馬車道木村耳鼻咽喉科クリニック
横浜市中区/太田町/馬車道駅
- 耳鼻咽喉科
- アレルギー科
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木村 至信 院長への独自インタビュー
医学の奥深さに魅了され、耳鼻咽喉科を専門に研鑽を積む
私は、代々医師の家系といった環境に生まれたわけではなく、どうしても医師になりたいと考えていたわけではありません。自分の進路を決める高校3年生のとき、何度かの家族会議を経て、医学部受験に向けて準備を始めたという感じでしょうか。音楽活動を希望していた私と「何か手に職を」と提案する家族、そして我が家の家庭環境との折り合いがついたのが国立の信州大学医学部でした。
と、最初はそんなきっかけで医学部に入りましたけれど、1年、2年と学ぶうちに医学の奥深さに触れ、一生をかけて取り組める素晴らしい仕事だと実感できました。だからこそ、今日まで真摯に診療を続けて来られましたし、音楽活動やフィリピンでの医療ボランティア活動にも力を注ぐことができるのだと思います。
クリニックでの診療を通して、みなさんを元気にしたい
自分の専門分野に「耳鼻咽喉科」を選んだのは、音楽を聴いたり、歌ったりするのに必要な「みみ」「はな」「のど」を診る診療科であることが理由の1つです。また研修医時代、先天的に「音のない世界」で過ごすお子さんと交流した経験も大きかったですね。大学の附属病院では手術を担当したり、研究に従事したり、幅広く経験を積みました。
瀬谷区や中区のクリニック勤務を経て、『馬車道木村耳鼻咽喉科クリニック』を開設したのは2020年6月です。当院の特徴を1つ挙げるなら、とにかく「明るい」ということでしょうか。患者さんとは病気のことに限らずたくさんお話をするので、診察時間中のクリニックはいつもにぎやかです(笑)。耳鼻咽喉科のクリニックとして、お薬をお出ししたり、治療をしたりというのは当たり前のこと。私はそれ以上に、ここに来ることで何らかの気づきを得たり、元気になっていただけるような診療をしたいと思っています。