渡部 峰明 院長
MINEAKI WATANABE
能見台駅徒歩30秒の呼吸器内科クリニック。豊富な経験と充実した設備をいかして「喘息」の診療に注力
獨協医科大学卒業後、同大学呼吸器アレルギー内科へ入局。大学病院や地域の基幹病院で経験を積み、金沢区能見台にて開業。

渡部 峰明 院長
わたなべ内科・呼吸器クリニック
横浜市金沢区/能見台通/能見台駅
- ●内科
- ●呼吸器内科
- ●アレルギー科
- ●健診・検診
能見台駅徒歩30秒の呼吸器内科クリニック

高校生になって進路を決める頃に母が闘病生活を送っていたことで、「医師になりたい」という気持ちを強くしました。獨協医科大学を卒業した当初は外科を志望していたものの、研修でいろいろな科を回ったときに呼吸器内科に興味をひかれました。息苦しさをはじめとした呼吸器の症状は、全身疾患の症状の一つとして現れることもあります。呼吸困難や激しい咳から解放された時の患者さんの喜んだ様子にやりがいを感じて大学病院や関連病院で経験を積みました。
能見台駅から徒歩30秒という恵まれた立地に『わたなべ内科・呼吸器クリニック』を開設したのは2018年でした。クリニックの名前にあるとおり、当院では内科・呼吸器内科・アレルギー科を標榜して診療しておりますが、患者さんの約8割は呼吸器症状を訴えて来院されています。長引く咳の裏側には何らかの病気が隠れているケースもありますので、気になることがありましたらお気軽にご相談いただきたいと思います。
豊富な経験と充実した設備をいかして「喘息」の診療に注力

一口に呼吸器疾患といっても、よくある風邪の症状からインフルエンザ、気管支炎などさまざまにあります。この中で当院として特に力を入れているのが喘息の診断と治療です。長引く咳で仕事や学校生活が思うようにいかず、夜間の咳で睡眠不足となっていた患者さんが「実は喘息だった」という症例が多々あります。喘息というと、ゼーゼー、ヒューヒューして息苦しいというイメージがありますけれど、咳や息切ればかりの場合もあります。適切にお薬を使用すれば症状は劇的に改善します。つまり喘息には、適切な診断と治療が欠かせないのです。
当院では、呼気中の一酸化窒素の濃度(FeNO)を調べて気道のアレルギー性炎症を評価する機器や、空気(息)が気道を通るときの抵抗を調べる検査機器などを導入し、呼吸器疾患に対する専門的な検査を行うことができます。もし喘息の診断がついた場合には吸入薬や内服薬を使用して症状をコントロールし、安定してきたら「お薬は最低限に」というのが基本的な考え方です。
「吸入指導」を徹底し、喘息の症状を上手にコントロール

喘息は根治を望む病気というよりも、症状を上手にコントロールしながら付き合っていく必要のある病気です。適切にお薬を使用することで目に見えて症状が改善するものの、発作が治まると治癒したと思い込み治療を中断される患者さんがいらっしゃいます。またせっかく吸入薬を処方しても、正しく吸い込む手技ができていなかったり、お薬を使うタイミングや回数を間違っていたりするために、思うような効果を得られないケースも多いです。
こうしたことを踏まえて、当院では「吸入指導」に力を入れています。実際に患者さんにトレーニング用の吸入器を使っていただいて、正しく使えるようになるまで繰り返し指導します。まずは喘息発作を起こさないように、そして万が一起こってしまってもあわてないように、しっかりとサポートしたいと考えています。
豊富な知識と経験をいかして「喘息のアスリート」をサポート
実は私は高校・大学、そして今も趣味でラグビーをやっているんですね。医師としてスポーツに関わる者として「アスリートを応援したい」という気持ちで取り組んでいるのが、運動誘発性喘息の診療です。運動が引き金となって呼吸困難発作が誘発される運動誘発性喘息はアスリートにとって深刻な問題です。スポーツが大好きな子どもたちや、運動部で競技に打ち込む学生さんなど、スポーツを頑張っている方々が、喘息を理由にスポーツを諦めてほしくないと心から思います。私は医師の立場で彼らのパフォーマンス維持・向上のお手伝いができたらと思っています。
喘息はお薬で症状をコントロールできるとお話しましたが、症状をしっかりコントロールできれば喘息があってもスポーツを続けることは可能です。普段の喘息コントロール薬に加えて、体を動かす前に気管支を拡張するお薬を使ったり、ウォーミングアップの時間を長めに取ったり、事前に十分な水分をとるなどの対策によって、たとえ喘息があってもアスリートとして活躍している人はたくさんいます。当院には、小中学生のクラブでスポーツをしている子供たち、箱根駅伝のランナーや全国大会に出場するサッカー選手やラグビー選手、実業団の陸上競技選手、山岳スポーツの選手などさまざまなジャンルのアスリートが通院されており、彼らが喘息と運動の両立が可能だということを証明してくれています。
これから受診される患者さんへ
診察の際は患者さんときちんと向き合ってお話をすることで、顔色や表情など一つ一つの情報を治療に役立てています。当院では電子カルテの記入を専門のスタッフにお願いしているので、医師がパソコンばかり見て患者さんのほうを見ないということはありません。
総合内科専門医として内科全般を幅広く診療し、呼吸器の病気については専門的な検査や治療を行うことができます。長引く咳や息切れなど、呼吸器関連の症状でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
※上記記事は2024年7月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
渡部 峰明 院長 MEMO
- 出身地:愛媛県
- 出身大学:獨協医科大学
- 趣味・特技:ラグビー、スポーツ観戦、お酒
- 好きな作家:東野圭吾
- 好きな観光地:ハワイ
- 好きな言葉・座右の銘:「やってやれないことはない」
渡部 峰明 院長から聞いた
『睡眠時無呼吸症候群』
睡眠の質の低下を招く「睡眠時無呼吸症候群」とは
睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に検査を行って診断をつけます。治療法は重症度によって異なりますが、代表的な治療としてCPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)があります。睡眠時無呼吸症候群は睡眠の質を低下させるだけでなく、心臓病や生活習慣病の発症リスクを高めるとされています。もしもご心配なことがありましたら、お早めに呼吸器内科にご相談ください。
グラフで見る『渡部 峰明 院長』のタイプ
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穏やかで明るく話しやすい先生 | ![]() |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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