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渋谷 早俊 院長

HAYATOSHI SHIBUYA

お身体の悩みを患者さんとと一緒に考えていけるクリニックに

広島大学医学部卒業。同大学整形外科に入局。以降18年間に渡り地域の基幹病院において治療に従事。2020年4月、『たまプラーザ駅前整形外科』に就任。

渋谷 早俊 院長

渋谷 早俊 院長

たまプラーザ駅前整形外科

横浜市青葉区/新石川/たまプラーザ駅

  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科

地域の基幹病院で主に手術を担当

渋谷 早俊 院長

子供の頃の私は身体が弱かったんですね。毎月1回の通院が常となっていましたから、その中でお医者さんに憧れを抱いた、というところかもしれません。整形外科を選んだのは、学生時代から親しんでいたサッカーとのつながりで、「怪我」に最も縁深いのは整形だろうと考えたわけです。整形外科にも様々な分野がありますが、これもサッカーつながりで「膝」を専門に選び、膝に連なる足関節、外傷、骨粗しょう症を専門領域として18年間、地域の基幹病院で診療に従事してきました。

2020年4月に『たまプラーザ駅前整形外科』院長に赴任しました(東急田園都市線「たまプラーザ駅」より徒歩2分)。超高齢化社会を迎えた今、地域医療を担う整形外科医として何が出来るかを考え、皆さんとともに歩んでまいります。

患者さんと一緒に考えていけるクリニックを目指して

渋谷 早俊 院長

このあたりは健康志向の高い方が多いのかなという印象ですね。通常、街の整形外科は膝や腰の症状を訴えて来院される方が多いものです。そうした方ももちろんいらっしゃいますけども、比率としてはランニングやテニス、ゴルフなど、普段から体を動かしている方がどこかしらを傷めて、というケースが多いように感じます。

診察では、その方が何に困り、何を欲しておられるかということを丹念に聞くよう努めています。歩くのが困難になりそうな方には手術を勧めることになりますけれども、すべての方がそうというわけではありません。患者さんの方で希望があれば出来る限りそちらに近づくよう提案し、一緒に治療方針を決めていけたらと考えています。もう1つ付け加えれば、疾患の全体像をお伝えするようにしています。昨今は整形外科自体、専門に分かれがちですけれども、例えば野球をしていて肘が悪い場合、肩が悪くてその影響が肘に及んでいることもあります。木を見て森を見ずではなく、全体像をご説明し、リハビリテーションや治療へのモチベーション向上につながってくれればと思っています。治療は、私1人で為すものではありません。理学療法士とドクターがそれぞれの見解を持ち寄り、自転車の両輪のように進めていきながら、そこに患者さんも一緒に参加してもらい、ワンチームとなって症状の改善を図ってまいります。

いつまでも元気に歩いていただけるように

渋谷 早俊 院長

当院では変形性膝関節症や筋腱付着部症等に対応する再生医療を扱っています。これは血液から成長因子だけを抽出し、それを体内に戻すことで組織の回復を促すものです。注射をしてもなかなか効果が見られない方、手術に対するハードルが高い方にとっては、副作用のないこの治療が1つの救いになってくれるのではと期待しています。

「膝」は病院勤務時代から専門にしてきましたが、昨今はそれに連なる「足」が重要と考えています。例えば、外反母趾があると踏ん張りが効かず、それで膝に症状が起こることもあるんですね。そして何より、歩くことは人間が健康に過ごしていく上でのバロメーターとなります。寝たきりにならず、いつまでも元気に過ごしていただけるようしっかりサポートしてまいります。

寝たきり予防のためにできることを

骨粗しょう症の治療にも以前から力を入れています。最近はその治療も多種多様になってきました。コツコツ続けることが可能な人であればお薬による治療が最適ですし、様々な事情でそれが難しいというのであれば、お注射による治療も可能です。この疾患で最も残念なのが、治療が中途で終わってしまうこと。継続して意味がある治療ですので、その方に合った治療を提案したいですね。また近年ではロコモティブシンドロームやサルコペニア、フレイルといった運動器に関わる新しい疾患もありますので、そういった啓蒙もしていきたいと思っています。

病院勤務時代は手術を主に手がけていました。手術はすぐに結果が得られるというメリットがありますけれども、クリニックでは全部が全部、そういうわけにはまいりません。患者さんの立場からは「手術以外の方法で」と思われるものですから。1人ひとりの方の満足度を高めていただくためにも、その方のニーズに寄り添った治療を提案していければと思っています。

これから受診される患者さんへ

月に1回、「手」を専門とするドクターが診療をおこなっています。予約が必要となりますが、「手」について困ったことがある方は、どうぞお気軽にご相談ください。『たまプラーザ駅前整形外科』は、駅から平坦な道を歩いて2分のところにあります。お散歩の途中にカフェでお茶を飲むような感じで、気軽にいらしていただければと思います。

渋谷 早俊 院長 MEMO

整形外科専門医

  • 出身地:静岡県
  • 趣味:サッカー、鉄道模型
  • 好きな本:歴史物
  • 好きな映画:『スター・ウォーズ』
  • 座右の銘:「彰往察来」
  • 好きなアーティスト:Mr.Children
  • 好きな観光地:イタリア、ハワイ

グラフで見る『渋谷 早俊 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION