小田原市休日夜間急患診療所
小田原市/酒匂/鴨宮駅
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電話 | 0465-47-0823 |
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所在地 | 神奈川県小田原市酒匂2丁目32-16 小田原市保健センター内 |
最寄駅 | 鴨宮駅 |
駐車場 | |
WEB | |
休診日 | 年中無休 |
診療時間 |
19:00~22:00 [土曜]18:00~22:00 [日曜・祝日]8:30~22:00 |
特徴 |
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AKIRA ARAI 荒井 亮 院長
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荒井 亮 院長への独自インタビュー
皮膚科を専門に研鑽を積み、地域医療に貢献する
父が東京で産婦人科を開業していたんですけど、医者になろうとは思っていませんでした。中学生の時は特派員に憧れていて、東京外語大学に行こうか考えていました。それが高校の時、ふと父親を見ていて、医者になろうと思って、北里大学を受験しました。
大学では、膠原病(こうげんびょう)に興味を持ち、内科に進もうと思っていました。ところが6年次に皮膚科を回りましてね、その時、後に恩師となる西山茂夫教授から、「皮膚科医は皮膚だけ診るんじゃなくて内臓も診るものだ」と言われたんですよ。僕が抱いていた皮膚科医の考え方とまったく違っていて衝撃的でした。
それと北里大では皮膚科で膠原病も診ていたんですよ。普通、内科で膠原病というとね、血液を採ってそれを分析して膠原病かどうか診断を下すんですけど、皮膚科ではそうじゃないんです。発疹を見てそうだと判断する、つまり、血液を検査する前にある程度わかる。スナップ・ダイアグノーシスというんですが、見ただけで診断できる。皮膚科っておもしろいなと思って、皮膚科医になろうと決めたんですよ。
その後は、先輩に引っ張られて、膠原病ではなく薬剤アレルギーをもっぱら手がけるようになり、また別の先輩に引っ張られて、毛髪の研究と治療をするようになりました。それがきっかけで、32歳から2年半、ドイツに留学したんです。僕は無類の車好きなんですが、それが顕著になったのもこの留学時ですね。ある時、スキーに行こうと思ってBMWをレンタカー店に頼んでおいたら、なぜかアウディが用意されていて「これしかない」って言われたんです。仕方なくそれを借りたところ、四駆だったんですが雪道にメチャメチャ強くて。それ以来、大好きになって、今も愛車はアウディです(笑)。
帰国後は北里大の医局に戻り、横浜の戸塚にあった日立戸塚病院で皮膚科医長を務めるなどして、1999年にここを開業しました。
あくまでも保険診療の中で、患者さんの皮膚トラブルに向き合う
100パーセント保険診療です。皮膚科というとね、美容とか手がけてるんじゃないかって思われるんですが、そういう分野はほかの方に任せればいいと。僕は、生死に係わると言っては大げさですが、患者さんが日々の生活に大きく支障をきたしているような皮膚のトラブルに向き合おうと思いまして。
湿疹やかぶれ、それにアトピーの患者さんが多いですね。あと、時期的なものとして夏場は「とびひ」です。患者さんは、新興住宅地だしお子さんが目立ちますね。いわゆる「とびひ」になって駆け込んで来る子が多く、これは湿疹の塗り薬だけ塗るとかえって悪化してしまうから、注意しなければなりません。とびひって、爪を伸ばしている子がなるのが多いんですね。それで掻きむしって細菌を皮膚に植え込むから全身に広がってしまう。その辺りのことを親御さんにもきちんと説明して、気をつけるようアドバイスしています。マメに爪を切ってあげてくださいとね。