内田メンタルクリニック関内馬車道
横浜市中区/常盤町/関内駅
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| 電話 | 045-225-9191 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県横浜市中区常盤町3-36 関内ssビル4F |
| 最寄駅 | 関内駅馬車道駅 |
| 駐車場 | 近隣にコインパーキングあり |
| WEB | https://uchida-mc.jp/ |
| 休診日 | 月曜・金曜・日曜・祝日 |
| 診療時間 |
10:00~13:00 14:00~19:00 [土曜]10:00~13:00 14:00~17:00 |
特徴 |
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CHIYOKO UCHIDA 内田 千代子 院長
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◆皆さまにとって、居心地の良い、お役に立てるクリニックを目指します◆
私は、人の役に立つ仕事をしたいという思いで医師になりました。
東京大学で自然科学を学び、さらに、より人と関わる仕事をしたいという思いで、教育学を学んだ後、自然科学と文系学問を結合させた精神科医になることを決意し、東京医科歯科大学医学部に再入学し一年生から学び直しました。乳幼児を抱えての医学部での学びでした。
大学教授としての教育研究活動と同時に臨床医として、大学病院、総合病院、精神病院、クリニック、産業医、療育関係の医療施設などで働いてきました。 アメリカYale大学とスイス製薬企業研究所での研究員として海外医療も経験をしました。そのような貴重な経験を活かして、理想とするメンタルヘルスの実現のために、地域に根ざした拠点を作りたいという思いが強まり、ついに開業を決意しました。
これまでの診療は、不安障害・うつ病専門と、子どもから大人までの発達障害専門という2本柱で行ってきましたが、新クリニックでもこの専門を中心として診療する予定です。また、若者(とくに大学生)のひきこもり・自殺予防、いじめ予防の研究や普及活動も継続していきます。
内田 千代子 院長への独自インタビュー
「直接的に人に役立つ仕事がしたい」という思いを胸に目指した精神科医―フラメンコの情熱も
東大では自然科学を専攻し、牛乳アレルギーの研究をしていましたが、物よりも人間に興味があることを自覚し、卒業後は教育学に進みました。しかし、より直接的に人の役に立つ仕事をしたいという思いが募り、医師を目指して東京医科歯科大学に一年生から入り直し2年生の時に学生結婚し、その2年後に娘を出産して、学業と育児の二足の草鞋生活がスタートしました。その頃、フラメンコダンサーもやってましたので、三足の草鞋ですね。
ちなみにフラメンコは、東大生のころに夢中になりました。自治会活動などに関わった後、もっと自分らしいことをやりたいという思いで習い始めて、その世界の虜になりました。最近はパーティなどで踊るくらいですが、、。
子連れの医学生・研修医生活は、本当に大変でした。
保育園に行きたくないとぐずった時には、病院に連れて行ったりしたこともありましたね。そんな時は、医局事務の方や、先生方が遊んでくれたりして、大変お世話になりました。あの、アグネス論争のずっと前から、職場に子どもを連れて行っていたことになります。とはいえ、当時は、女性医師も少なく、新人精神科医局員は毎年一人だけで、「女の医者はいらない」なんてことを公共の場で言う管理職もいた時代です。「だから女は…」と言われないように、とそれなりに気を使っていたように思います。スタッフと激しい議論を交わす男性医師を横目に、羨ましさを感じたこともありました。
日本とは異なる環境のアメリカやスイスで働いて、気づき、そして得たもの
アメリカで臨床の勉強をする機会を得たことで視野を広げることができました。イエール大学の医学生の半数は女性、さらに精神科の研修医は半数以上が女性で、当然、「女の医者はいらない」なんてことを言う人はいません。
また、当時の日本では深刻な病名を本人や家族に伝えないことが多くありましたが、アメリカでは、本人や家族に病名を伝えるのが基本。また、日本では電気痙攣療法を行う際には患者の同意もなく、麻酔もかけずに行われることが珍しくありませんでしたが、アメリカでは本人の同意の上で、麻酔科医の参加で行われていました。あれから30年以上が過ぎ、今では日本でも同意を得たうえで麻酔をかけて行うのが一般的になりましたので、ご安心くださいね。
このように、日本とは異なる環境下で、思春期青年期治療、グループ療法、家族療法、自傷自殺予防、発達障害などに携わりました。その後、スイスの製薬会社の臨床研究部門精神科研究員として、抗うつ剤やADHD治療に関する臨床研究に従事し、様々な知見を得ることが出来ました。
海外での生活は、精神科医としての研鑽を積めたことはもちろん、ジェンダーに関する気づきを与えてくれた、貴重な体験となりました。
帰国後は、法務省矯正施設での思春期の問題行動の治療、企業立総合病院神経科での産業精神医療、その後は大学教員として大学生のメンタルヘルス支援・留年休学ひきこもりや自殺の全国調査責任者、特別支援教育と療育関係の医療、社会人大学院での教育などに携わりました。
臨床的には、うつ病や躁うつ病などの気分障害、パニック障害や社交不安障害などの不安障害、自閉スペクトラム症やADHDなどの発達障害の専門医として、こどもから大人まで多くの患者さんに向き合ってきました。そして、これまでの経験を活かして、メンタルヘルスの理想をめざすような拠点を作りたいという思いがつのり、開業を決意しました。
関内駅北口出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):2分10秒






