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田中 晴郎 院長

SEIRO TANAKA

豊富な知識と経験をもった「腎臓・泌尿器の専門家」として。患者さんの不安に寄り添い、悩みを解決するお手伝いを

東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業後、泌尿器科を専門に経験を積む。大学病院や関連病院にて10年あまり診療し、2023年3月に『みぞのくち腎・泌尿器クリニック』を開設。

田中 晴郎 院長

田中 晴郎 院長

みぞのくち腎・泌尿器クリニック

川崎市高津区/溝口/溝の口駅

  • ●泌尿器科
  • ●腎臓内科
  • ●内科
  • ●性感染症内科

豊富な知識と経験をもった「腎臓・泌尿器の専門家」として

田中 晴郎 院長

した。自分の専門として泌尿器科を選んだのは、内科的な治療から外科手術まで幅広く一貫した診療を行える点が魅力に思えたからです。何よりも大学医局の雰囲気のよさを感じられたことから、所属する大学病院の医局所属を望みました。
大学病院や市中総合病院で診療していた頃は、泌尿器系の病気の中でも腫瘍(がん)の治療を担当することが多くありました。腎臓がんに対する凍結療法を中心に治療技術を磨き、腎・泌尿器科領域の専門性を高めました。母校の大学病院やJCHOさいたま北部医療センターなどを経て、『みぞのくち腎・泌尿器クリニック』を開いたのは2023年3月です。

地域の中の身近な場所で、専門性の高い医療を提供

田中 晴郎 院長

大学病院などが重症患者さんの診療を行うのに対して、当院のようなクリニックは医療の最初の窓口としての役割を担います。当院においても膀胱炎をはじめとした泌尿器科領域のcommon desease(日常的によくみられる病気)に幅広く対応し、より専門的な検査や治療が必要な場合には、設備が整ったより高次の医療機関へと橋渡しをいたします。幸い同じ建物内には様々な科のクリニックがあり、近隣には大学病院もございますため、適切な医療連携を行うことで皆さまの健康を支えていきたいと考えています。
患者さんからご相談いただく内容は年齢や性別によってさまざまで、膀胱炎や頻尿などのほか、若い世代では性感染症をご相談いただくことも少なくありません。また会社の健康診断などで血尿やタンパク尿を指摘されたり、腎機能の低下を指摘されたりして受診される方もおられます。当院では尿検査や血液検査に加えて、レントゲン、超音波(エコー)、膀胱内視鏡などによって見落としのない検査を行い、適切な診断のもとに個々の患者さんに適した治療をご提案しています。

受診しやすくて相談しやすいクリニックを目指して

田中 晴郎 院長

大学病院とクリニックは「かかりやすさ」という点においても異なります。大学病院はより重たい疾患に苦しむ方が多かったり、急患さんも毎日のように搬送されたりと、例えばビジネスパーソンの方々にとっては受診のハードルが高いことと思います。対して地域クリニックである当院では、月曜日から日曜日まで診療し(木曜日は隔週・完全予約制)、夜8時まで診療している曜日もあるため、お仕事帰りやお休みの日などに無理なく通っていただけるのではないでしょうかと考えております。さらに院内での待ち時間短縮に努めることにで、「受診しやすいクリニック」を目指しています。
このほか、隔週土曜日に「女性医師外来」を開設していることも特徴です。当院は各種検査を担当する技師や事務員をはじめとしたスタッフが全て女性ですから、女性の患者さんにも安心して足を運んでいただけるのではないでしょうか。来院される皆さまに少しでも快適にお過ごしいただけるようスタッフ全員で取り組んでおりますので、気になる症状は我慢せず気軽にご相談いただければと思います。

患者さんの不安に寄り添い、悩みを解決するお手伝いを

多くの患者さんにとってクリニックを受診することは非日常の体験だと思います。私たちは不安や緊張感をもって受診される患者さんのお気持ちに寄り添い、できるかぎりリラックスして診察を受けていただくことを心がけています。
医療機関とは患者さんに元気になっていただく場所だと私は思っています。「遅くまで開いているから会社帰りに受診できて助かる」「ここに来てよかったです」と言っていただけると素直にうれしいですし、これからも日々学ぶ姿勢を忘れずにより充実した医療をご提供していきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

泌尿器系のお悩みは非常にデリケートですから、最初の一歩を踏み出すために勇気が必要かもしれません。幸い当院はクリニックモールの中にあるため、泌尿器科を受診するハードルの高さがすこし緩和されるのではないでしょうか。皆さまの不安や悩みが解決するようお手伝いいたします。受診しやすさや待ち時間のことも含めて「満足度の高い診療」をご提供したいと考えておりますので、何か気になることがございましたら遠慮なくご相談ください。

※上記記事は2025年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

田中 晴郎 院長 MEMO

泌尿器科専門医

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:東京慈恵会医科大学医学部医学科
  • 趣味・特技:料理
  • 好きな本:『星の王子さま』
  • 好きなアーティスト:オアシス
  • 好きな映画:『天空の城ラピュタ』
  • 好きな場所・観光地:横浜
  • 好きな言葉・座右の銘:「当意即妙」

田中 晴郎 院長から聞いた
『精巣捻転』

精巣(睾丸)の壊死を招く「精巣捻転」は早期治療が重要

精巣捻転とは名前のとおり、精巣(睾丸)がねじれてしまう(捻転)ことをいい、主に学童期の男子が発症しやすいとされています。睾丸がねじれると栄養が行き届かなくなり、壊死(えし)につながる可能性があるため、早急な治療介入(手術)が求められます。最悪の事態を回避するためには、精巣捻転が生じてから8時間以内に手術を行う必要があるため、保護者の方々にはぜひ、正しい知識のもとに対応していただきたいと思います。

精巣捻転を発症すると患部(睾丸)の痛みを自覚しますが、学童期の男子は自分の症状を正確に伝えることが難しく、睾丸そのものではなく「お腹が痛い」と訴えることもあります。このため、できるかぎり痛みのある部位の特定に努め、もしも痛みのある部位が睾丸なのであれば躊躇せずに救急車を要請してください。また応急処置として「睾丸を正面から見て、内側から外側に睾丸をひねる」ことで症状が改善する場合があることも覚えておいていただきたいです(Open book法)。

精巣捻転の治療は手術が第一選択となり、精巣捻転が生じた側の睾丸に対する治療が行われることが一般的です。しかし精巣捻転が起こった原因が先天性のものであれば、反対側の睾丸も精巣捻転を起こす可能性が高いといえます。このため手術の際は症状のある側だけでなく、両方の睾丸に対する治療を行うことが理想です。

グラフで見る『田中 晴郎 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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