ウェルビーハートクリニック港南台
横浜市港南区/港南台/港南台駅
- 内科
- 循環器内科
医院情報 | 院長紹介 | 求人 | MAP | 徒歩ルート |
医師の声 | 患者の声 | お知らせ | WEB予約 |
オンライン 診療 |
24時間インターネット予約
ネット予約電話 | 045-370-8612 |
---|---|
所在地 | 神奈川県横浜市港南区港南台3-19-1 CREA港南台1F |
最寄駅 | 港南台駅 |
駐車場 | あり |
WEB | https://wellbe-cl.com/ |
休診日 | 火曜・日曜・祝日 |
診療時間 |
[月曜・金曜・土曜]9:00~11:30 15:00~17:30 [水曜・木曜]9:00~11:30 15:00~19:30 |
特徴 |
|
KIWAMU IWATA 岩田 究 院長
総合内科専門医 /循環器専門医 |
◆地域に根差した専門的診療と心臓リハビリで、皆様の「より良く生きる」を支えます◆
ウェルビーとは、「well-being」=「より良く生きる」という意味です。
私はこれまで横浜市立大学附属病院で長く勤務してきました。
循環器内科医として、狭心症や心筋梗塞のカテーテル治療、心不全の管理を行うとともに、心臓や血管の病気の主な原因である生活習慣病の治療にも力を入れてきました。
こういった経験を活かして、当院では心筋梗塞や狭心症、心不全、不整脈などの循環器疾患を中心として、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病及び一般内科の診療を行います。
岩田 究 院長への独自インタビュー
医師になったきっかけ
父が内科の医師だったので、身近なところに医療がある環境で育ちました。父は家族が具合が悪い時に頼れる存在でしたし、幼いながら「自分もいつか、誰かが困った時に頼られる存在になれたらいいな」と思っていましたから、医師を目指したのは父の影響が大きいですね。
研修医時代は大学病院で循環器の様々な症例に携わりました。大学病院ならではの難症例もありましたし、あらゆる状態の患者さんに接して学んだことはたくさんあります。狭心症や心筋梗塞のカテーテル治療など主に急性期の治療に関わりましたが、患者さんの生活というのは退院後も続いていて「再発予防」がとても重要だということに気づいたんです。というのも、一度治療した心臓は「完全に治る」というよりは「ダメージを受けた心臓と共に過ごす」という状態ですから、再発予防には服薬だけでなく「衰えさせない」ことも大切です。ただ現状では心臓リハビリに対応できる施設が少なく、患者さんの数に対して退院後の受け皿になる場所が足りていない。その現状もあり、急性期の経験を活かして「心臓リハビリに力を入れたクリニック」づくりをしようと思いました。
もともとは開業に興味があったわけではなく大学病院時代は心カテなどの治療を高度で専門的なことがやりたかったんですが、せっかく治療して状態が落ち着いてもまた再発する人もたくさん見てきましたし心臓リハビリの必要性はなんとなく感じていたんですよね。具体的には4年くらい前から少しづつ準備をしていましたが、途中コロナの影響で延期していました。ただ、そのおかげでここで開業出来ることになったので、結果として良いタイミングだったのかも知れません。近隣には循環器の治療が出来る大きな病院がありますが心臓リハビリは行っておらず、退院後の患者さんの生活を守るためには何らかのフォローできる場所が必要だったんです。治療後の患者さんを引き受けて再発予防を目指す場所として、ここで診療を行うことにはとても大きな意味があると思いました。
術後の患者さんの生活に欠かせない「心臓リハビリ」再発の予防にも期待
心臓の手術をした患者さんの多くは心臓そのものは治療できたとしても身体的な機能が落ちてしまいます。他の外科手術でも同じで、心臓疾患を抱える患者さんが何らかの手術をした場合、手術をした部分は治っても手術によって身体機能が低下するので、日常生活に戻るためには身体も元の状態に回復させる必要があるんです。術後の状態に合わせて身体的な体力をつけることは大切なんですが、心臓疾患を抱える方に対しては一般的なリハビリと違い心臓の状態も考慮しながら運動を進めていくという難しさがあります。心臓リハビリは心臓の機能や状態を見ながら行う機能訓練ですから、過度の負担をかけること無く身体機能の維持改善が出来ます。加えて運動の効果で心筋梗塞の発生を防いだり、心不全の再入院の予防に効果的だったりと心臓の病気そのものの治療効果も期待できるんです。
これまでは急性期の治療に関わってきて心臓そのものを治療することに力を注いできたけれど、手術して心臓が良くなっても動けなくなったら何のために治療したのかわかりませんよね。それに治療したとしても心臓に少なからず障害が残ったまま過ごすので、その状態であってもちゃんと活動できたり、心臓のことを常に気にせずに動ける方がいいじゃないですか。
心臓リハビリは「普通の生活を取り戻す」ための大事なプロセスなんですよね。
心臓リハビリの中心は運動療法と生活改善です。当院では運動はPT、生活指導は看護師、食事指導は栄養士が担当するなどチームで連携して支援しています。患者さんは週1~3回程度定期的に通院して運動療法に取り組んでいただき、その際に生活や食事の相談を受けたり、必要時は状態確認を行います。運動は主に自転車漕ぎやウォーキングなどの有酸素運動と筋トレですが、患者さんの状態を細かく評価しながら行います。イメージは「心拍や血圧などをモニタリングしながら安全に行うプライベートスポーツジム」のような感じですね。このような設備を利用して心肺運動負荷試験にも対応出来るのが当院の強みでもあります。
港南台駅出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):3分20秒