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崔 鐘宇 院長

SYOUU SAI

生涯にわたる笑顔と快適な食生活をお贈りしたい。患者さんと共に治療を進める武蔵小杉のかかりつけ医

東京医科歯科大学卒業後、同大学第一補綴学教室入局(有床義歯)、研鑽を積む。1993年、小杉歯科クリニックを開院(JR南武線「武蔵小杉駅」より徒歩1分)。

崔 鐘宇 院長

崔 鐘宇 院長

小杉歯科クリニック

川崎市中原区/新丸子東/武蔵小杉駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

日々の生活に関わり人を助ける仕事がしたい

崔 鐘宇 院長

高校生のころ、進路を決める時に考えたことは「人を助ける仕事はどんなものがあるだろう」ということです。自分の興味や適性を考えた時、社会科系よりは理科系の方が向いていると思い、選んだのが医学の道です。身内に歯科医師がいたわけではなかったのですが、食べることや日々の生活に関わる医療をしたいと考え、歯科医師を選びました。
東京医科歯科大学卒業後は、第一補綴(ほてつ)学教室に入局し、部分入れ歯や咬合の再構築を学びながら研鑽を積みました。1993年、小杉歯科クリニックを開院(JR南武線「武蔵小杉駅」北口より徒歩1分)。開院後、自分に足りないものを学ぶため、1996年、スウェーデンのイエテボリ大学に短期留学。ヤン・リンデ教授に師事し、歯周病学を学びました。その後更にアメリカのハーバード大学でインプラント治療を、UCLAでは審美的治療を学びました。治療に対する考え方も治療内容も違う、さまざまな場所で学んだことは今の診療にプラスになっています。

武蔵小杉で25年以上、地域に根差した歯科医院

崔 鐘宇 院長

私は実家が蒲田なのですが、近隣で場所を探していたときにタイミング良く開院のお話を頂いたのが武蔵小杉のこの場所でした。当時は今よりお住まいの人も少なく、のんびりした雰囲気でしたね。この地域の雰囲気に惹かれ、開院以来25年、地域密着で診療を続けています。
診療は虫歯治療から予防、歯周病、入れ歯、インプラント、審美歯科まで幅広く対応しています。開院当初から通われる方もいて、比較的ご高齢の方が多いですね。入れ歯など歯の欠損で治療にみえた方が、お子さんやお孫さんを連れて来てくださることが多く、患者さんの年代は幅広いですね。どれか一つの専門性に特化した治療というよりも、患者さんのお口の状態やニーズに沿った治療をしていくことを大切にしています。まずは予防を第一に考え、可能な限り質の高い審美的な修復治療をおこなうことに全力を傾けています。また、開院当初からずっと守っていることは「患者さんをお待たせしないこと」です。今でもこのことを患者さんとの大切なお約束と考え、予約優先で診療をしています。

審美性と機能性を両立した歯科治療

崔 鐘宇 院長

もともと大学時代に学んだ専門が綴補で、特に咬合の再構築について興味を持って学んでいました。歯のかみ合わせなど機能に関わることなのですが、治療をしていて痛感するのが「機能的に美しいものは見ても美しい」ということです。機能美イコール審美なんです。短期留学でUCLAに行き学んだ時は、歯ぐきのラインを整えることから教えられました。ハリウッドが近いという土地柄のせいもあったのでしょう。その時学んだことを治療で実践していますが、やはり審美性と機能性は一体だなと感じています。歯科治療は美容である前に医療ですので、しっかりと噛めることが重要です。
見た目がいくら綺麗でも、食べられない歯ではしょうがありません。ですから当院の治療は機能も追求します。審美治療をおこなう際も、見た目だけではなくて機能的にも素晴らしいものをまず心がけますね。
審美治療を希望される患者さんは若い方だけでなく、50代、70代といった方のご希望も増えています。皆さん歯並びや色など、審美性と共にきちんと使える歯であることも重視されます。むしろ、年齢を重ねた方の方が、厳しい目をお持ちの方が多いですね。補綴治療は人工物で歯の欠損部分を補う治療です。ドクターの経験はもちろん必要ですが、同時にいかに良い歯科技工士さんとパートナーシップを組むかも大切です。当院では長年お付き合いいただいている経験豊かな歯科技工士さんのご協力もいただき、良いものを作成しています。私が歯科医師になったころと比べると治療法も素材も格段に進歩していますので、スタッフとも協力をしてより審美性と機能性を両立した歯科医療を提供していきたいですね。

歯科治療は患者さんとの共同作業

小杉歯科クリニックでは、歯科医療を患者様と医院でおこなう“共同計画”であると考えています。患者さんにとって歯はできるだけ長く使えることが大切です。治療をしてもすぐに欠けてしまったり、壊れてしまったりすることのないよう、治療の際には、できるだけ長く使える歯、永続性を保てる口内環境を目指しています。そのため必要なのが患者さんとの「共診断」です。共診断というのは、患者さんと一緒に病気の診断と治療の方向性を考えていくということです。レントゲンや口腔内の写真などを見ながらお口の状態を一緒に理解していただき、納得いただきながら治療方法一緒に考えていきます。一緒に考えることでこちらのことを信頼していただくこともできます。歯の治療は費用がかかることも多いですから、信頼していただかないと良い治療はできません。
また、欠損した歯の治療一つにしても、取り外しがいいのか、固定式の歯がいいのかなど、ご希望はそれぞれ違います。そのためにも患者さんとしっかりコミュニケーションをとり、共に治療の方向性を考えていくことは一番大切だと思いますね。

これから受診される患者さんへ

当院は患者さんが「生涯にわたってすばらしい笑顔と快適な食生活が維持できること」を目標としています。機能性は快適な食生活に、審美性はすばらしい笑顔のためになくてはならないものです。そのために当院では入れ歯やインプラント、審美治療などさまざまな方法を駆使して治療をおこなっています。
しかし、お口の中の環境は加齢だけではなく、日頃の歯の食いしばりやストレスなどさまざまな要因で変わります。患者さんのお口の状態によっては、歯ぐきの治療や歯列の矯正など他の治療が必要なこともあります。まずはご一緒にお口の中の状態を知っていただくことから始め、患者さんのライフスタイルに合わせた最適な治療を提案していきたいと思います。患者さんが笑顔でお帰りいただけるように全力を尽くします。歯のことでお困りの際には、お気軽にご相談ください。

※上記記事は2018年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

崔 鐘宇 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:サーフィン、水泳
  • 好きな本・作家:津川雄介「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」葉石かおり「酒好き医師が教える最高の飲み方」
  • 座右の銘・好きな言葉:No pain, no gain
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:オールジャンル
  • 好きな場所:海(外房など)

グラフで見る『崔 鐘宇 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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