ししどデンタルケア 稲田堤駅前

大野 翼 院長への独自インタビュー

メンテナンスを専門にしたケアルームの誕生

理事長である宍戸先生が『ししどファミリー歯科稲田堤駅前』を開院したのは2017年のことになります。ありがたいことに年を追うごとに多くの患者さんにご利用いただけるようになってきましたが、同時に、急ぎの患者さんや治療を受けられる患者さんと同じ枠でクリーニングのご予約を取らせていただいていたため、予防・メインテナンスのご予約が取りづらい状況となっていることを心苦しく思っておりました。物理的に1つのクリニックでそれを改善することは難しいことは確かで、ケアをメインとする『ししどデンタルケア 稲田堤駅前』を新たにオープンする運びとしたのです。

むし歯や歯周病になってしまう原因としては、個々のケアはもちろんですが、病気にならないための総合的な知識が不足しているという面もあるでしょう。おひとりおひとりの状況に合わせ、そうした病気にならないための知識の提供により力を注いでいくためにも、ケアのためのクリニックが必要と考えたのです。

落ち着いた癒しの空間で、会話を通して1人ひとりに合ったデンタルケアを提供

院内は癒しの雰囲気にこだわり、和のテイストをふんだんに取り入れました。当院は治療よりも予防に重点を置いており、必然的に“健康な人”が訪れる機会が多くなってくると考えました。であるなら、それに見合った雰囲気があると考え、遊び心を取り入れた和の空間を実現したのです。
新しい趣向の落ち着いた空間づくりを重視したもう1つの理由が、デンタルケアは会話より始まる、との信念に基づいた結果でもありました。対話によって治療箇所の原因であったり、その人に見合ったケアの方法が導き出されます。普段のスケジュールやお食事の中に原因を解決するヒントが隠れている可能性は存外に多いものです。おひとりおひとりとの会話を通して、患者さんの不安やお悩みを伺った上で、最適な予防プログラムの構築へとつなげていきます。「どんなことでも話せる」「このスタッフに任せたい」。皆さんにそう思っていただけるようなコミュニケーションを実現していきます。

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