梶が谷駅前内科クリニック

長町 誠嗣 院長への独自インタビュー

思い描いた理想の医療の実現を目指して

私はサラリーマンをしていた時期があり、社会人編入で獨協医科大学に進みました。両親や兄が医師でしたから、その影響を受けたこともあったでしょう。それに加え、学生時代からの親しい友人や実の母が早世したことをきっかけに、死生観と言いましょうか、様々なことを考え、改めて医療というものに興味を覚えるようになったのです。
大学卒業後は初期研修を経て順天堂大学の腎臓内科に籍を置きました。ちょうどその頃、CKD（慢性腎臓病）という新しい概念が出てきて、その重要さに目を引かれたということもありました。さらに腎臓にまつわる様々な疾患の検査から治療まで、すべてを対応できるという点に興味を引かれたのです。
2019年5月に『梶が谷駅前内科クリニック』は開院いたしました。大学で研究を含めた専門的な治療を一通り終えたのち、より診療に比重を置きたいと考え、都内のクリニックに勤務してきました。当初は開業医になることは頭になかったのですが、クリニックで様々なものに触れていく中で、私が思い描く医療の形が徐々に明らかになり、この度の開院にいたったのです。

幅広くお役に立てるクリニックに

駅前に位置するということもあって、当初はお仕事帰りの方が多いのではないかと予想しておりました。しかし、蓋を開けてみますと、お仕事をされている方はもちろんのこと、20代から80代の方まで幅広くご利用いただいています。
当クリニックでは専門である腎臓内科に加え、総合内科・循環器内科・糖尿病内科・泌尿器科を標榜しています。泌尿器はそもそも腎臓と関連の深いものでもあり、勤務医をしていた頃も専門の先生に師事をいただきながら積極的に診療に取り組んでまいりました。泌尿器科はその数が少ないこともあり、膀胱炎等でお困りの方が数多く来院されています。
またこちらでは、プラセンタ注射やビタミン注射、男性外来や睡眠時無呼吸症候群といった診療にも対応しております。今後も地域のニーズに合わせ、幅広く役立てるクリニックを目指してまいります。

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