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杠葉 良 院長

RYO YUZURIHA

痛みの少ない内視鏡検査を中心に幅広い症状に対応。一人ひとりと丁寧に向き合う地域密着型のクリニック

日本医科大学を卒業後、消化器外科を専門に研鑽を積む。母校の大学病院や市中病院で診療にあたり、外科手術や内視鏡検査などを数多く手がける。2019年11月、「星川駅」そばに開業。

杠葉 良 院長

杠葉 良 院長

ゆずりはクリニック

横浜市保土ケ谷区/峰岡町/星川駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●外科

「医師になる」という強い決意のもと、消化器外科を専門に経験を積む

杠葉 良 院長

祖父や伯父など親類に医師が多かったことで、小学生の頃から医師の仕事に憧れるような気持ちがありました。それは成長する中でもブレることはなく、学生時代に妹を亡くしたことでその想いがいっそう強くなりました。
外科医になる道を選んだのは、自分が行う治療で患者さんが元気になっていく姿をダイレクトに感じることができるからです。自分で手術をし、患者さんが元気になって退院していく。そのことにやりがいを感じながら、外科医としてキャリアを重ねることになりました。

地域住民の健康を支える地域密着型のクリニック

杠葉 良 院長

母校の大学病院で10年、さらに地域密着型の医療機関で9年にわたり臨床経験を積み、『ゆずりはクリニック』を開設したのが2019年11月でした。医師として働いていく中で自分の将来を考えたとき、生涯現役で自分が理想とする医療を行っていきたいという気持ちが芽生えていき、いつしか開業をしたいという思いに変わっていました。開業に向けていろいろと候補地を探してまわり、ご縁があったのが駅からも近い星川という場所でした。
この地域には昔から住んでいる方はもちろん、ファミリー世帯も多くお住まいになっていますので、ご家族みなさんに気軽に足を運んでいただきたいというのが私の想いです。特に私と同世代の働き盛りのみなさんには、一家の大黒柱であるご自分の健康にこそ気を配っていただきたいと思っています。そのため忙しい方々にも無理なく足を運んでいただけるよう、当院では月曜日から土曜日までお休みなく診療し、内視鏡検査や各種健診にも対応しています。かぜや発熱などの日常的な病気をはじめ、生活習慣病の管理やワクチン接種などを通して、地域のみなさまの健康をサポートしたいと考えております。たとえささいな症状であってもお気軽にご相談ください。

患者さんへの負担が少ない内視鏡検査で病気の早期発見に努める

杠葉 良 院長

私は外科の中でも胃や大腸をはじめとした消化器を専門にしていて、勤務医の頃はがんの手術や内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)検査を数多く経験してきました。そうした経験を踏まえて当院でも患者さんへの負担が少ない内視鏡検査を行い、病気の早期発見・治療に努めています。大学病院と同等レベルの検査機器を備えていること、検査前後の時間を快適にお過ごしいただけるトイレ・テレビ完備の個室をご用意していることは当院の特徴の一つです。特に大腸カメラには力を入れており、大腸カメラで切除可能なポリープが見つかった場合には、その場で切除することができますのでご安心ください。
内視鏡検査は胃や大腸の病気を見つけるのに有効な検査ですが、患者さんの中には「痛い」「つらい」といったイメージをお持ちの方も少なくありません。たしかに検査時に痛い思いをした患者さんは、もう一度検査を受ける気持ちにはなりにくいでしょう。そのため当院では麻酔薬や鎮静剤を適切に使用することで、患者さんへの負担が少ない検査を行っています。内視鏡検査から遠ざかっている間に病気が進行するようなことは、あってはならない事です。少しでも楽に、少しでも快適に受診していただけるように様々な工夫をしています。

小さなサインを見落とすことがないよう、一人ひとりと丁寧に向き合う

来院される患者さんの年齢層としては、やはりご高齢の方の割合が高いと思います。また私が消化器を専門にしていることで、若い世代の方から「胃が痛い」「血便がみられる」といった消化器関係のご相談いただくことも少なくありません。私は患者さんを診察する時、訴えのある場所に必ず触れてみるようにしています。当たり前のことかもしれませんが、見て・聞いて・触れてみて初めて分かることがあるからです。
特に若い世代の方は「自分は大丈夫だ。病気になるはずなんかない。」と思うかもしれませんが、若いから大丈夫ということは決してありません。何か気になる症状があれば早めにご相談いただきたいですし、何も症状がないときでも定期的な検査を心がけていただきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『ゆずりはクリニック』は相鉄本線「星川駅」北口から徒歩5分の場所にあります。
内視鏡検査は何らかの症状があるときはもちろん、50歳を過ぎたら特に異常がみられなくても定期的に受けていただきたい検査です。私はこれまでに数多くの内視鏡検査を担当し、「患者さんに負担の少ない内視鏡検査」という部分については大いに自信があります。過去に内視鏡検査で辛い思いをしたという方にもぜひ一度ご相談いただきたいと思います。
清潔感のある白を基調にした院内は所々にグリーンを飾るなどして、少しでもリラックスしてお過ごしいただけるように心を配っています。私をはじめスタッフ一同、常に笑顔で患者さんをお迎えしておりますので、何かお困りのことがございましたらいつでもお気軽にご相談ください。

※上記記事は2022年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

杠葉 良 院長 MEMO

消化器内視鏡専門医

  • 出身地:長崎県
  • 趣味&特技:マラソン
  • 好きな本:ミステリー小説
  • 好きな映画:スターウォーズ
  • 好きなアーティスト:Mr.Children
  • 好きな場所:港
  • 好きな言葉:努力が報われるとは限らないが、成功した者はすべからく努力している
  • 出身大学:日本医科大学

杠葉 良 院長から聞いた
『大腸ポリープ』

重症化予防のカギは食習慣の見直しと定期的な内視鏡検査

大腸ポリープはいわゆる「食の欧米化」によって近年増加傾向にあるといわれます。日本古来の食物繊維が多く含まれる食生活から、食生活が欧米化へしたことにより、大腸にポリープが発生するリスクは高まっています。大腸ポリープは初期の段階では無症状のことが多く、症状から見つけることは非常に困難です。会社で受けた健康診断の「便潜血検査」で陽性になり、大腸カメラ検査をして初めて見つかるといったケースも少なくありません。

便潜血検査で異常があった場合は、できるだけ早く大腸カメラ検査を受けることが大事です。検査でポリープが見つかっても、小さなものであればそのまま切除することができるからです。特に痔の症状のある方は大腸ポリープや大腸癌の可能性を否定せずに、積極的に検査を受けるようにしましょう。ポリープががん化してからでは手術での治療が必要になることもあるので、注意が必要です。

大腸ポリープは食の欧米化が大きな要因になっているとはいえ、食生活の改善だけで予防できるものではありません。大腸ポリープの早期発見にもっとも有効なのは内視鏡検査ですから、ポリープの既往がある方は1~2年に1回、異常がない方でも最低3年に1回は検査を受けるようにしましょう。特に、50歳を過ぎると発症リスクが高まりますので積極的な検査をおすすめします。

グラフで見る『杠葉 良 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION