ソージュ山下町内科クリニック
横浜市中区/山下町/元町・中華街駅
- 内科
- 脳神経内科
- 健診・検診
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中村 蓉子 院長への独自インタビュー
病気になる前に、早期の段階でケアや介入が出来るよう日々の生活の中でホームドクターとして相談できるクリニックを目指して
幼少期から、祖父がパーキンソン病という疾患を患い、徐々に身体の動きが不自由になっていく姿をみていました。同時に祖父を支える家族のサポートやその大変さを知る中で「お医者さんになりたい」と思ってきたんですね。神経内科を選んだのも、祖父のことが大きく影響したように思います。
大病院勤務医時代に、いざ病気になってしまうと、治る人は少ないという現実を見てきました。神経変性疾患に関しては特にそうですが、しかし、脳梗塞等については、防げる可能性があるとも感じていました。それは大きな病院にいてはなかなかできることではありません。これまでの経験を生かし、健康なうちから、自身の身体に関心をもつ大切さを伝え、健やかな状態の状態を維持していくお手伝いをしていきたいと思い、この度2019年10月「ソージュ山下町内科クリニック」を開院する運びとなりました。
健康意識の向上をはかるための発信や役割も果たしていきたい
専門である神経内科に加え、一般内科もしっかり診療していきたいと考えています。風邪が最も多くなると思われますが、高血圧等、慢性疾患にも注意を配っていきたいですね。冒頭で脳梗塞のお話をしましたけれど、生活習慣病はその大きな要因となります。しかし困ったことに、高血圧や脂質異常症は自覚症状がまったくないものですから、患者さんの注意はおろそかになりがちです。そのため、当クリニックではブログ等による情報発信に努めるとともに、ちょっとした身体の症状や気になる体調の変化などを気軽に相談していただきたいという意味で敷居の低いクリニックにしていくことが大切と考えています。そういう面から院内は、カフェに行くような気軽さやリラックス出来る空間を大切にし、内装にこだわりました。少しでも落ち着いて、心地良いと感じられる雰囲気づくりにも配慮していきたいと考えています。