原島歯科クリニック
川崎市多摩区/菅/京王稲田堤駅
- 歯科
- 歯科口腔外科
- 小児歯科
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原島 大 院長への独自インタビュー
開業から80年あまり、歴史ある歯科クリニックの3代目として
『原島歯科クリニック』は私の祖父が1930年代に開設し、父が2代目、私で3代目になります。私が子供の頃は、ここから少し離れた場所にクリニックがあって、まるで「森の隠れ家」のような雰囲気でした。当時の建物は、住居兼クリニックといった造りになっていましたから、父はお正月もお盆も関係なく、患者さんの診療にあたっていたんですね。地域のみなさまに喜ばれ、感謝の言葉をいただく父の姿に触れるなかで、「自分も歯科医師になる」という気持ちを強くしていったように思います。
高校卒業後は東京医科歯科大学に進学し、口腔外科を専門に研鑽を積みました。そうした経験をいかし、町のクリニックでありながら難症例の抜歯にも対応していることは、当院の特長の1つと言えるでしょう。祖父から父と、80年近く診療していたクリニックを現在の場所に移転したのが2010年。その後、リニューアルオープンに合わせるようにして、私が3代目院長に就任いたしました。
豊富な経験と高いスキルをいかして、お口まわりの症状を幅広く診療
来院される患者さんは近隣にお住いの方が中心で、私が園医や学校医を勤めているご縁で、子供から大人まで幅広い年齢層がお越しになります。小さなお子さんを中心に、保護者世代、祖父母世代という感じに、ご家族みなさんで通ってくださるケースも少なくありません。また、週末の土曜日にも診療しておりますので、お仕事をお持ちの患者さんにも無理なく受診していただけるのではないでしょうか。
ひと口に「歯を抜く」と言いましても、親知らずが横に向いているなど難症例の抜歯については、設備が整った大学病院でおこなうのが一般的です。しかしながら、大学病院の診療時間は平日のビジネスタイムに限られますので、抜歯をするために「会社を休まなければならない」というケースも多いようなんですね。幸い、私は大学の口腔外科で親知らずの抜歯や顎関節症、粘膜の疾患などについて研鑽を積んできました。そのため、現在も他の歯科医院から患者さんをご紹介いただくことがありますし、「原島歯科クリニックなら大丈夫」と、ご自分の親しい方をご紹介くださる患者さんも多くいらして、日々やりがいを感じます。
原島先生とは、歯科医師会の活動でご一緒しています。とても親しみやすいお人柄で、口腔外科に力を入れていらっしゃいます。