎がずれているだけで噛み合わせが狂うことがあるからです。患者さんによっては、矯正治療だけではすまず顎関節症の治療までお引き受けすることがあります。そのために歯学関連のさまざまな書籍を読み漁って研究してきましたが、現在ではそれが自分の治療スタイルの礎(いしづえ)になっています。

お口の中を全方位で撮影。術前術後をよりわかりやすく

岡田 敏宏 院長

診療方針は、「わかりやすい治療計画を立てること」です。初診時にまず患者さんのお口の中をさまざまな角度で写真撮影し、「どこが悪いのか」をより具体的にご覧いただけるようにします。レントゲンを資料とするクリニックも多いのですが、患者さんの立場で考えますと少しわかりにくいですね。さらに患者さんの歯の将来を考えながら、治療のゴールを綿密に決めていきます。治療計画には患者さんの持病、嗜好、ライフスタイルなどの情報が不可欠ですので、丁寧な問診をさせていただきます。

治療が終わるときは術前術後で治療記録が残りますので、どう変わったかが一目瞭然でおわかりいただけます。こうして眼に見えるようにしておきますと、良い状態をできるだけ長く保とうと考えるようになり、歯のメンテナンスを行う上でもよい結果をもたらします。

夜8:30まで診療。働き盛りに寄り添う歯医者でありたい

岡田 敏宏 院長

先月内覧会を実施しましたところ、お子さんから高齢者までさまざまな層の方にご来院いただきました。駅に近いということもあり、特に勤め人の皆様に関心を持っていただけたことも大きな成果です。

勤務中に急に痛みを感じたとき職場の近所に歯科医院があればよいのですが、なかなか見つけられないこともあります。また忙しい合間に職場を離れづらい方もいらっしゃいます。当院は夜8:30まで診察していますので、電車を降りて帰宅される途中にお寄りいただけます。

どうぞお気軽にお越しください。

専用の麻酔器具で痛みを最低限に

歯を削る際、痛みを感じさせないよう麻酔注射を打つわけですが、その注射ですらチクっとして不快に感じる方がいらっしゃいます。やはり注射針が当たるのはストレスになりますね。その注射の不快感を軽減するために歯肉の表面に麻酔を塗布するようになったのですが、実はこれも万全ではありません。患者さんによっては、やはり不快感を感じられるようです。

そこで当院では「シリジェット」という専用の麻酔注入器具を用いて、麻酔薬を粘膜の中に入れています。粘膜の中に注入することで確実に麻痺させることができるため、注射の不快感がより感じにくくなります。また麻酔液を体温と同じ温度にして、より違和感を感じにくいように工夫しています。

歯の寿命を一日でも延ばすことが願い

診療ポリシーは「妥協しないこと」。患者さんがご自身の歯をできるだけ長く使えるように、妥協のない治療をさせていただきます。また一度治療したところは、二度とやらなくてよいようにしたいと考えています。

1日でも長く患者様の歯が健康であるよう、1日でも早く患者様の歯が健康になるよう……これがわたしたちの「願い」です。さらに患者さんから信頼していただき、ご自身の家族やお友達まで託していただければ、これほどうれしいことはありません。2018年4月開業の新参者ですが、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

※上記記事は2018年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

岡田 敏宏 院長 MEMO

  • 出身地:岩手県盛岡市
  • 趣味・特技:ゴルフ
  • 愛読書:歯科関連の書籍
  • 好きな映画:「ニュー・シネマ・パラダイス」(1988年、伊・仏合同/日本ヘラルド配給)
  • 好きな音楽:日本のヒップホップ・アーチストNujabesの楽曲
  • 好きな場所:温泉

グラフで見る『岡田 敏宏 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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