歯科林医院

藤波 淳 院長への独自インタビュー

50年続く歯科医院を継承し、より専門性の高い診療を目指す

私は4代続く歯科医院の家に生まれました。当院は先代の院長が始めたクリニックで、私が子供の頃から診療をおこなっていて、もう50年以上になります。歯科医師を目指したのはそうした環境のおかげも大きいでしょうね。
東京歯科大学卒業後は、口腔外科に在籍し、顔面非対称の基準における研究により博士号を取得。診療をおこないながらスイスやフランス、イタリアなど海外の歯科医師向けのセミナーに参加して、専門知識の向上に努めてきました。現在も診療の傍ら、福岡や埼玉など全国で歯科医師向けのセミナーもおこなっています。15年ほど前に院長職を継承しました（JR南武線「稲田堤駅」より徒歩30秒）。

個人病院と大学病院の間の役割を果たす

通院している近隣の歯科医院では、とても解決されそうにない、症状で苦しんでいるが大学病院は予約が取りづらく通いづらい…といった事はないでしょうか。当院のコンセプトは「個人医院と大学病院の中間的な役割を果たすこと」。虫歯や歯周病といった一般歯科からインプラント、小児歯科、審美歯科、矯正歯科、口腔外科まであらゆる症状に対応する総合歯科診療にこだわっています。
また、「できるだけ天然の歯を生かすこと」を大切にして歯を削らず、神経を抜かない治療を実施しています。最終的には予防中心の歯科診療で、歯の健康を長く維持することをゴールと考えています。また、歯科治療では痛みや不安で通院をためらう方も少なくありません。治療の際には表面への麻酔や細い注射針を使用するほか、希望される方には専門の麻酔医による、静脈内鎮静法という不安を和らげる処置をすることも可能です。ほかにも、院内の環境づくりにも力を入れており、使用する器具の滅菌はもちろんのこと、院内で使用するすべての水は処理された完全な殺菌水を使用。天井には埋込型の業務用大型空気清浄システムを導入して、目に見えないところまで配慮した安全対策をおこなっています。患者さんが安心して受診いただけるクリニックでありたいと思っています。

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