高 蓮浩 院長
RYONHO KOH
定期的な内視鏡検査で、安心できる生活を。漢方を取り入れ、健康な身体作りのサポートも
日本大学医学部卒業後、初期臨床研修医を経て、横浜市立大学附属市民総合医療センター消化器病センターに入局。大学病院の医局員として様々な臨床に携わり、松島クリニックでは数多くの内視鏡検査経験を積む。2019年、黄金町駅近くにこがね町すこやかクリニックを開院。
高 蓮浩 院長
こがね町すこやかクリニック
横浜市南区/西中町/黄金町駅
- ●内科
- ●消化器内科
- ●内視鏡内科
- ●糖尿病内科
- ●漢方内科
尊敬する父に憧れ、消化器内科を中心とするクリニックを開院
父が外科医師で中区寿町で開業しており、幼い頃から診療する父の姿を見て育ちました。父は生活にお困りの方に対して、医療だけでなく時には生活面で援助をおこなうこともあり、自分の目指す医療を追い求め、常に勉強を続け新しいことを取り入れては、自身の経験と合わせて患者さんにお伝えしていたんですね。そんな父の背中を見て、素晴らしい職業だと感じ、高校生になった頃から自然と医師を目指すようになりました。
日本大学医学部卒業後、横浜に戻り横浜市立大学附属病院で初期臨床研修医として学び、同大学附属市民総合医療センター消化器病センターに入局。内視鏡検査に重きをおいていた父の影響もあり、開業医として技術を身につけたいという思いから、消化器内科へ進みました。大学病院の医局員として10年間、様々な臨床に携わり、内視鏡検査の腕を上げるべく松島クリニックでは勤務医として難症例なども経験しました。黄金町駅近くにこがね町すこやかクリニックを開院したのは2019年です。市民総合医療センターに長く勤めていたので、この辺りは馴染みがあり、地域性も良く理解しているので、こちらでの開院となりました。この場所はもともと古くからあった有馬病院の跡地で、院内はバリアフリーを施す全面改装をしました。地元で人気だった有馬病院の先生のように、私も地域で長く親しまれる存在になりたいと思っています。クリニックのシンボルになるように、兄や弟の笑顔をモチーフにしたスマイルマークを作り、来院される患者さん、医師やスタッフ、みんなが笑顔になれる場所であることを願い、クリニックを立ち上げました。
内科全般の症状から内視鏡検査まで、様々なお悩みに対応
当院では、内科、消化器内科、内視鏡内科、糖尿病内科、漢方内科、がん健診、予防接種に対応しています。近隣にお住いの方だけでなく、以前からお付き合いのある患者さんや、懇意にしている先生方からのご紹介でお越しになる方もいます。消化器病・内視鏡・肝臓専門医でもあるので、消化器内科の疾患を中心に、糖尿病などの生活習慣病、内視鏡検査を求めて来院される方が多い傾向にあります。お子様の診療に関しては、予防接種のご相談を受けることはあり、インフルエンザの検査などもおこなっています。
当院で最も力を入れていることは、私の専門分野でもある内視鏡検査です。内視鏡検査は、死亡原因の上位を占める胃がんや大腸がんの早期発見ができますし、検査だけでなくその場でがんに対する治療をおこなえるという点が、私自身のやりがいに繋がっています。患者さんのご満足に繋がりやすいという点においても、自分の求めている診療スタイルに近いですね。大変有難いことに、HPで内視鏡検査ができると知ってお問合せをいただくことが多く、「胃カメラをして欲しい」「ポリープの検査をして欲しい」「がん健診で再検査になったので診て欲しい」など内容は様々です。
胃内視鏡検査は、ご高齢の方だけでなく、最近では30代の若い方へも需要があり、検査への意識が高まってきているように感じられます。現代病やストレス病が増えているので、機能性胃腸症、機能性ディスペプシア(内視鏡検査で特に異常が見当たらないのに、胃もたれ、胃の不快感などの症状が続くこと)、過敏性腸症候群など、一昔前には病名がなかったような症状が一般的になってきています。まずは、内視鏡検査をして的確な診断をすることが改善に向けての大きな一歩です。
内視鏡検査による早期発見・早期治療を啓蒙
大腸内視鏡検査をご自身で希望されて来られる方もいらっしゃいますが、検査自体に抵抗を感じている方へは、無理強いはせずに、まずは検査の重要性についてお話をしています。特に、女性の死亡原因第一位は大腸がんなので、40歳を超えたら検査をする意識を持っていただきたいと思います。40~50代は3年に1回、60代以降は2年に1回を目安にして欲しいですね。稀に若くても悪性のがんが見つかるケースもありますので、20~30代は10年に1回でも検査をしていただけると安心だと思います。内視鏡専門医としては「幅広く大腸内視鏡検査を普及させて、大腸がんを減らす」という理念に基づき、今後も患者さんにお伝えしていきたいと思っています。
胃がんはピロリ菌感染が原因となることが多く、除菌治療により発症リスクをおさえられますが、大腸がんは患者さんご自身が普段の生活で気をつけるのは難しく、予防ができません。強いてできることは検査をして早期発見・早期治療に繋げることですから、そのためのお手伝いができればと思います。また、消化器内科で通常のお薬では症状が改善されず、ストレスを感じ続けている患者さんに向けて漢方内科の診療もおこなっています。漢方を処方するために勉強を重ね、様々な症例における有効性を示すデータを元に治療を進めています。効き方は人それぞれですが、「漢方の服用を続けたら症状が緩和された」というお声をいただくこともあり、大変嬉しく思います。女性の方でお悩みの方が多く見受けられますので、治療を諦める前にお気軽にご相談ください。
患者さんと真摯に向き合い、安全で無理のない診療を
明るく元気に笑顔で、お薬を処方して終わりというような診察ではなく、しっかり患者さん一人ひとりと向き合った診療を心がけています。何にお困りで何を求めているのかを汲み取りながら、患者さんとのお話の時間を大事にしています。来て良かったと思っていただけることが一番嬉しいことですね。
内視鏡検査をする上では、とにかく安全に、無理なくおこなうことを努めています。大腸内視鏡検査の場合、深部までカメラを到達させるのが難しいケースもありますが、事故をおこさずに、安全に医療をおこなうことが第一です。腫瘍など症状が重く、当院での治療が難しい場合は、横浜市立大学附属市民総合医療センターや聖隷横浜病院と医療連携をおこない治療を進めています。反対に、近隣の病院からご紹介をいただいて内視鏡検査をおこなうケースもありますので、いずれにしても患者さんの症状に合う最適な治療をご提案できるかと思います。
また、プライベートでは子育てが好きな父親でもあり、5年程前から自分自身のボディメイクや食事管理をするようになりました。筋肉トレーニングに真剣に向き合うことで身体が変ったと実感しています。トレーニング効果で得られる健康的な身体や無理のない減量に関して、様々な医学的なエビデンスと実体験を踏まえ、普段の生活で取り込みやすい方法やダイエットのコツなどを患者さんにお伝えしています。特に糖尿病や生活習慣病でお悩みの患者さんに好評で、半分趣味の筋肉トレーニングとは言え、身体や食事について勉強を続け、それが活かされていることは、医師としてのモチベーションがあがりますね。役に立つ情報を患者さんにアウトプットしながら、健康のサポートをしていきたいと思っています。
これから受診される患者さんへ
内視鏡検査、消化器の疾患、生活習慣病だけでなく、風邪などの内科の疾患全般に幅広く対応していますので、地域の「かかりつけ医」としてご利用いただきたいと思います。各種検査に柔軟に対応しており、日程の相談も含めて患者さんのご意向に沿う形で進めていますので、何でもご相談ください。
※上記記事は2019年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
高 蓮浩 院長 MEMO
消化器病専門医 /肝臓専門医 /消化器内視鏡専門医
- 出身地:神奈川県
- 趣味:筋肉トレーニング、子育て
- 好きな本:奥田英朗の小説
- 好きな映画:『裏切りのサーカス』
- 好きな言葉:『筋肉は裏切らない』(努力は裏切らない、結果が出る)
- 好きな音楽・アーティスト:ヘビーメタル、ロック、東京スカパラダイスオーケストラ
- 好きな場所:奥入瀬渓流
グラフで見る『高 蓮浩 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
こがね町すこやかクリニック
高 蓮浩 院長
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