花村歯科医院
川崎市高津区/下作延/梶が谷駅
- 歯科
- 小児歯科
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花村 裕之 院長への独自インタビュー
歯周病を専門に研鑽を積み、父の診療所を継承
父が歯科医だったということが大きいと思います。勤務医をしていた父の元へ行くと、「歯科医ってこういうことをするんだ」という漠然とした思いを抱くようになっていました。しかし、それが具体的な目標になるのは高校以後のことだったと思います。若い頃はそれこそ、デザイナーやカメラマンになりたいとか、色々と考えていたものですけどね(笑)。
私は大学では歯周病を専門としていました。恩師に当たる先生と学生の頃に出会い、先生に感化されて歯周病を専門に学んでみようということになったのです。3年大学におり、その後スウェーデンへと渡ってまた帰ってきて、都合10年ほど歯周病科に籍を置いていたということになります。
『花村歯科医院』は昭和45年(1970年)に父が40歳を過ぎて開いた医院になります。考えてみますと、もう40年余り、この地で歯科医療に携わってきているということになりますね。
リニューアルを経て、木のぬくもりを感じるナチュラルテイストのクリニックに
以前の建物は先の震災で傾いてしまい、安全を考慮してこの4月(2013年4月)より新しい医院でのスタートとなりました。全体に木の温もりの感じられる、ナチュラルな造りとなっていると思います。これを言いますと“スウェーデンかぶれ”と言われてしまうんですけど(苦笑)、あちらの病院は大体こうした感じなんですね。普通のアパートの中にユニットがあるような、いわゆる医療機関の冷たさといったものはあまり感じさせませんでした。
気持ちがリラックスしていないと、思うような治療結果は得られません。空間のやわらかさ、と表現するのでしょうか。建物を新しくするにあたってはその点を特に考慮しました。ただ、「入り口がわかりにくい」といった苦情も多少ありますが(苦笑)。
診療方針としては口腔内の健康を保つため、プラークコントロールの徹底を第一と考えています。そのまま私が歯周病科で学んできたことに他なりません。
現代の歯科医療においても、病気を全てゼロにすることは出来ません。つまり、治療自体がなくなることはありませんし、技術の継承は必要です。ただし、リスクを下げることが可能なわけで、そのためにも予防に着目していくことが大事だと考えています。