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伴場 幸信 院長

YUKINOBU BANBA

「自分が患者さんであればどうするか」。ひとりの人間として患者さんと向き合っていく

岩手医科大学歯学部卒業。日本歯科大学大学院を修了。鶴見歯科医院に勤務後、1990年に『伴場歯科医院』を開院(JR南武線「矢向駅」から徒歩15分)。

伴場 幸信 院長

伴場 幸信 院長

伴場歯科医院

川崎市幸区/小向西町/矢向駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

兄に導かれて、天職と思える仕事に

伴場 幸信 院長

高校生のときは、国立文系を目指すクラスにいました。それが何を思ったか、夏休みに突然、「医療の世界に進みたい」となったわけです。これには、5つ年の離れた兄の影響が大いにありました。兄は私に先んじて歯学部へと進みました。その姿を間近で見ていたものですから、彼の後を追うようにしてこの世界を志すようになったのです。きっかけはそのような形でしたが、実際に歯学部に入ってみますと、良い選択だったと感じました。私は絵の世界にも憧れを持っていたことがあり、どちらかといえば手先も器用だったものですから、この仕事が合っていたということだったんでしょうね。
大学卒業後は横浜にある鶴見歯科医院に勤務し、その後、1990年に『伴場歯科医院』を開院いたしました。早いもので、あれらもう30年近くが経つ計算になるんですね。

ひとりの人間として患者さんと向き合っていく

伴場 幸信 院長

常日頃、歯科医師としてというよりも、ひとりの人間として患者さんと同じ目線を大切にしながら、「自分が患者さんだったら」と考えて治療に取り組ませていただいています。歯科医師と患者さん、歯科衛生士と患者さんという関係では、どこか一方的な治療しかおこなえないと思うのです。私たちはライセンスは持っていますけども、一歩病院の外に出れば、一般の方と何1つ変わることはありません。医療の知識が少しあるというに過ぎないわけですから、その知識を皆さんに役立てていただけたらという思いで治療をおこなっていきたいのです。

チーム医療で1人ひとりに合った、より専門的な治療を

伴場 幸信 院長

インプラント治療については兄(塩谷 和則 シオヤ歯科医院・院長)が、小児歯科、矯正歯科についても専門医を招聘し、チーム医療でより専門的な医療を提供したいと考えています。
医科においても分業化が進んでいますように、歯科についてもいわゆる一般歯科だけではなく、それぞれに専門性が問われる時代になっています。そのすべてを1人の歯科医師がまかなえるのなら良いのですが、さすがにそういうわけにはまいりません。ではどうするかとなれば、それぞれの専門の先生を呼び、チームで取り組む体制が一番だと思うのです。
私はよく「樽」に例えることがあります。樽は樽木が集まって作られますが、1つでも弱いところがあればそこから水が漏れてしまいます。高くて丈夫な樽木を集め、それで樽を作っていけば、歯科医療という水がどんどんたまっていくというわけなのです。選択肢を増やすという意味においても、今考えられる最高の医療を提供するという意味においても、チームで患者さんにあたる体制が今後はより重要になってくると考えています。

ご自分の歯で一生噛んでいけるようにしていきたい

治療においては、ご自身の歯を極力残していくことが第一だと思っています。不幸にして歯を治療することになったとしても、治療後の状態を出来る限り維持していくために何が出来るかということを考えています。
中には、客観的にみて残しようのないケースもございます。しかし、患者さんの気持ちとしては、それでも残せるものなら残したいというのが本当のところでしょう。その歯を残すことで大きなデメリットがあるならまた別の話になりますが、そうでなければ、期間は限られることになっても不自由なく噛める状態を出来る限り維持してあげたいと思うのです。
何であれ、人はなくなってからその大切さに気づくものです。「1本や2本、なくなってもいいや」となりがちですが、その1本の歯がなくなることで、少しずつ噛み合わせがずれていき、全体に影響をおよぼすようになります。治療をただおこなうだけではなく、その辺りのこともお話ししていきながら、出来る限り長くご自分の歯で噛める状況を維持していけたらと思っています。

これから受診される患者さんへ

開院当初から考えていたのは、出来るだけ歯医者さんにくるハードルを低くしたいということでした。痛みがある場合はもちろん、何か困ったことがあればいつでもご相談ください。また思うことがあれば、余すところなくそれを歯科医師にお伝えください。ご自分の状況を把握した上で、希望を伝えられるべきだと思います。二人三脚ではないですけども、あなたの歯の健康を守っていくパートナーとして寄り添っていきたいと考えてきました。あなたの利益となるよう、どうぞ有効に歯科医院をご活用ください。

※上記記事は2018年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

伴場 幸信 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ゴルフ、読書
  • 好きな本:「面白いと思えるものはすべて」
  • 好きな映画:スター・ウォーズ
  • 座右の銘:一期一会
  • 好きな音楽:クラシック、ジャズ
  • 好きな場所・好きな観光地:山や海

グラフで見る『伴場 幸信 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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