ゆげ耳鼻咽喉科

林 千明 院長への独自インタビュー

消化器や肝臓の病気を中心に、内科全般について研鑽を積む

父は学校教師をしていて、私も将来は数学者になろうと思っていました。ところが高校3年生のとき、父から「医学部を受験してみてはどうか」と勧められまして。父の言葉に後押しされるようにして、医学部進学を決めました。
日本大学医学部を卒業した後は、母校の第三内科に籍を置き、研鑽を積みました。第三内科は、消化器や肝臓、糖尿病などを専門にみる診療科だったものですから、私もこの分野を中心に、内科全般について知識と経験を重ねていきました。

開業から20年あまり、地域に根ざした診療を続ける

『林内科医院』の開業は1996年でしたから、この地域の医療に携わって20年あまりになるでしょうか。当初は、この建物のちょうどお向かいで診療していて、診療にあたる医師も私1人だけでした。その後、患者さんの数が増え、スタッフの数も増えたものですから、現在の場所に移転することになったのです。
今考えてみると、患者さんのご要望にお応えするうちに医院の規模が大きくなり、診療の幅も広がったように思います。『林内科医院』を育ててくれたのは、地域のみなさまからの声であり、「医療は患者さんのためにある」という合言葉のもとに集まったスタッフたちの力だと言えます。

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