野口尊弘院長｜さぎぬま泌尿器科・美容クリニック（鷺沼駅・泌尿器科）

野口尊弘院長

TAKAHIRO NOGUCHI

美しいシルエットにもこだわった包茎手術を中心に、保険治療から美容医療まで幅広いニーズに対応

帝京大学医学部卒業後、泌尿器科を専門に研鑽を積み、泌尿器科専門医、医学博士を取得、大学病院にて数多くの手術を執刀し、包茎治療などを多数経験。大手包茎手術専門クリニック２つ、大手美容クリニック院長を経て、鷺沼駅近くに開業。

野口尊弘院長

さぎぬま泌尿器科・美容クリニック

川崎市宮前区／小台／鷺沼駅

●泌尿器科
●美容外科

手先の器用さをいかして困っている人の役に立ちたい

昔から釣りをするのが好きで、自分の手先の器用さを感じる場面もちょくちょくあったんですね。また、身近なところに外科医の父というお手本がいたため、自分も外科医になれば「得意なことを活かしつつ、人の役に立てるのではないか」と考えていたことと、親孝行のためにも「いつか父のクリニックを継ぎたい」という気持ちもあり、大学に入学した当初から外科を希望していました。泌尿器科を専門にしたのは、思いがけない巡り合わせとでも言いますか。大学の友人に誘われてちょっと覗きに行ってみたところ、どっぷりハマってしまった……という感じです（笑）。それまでは泌尿器科に対して「男性器を診る診療科」といったイメージを持っていましたが、実際に現場を経験してみると、多種多様な病気を扱っていること、外科と同じくらい連日手術をしていることを知ったんです。大学の医局の雰囲気のよさも決め手になり、卒業後はそのまま泌尿器科でお世話になりました。

保険治療から美容医療まで幅広いニーズに対応

帝京大学と順天堂大学で経験を積む中では悪性腫瘍をはじめとした数多くの手術を担当し、スキルを磨きました。その中で、包茎手術も経験してきましたが「病気を治す」ということはもちろんですが、術後の傷あとは患者さんにとって一生残る傷あととなります。私としては、せっかく手術を受けられるのであれば病気を治すと同時に患者さんに喜んでいただけるような仕上がりを目指したいと考え、美容クリニックや包茎手術専門クリニックでも多くの症例を担当し、治療技術の向上に努めてきました。鷺沼駅から徒歩3分という恵まれた立地にご縁があり、『さぎぬま泌尿器科・美容クリニック』を開設したのは2023年の6月でした。泌尿器科という診療科の性質上、クリニックを受診することに抵抗を感じる方は少なくないと思います。若い男性患者さんなどは、女性スタッフに迎えられることを恥ずかしいと感じるかもしれません。当院では受診のハードルを少しでも低くしたいと考え、男性看護師が常駐し、医師をはじめスタッフ全員が男性のみ、かつ他の患者さんと顔を合わせないで受診できる「プライベート診療」の時間帯を設けています。また、地域のみなさまにいつまでも美しく・健康でいただきたいとの思いから、各種美容メニューもご用意しておりますのでお気軽にご相談ください。

若者から高齢者に幅広く対応。シルエットにもこだわった包茎手術

『さぎぬま泌尿器科・美容クリニック』では男女を問わず、子ども、大人、ご高齢の方などそれぞれに異なる「おしっこの悩み」を幅広く診療するほか、性病やEDといった性器のトラブルにも対応しています。座っているだけで骨盤底筋を鍛えて尿もれやフレイル予防につなげる「スターフォーマー」、精度の高い検査に欠かせない内視鏡をはじめとした医療機器を導入し、保険診療・自費診療を問わず患者さんのお悩みが解決するお手伝いをさせていただきます。
中でも私が自信を持って手がけているのが、長年にわたり経験を積んだ包茎手術です。傷あとが目立たないだけでなく、美しいシルエットにもこだわった包茎手術は、きっと多くの方にご満足いただけるものと思います。包茎は文字どおり亀頭が包皮に包まれた状態を指し、それ自体は命に関わる病気ではありません。しかし包皮に覆われている部分は不衛生になりやすく、尿路感染や炎症を起こすリスクが高まります。またSEXをする時に痛みを感じたり、旅行先でペニスを見られることに恥ずかしさ
を感じたりする方も少なくないでしょう。当院でも若い男性からご相談を受けることが多いですが、包茎手術は決して若い方だけのものではありません。人生100年時代と言われる昨今は、将来的な介護生活を見据えて包茎手術を受けられる方も増えています。性器を清潔に保つためのマナーといった意味からも、自分の為だけではなく、パートナーや介護をしてくださる方のためにも、包茎手術をご検討いただければ幸いです。

完全予約制・男性スタッフのみで行う「プライベート診療」

大学病院で診療していた頃からずっと意識しているのは、こちらの考えを患者さんに押し付けないことです。「この病気ならこの治療をする」というのではなくて、それぞれの治療方法のメリットやリスクをしっかりご説明して、患者さんご自身にお選びいただくようにしています。もちろん医師としての見
解を述べることはありますが、必ず患者さんの希望を伺って、患者さんと一緒に考えながらその方に適した治療法を見つけたいと思います。
当院が「プライベート診療」の時間帯を設けているのも、患者さんに気兼ねなく何でもお話いただきたいという思いからです。泌尿器系のお悩み、特に包茎について相談することは心理的にかなりハードルの高いことでしょう。プライベート診療の時間帯は完全予約制のため、ほかの患者さんと顔を合わ
せることはありませんし、医師である私や看護師、カウンセリングを行うスタッフもすべて男性です。患者さんのプライバシーには最大限の配慮をしておりますので、「こんなこと……」と遠慮なさらずに何でもご相談いただきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『さぎぬま泌尿器科・美容クリニック』は鷺沼駅から徒歩3分のクリニックモール（リバーレ鷺沼）2階で
診療しています。
当院は病気の治療をするだけでなく、いつまでも美しく、元気にいきいきと過ごすためのお手伝いもさせていただきます。泌尿器のトラブルをご相談いただくのはもちろん、美容医療の入り口としてヒアルロン酸やボトックス注射などもぜひご利用ください。
地域のみなさまに気軽に、安心してご来院いただけるように院内は常に清潔を保ち、心地よい音楽と香りが漂うリラックスできる空間づくりを心がけています。ここに来てよかった――そう言っていただけるクリニックを目指してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

※上記記事は2023年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

野口尊弘院長　MEMO

出身地：和歌山県
趣味：子供と遊ぶ、釣り、フットサル、旅行、写真
好きな本・作家：東野圭吾
好きな映画：『インターステラー』
好きな音楽やアーティスト：軽音部時代にギターを弾いていたときはマキシマムザホルモンのコピーをやってました。
好きな場所：海
好きな言葉：愛（3人の我が子全員の名前に愛という文字を入れています）
出身大学：帝京大学

野口尊弘院長から聞いた
『亀頭包皮炎』

亀頭包皮炎の唯一の根本治療は「包茎手術」

男性器の先端にある亀頭が包皮に覆われていると細菌が繁殖しやすくなります。亀頭包皮炎は細菌に感染して炎症を起こしている状態を指し、性行為によって性器に小さな傷ができたり、性器を洗いすぎて傷ができたりして、そこに細菌が入り込むことによって生じます。特に糖尿病の方は亀頭包皮炎を起こすリスクが高いです。
亀頭包皮炎は、軽度のものであれば外用薬を使って様子を見ることもできますが、亀頭包皮炎を繰り返すうち徐々に状態が悪化することがあるため、根本的な治療が必要となります。
包茎手術は、亀頭包皮炎を根本的に解決することができます。炎症と治癒を繰り返していると包皮がだんだん厚みを増して出口が狭まり、いつのまにか包皮が剥けなくなる真性包茎になったり、場合によっては出口が狭すぎて排尿するのも困難になってしまったりする恐れがありますから、きちんと診察を受けて適切な治療につなげる必要があります。

『亀頭包皮炎』についてもっと見る→