宮前はっとり歯科
川崎市宮前区/南平台/溝の口駅
- 歯科
- 小児歯科
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服部 雄一郎 院長への独自インタビュー
地域に根差した歯科医院として、人と人としてのお付き合いを
1985年に起きた日航機墜落事故。私の親戚がその事故で歯の鑑定に携わっていました。私自身は当時まだ小学生に入ったばかりくらいの頃だったのですが、その時の記憶が残っていたからなのか、中学生になると法医学、もしくは法歯学というものに興味を持つようになっていました。
現在、こうして歯科医師となったことには当時の記憶とその後の興味の方向が主要な要因だったような気がしています。それに加えて父が歯医者さんだったという環境が後押しをしてくれたのかもしれませんね。
日本歯科大学を卒業後、東京は新宿の歯科医院で10年間修養を積みました。そちらは一般的な歯医者さんとは違い、一人一人の医師が独立して集まっているような形態でした。いってみれば院長先生が何人もいるという感じでしょうか。
私もしばらく経験を積んだ後は、誰かに判断を頼るというのではなく、自ら責任を持って治療に臨む立場となりました。他の先生からは多くのことを学びましたし、ここに至る中で非常に大きな経験をさせていただいたと思っています。
2011年の12月に『宮前はっとり歯科』は開院しました。
勤務医時代は新宿の駅前という場所もあり、ビジネスマンの方が患者さんの大半を占めていました。そうした意味ではこちらに来て、お子さんからご年配の方まで幅広い層の方のお相手をさせていただくのは素直に楽しいと感じています。
私はこの地域で生まれ育ったというわけではありませんが、「 ただ治療をして終わり」ではなく、地域に根差した人と人としてのお付き合いをさせていただきたいと思っています。深く長く、そして良い関係を築けていけたら良いですね。
患者さんの立場で考え、安心して通える環境づくりを
宮前区というのは坂道がすごく多い印象があります。道を歩いていても杖を使って歩いていらっしゃる方を見かけることが多く、私やスタッフが買い物に行くにしても結構大変なんです。
当院ではバリアフリー化をめざして、院内の段差をなくしました。足腰が痛いから歯医者に行けないという方の負担を少しでも軽減出来ればと考えてのことです。安心、ということが私どもの考える最大のキーワードになります。使った器具は1回ごとにオートクレーブ(完全減菌機)によって処理をし、院内感染の予防に出来る限り努めています。自分が患者さんになった時に行きたいと思えるような歯医者さんでありたい。怖いところではなく、気軽に安心して来ていただけるような歯医者さんを目指しています。