保田 賢吾 院長
KENGO YASUDA
関わる全ての人を幸せにしたい。いつでも気軽に来られる健康相談所を目指して
筑波大学医学専門学群医学類医学科卒業。横浜市立みなと赤十字病院研修医を経て、横浜市立大学付属市民総合医療センター泌尿器・腎移植科に在籍。2020年6月1日に『高田Ysクリニック泌尿器科・内科』を開院(横浜市営地下鉄グリーンライン「高田駅」より徒歩1分)。
保田 賢吾 院長
高田Ysクリニック泌尿器科・内科
横浜市港北区/高田東/高田駅
- ●内科
- ●泌尿器科
地域にとって便利なクリニックに
最初のきっかけとしては、小さい頃に親に連れられて受診したお医者さんに憧れを抱いたというところですね。みんなに慕われて、病気も治せて、「すごいな」というのが素直な感想だったと思います。それからしばらく経ち、いよいよ進路を考えるようになった頃に父が病気にかかり、入院したことがありました。その出来事が医師を目指す自分の背中を押してくれたのだと、今にして思います。
泌尿器科は外科系の科目ではあるのですが、内科的な診察も必要ですし、内視鏡(膀胱鏡)を用いる手技も必要となるなど、幅が広い科とも言えるんですね。それに加えて、がんを専門にする先生もいれば、小児泌尿器を専門にする方、私も携わりましたが男性不妊を扱う場もある。その多様性に惹かれてこの科を選択するにいたったのです。
『高田Ysクリニック泌尿器科・内科』は2020年6月に開院いたしました。院内は清潔感をキープした上で、白木の風合いを感じられる造りとしました。少しでも気持ちが落ち着く空間と感じていただけたら嬉しいですね。
開院からまださほど日が経ってないのですが、「泌尿器が出来た」ということで、近隣の方が多く来院してくださっています。この辺りには泌尿器科を専門とするところが少なく、これまではバスに乗って遠方のクリニックで赴かれていたそうです。おしっこの悩みを抱えてバスに乗るのは辛いことがありますので、ご自宅から歩いていける場所にクリニックが出来たということを本当に喜んでいただけているようですね。
泌尿器科の側面から全身の健康をサポート
最も多いお悩みが頻尿になります。「トイレが近い」というお悩みは、男女を問わず多いものです。その中で最近特に多くなっていると感じるのが、夜間頻尿です。実は夜間頻尿は簡単な問題ではなく、お薬を処方すればたちどころに良くなるという性質のものではありません。と言いますのも、夜間頻尿は泌尿器の問題だけではないことが多く、糖尿病や高血圧等、全身の疾患と深い関連性があるからなのです。当院が内科を標榜している理由もそこにあり、生活習慣病を含めトータルで健康を見守っていければと考えています。
関わるすべての人を幸せにできるように
患者さんはもちろん症状の改善を求めて来院されるわけですけれど、実際のところ、「悩みを聞いて欲しい」という方も少なくないと思うんですね。大きな病院ですと、なかなかそこに割く時間がないというのが現状でしょう。だからこそ、それに対応していくのが私たちの使命だと思うのです。
「話すだけでも楽になった」と言ってくださる方もおられます。私たちは、関わるすべての人を笑顔にしたい、という目標を持って診療に取り組んでいます。健康相談所とは言い過ぎかもしれませんが、何か不安なことがあればお気軽に話していただきたいですね。
男性不妊やメンズヘルスなど専門性の高い治療に対応
私は2019年まで横浜市大付属市民総合医療センターの生殖医療センターに非常勤医として勤めていました。生殖医療センターの対象となるのが男性不妊です。昨今、男性不妊の相談は非常に増えてきており、以前とは異なり、病院にかかることも特異なことではなくなってきています。不妊症は女性が相談の窓口になるケースが多く、レディースクリニック等をご利用になることが一般的ですが、男性不妊は泌尿器の分野になりますので、専門的な診察を受けられたほうがベターかと思います。
当クリニックは精液検査の機器を導入しています。こちらは検体さえあれば、5分10分程度で結果を説明できるものです。外部の検査機関と連携を取る必要がないため、スムーズに治療に移行することが可能になります。
男性不妊に付随するものとして、こちらでは男性のメンタルヘルスも拝見しています。男性のメンタルヘルスとは、つまり、更年期障害のこと。昨今、男性にも更年期障害があることがメディア等でも喧伝されています。症状としては、ホルモンの値が下がり、それに伴ってうつ症状が認められたり、筋力が低下するといったものがあります。検査の結果、ホルモンの低下が認められれば、ホルモン補充療法や漢方薬による治療をおこなっていくことになります。クリニックでは検査から様々な治療にいたるまで、専門的で多様な選択肢を提供しています。
これから受診される患者さんへ
膀胱鏡(内視鏡)や即日結果のわかる尿検査など、総合病院の外来で受けることができるレベルの検査システムを導入しています。些細に思えることでも一度ご相談ください。「一回だけど、夜にトイレに行くようになって……」といったことでももちろん構いません。適切な診断のもと、お悩みの解消に向けて精一杯努力してまいります。地域の健康相談所として、どうぞお気軽にご相談ください。
※上記記事は2020年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
保田 賢吾 院長 MEMO
泌尿器科専門医
- 出身地:神奈川県
- 趣味:革靴収集
- 好きな映画:アクション/『アイアンマン』
- モットー:「笑顔」
- 好きな音楽・アーティスト:R&B/Boyz II Men
- 好きな観光地:沖縄
グラフで見る『保田 賢吾 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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高田Ysクリニック泌尿器科・内科
保田 賢吾 院長
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