ふくろ皮膚科クリニック
横浜市港南区/日野/港南台駅
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- 訪問診療
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袋 秀平 院長への独自インタビュー
2009年にリニューアルを施し、より便利に利用いただける施設に
父から「政治家か医者を目指せ」と言われたことがありました。本人からすれば「人のためになる職業」というつもりで言ったのでしょうね。両親は違いましたが、母方の祖父が医師でしたし、私にとって身近といっても差し支えない職業だったものですから、いつしかこの道を目指すようになっていたのです。
大学でコーラス部の顧問を担当してくださっていた先生が皮膚科の助教授でいらっしゃいました。大変尊敬できる先生でしたので、その先生に誘っていただけたことは大きかったですね。それから皮膚科は、内科的な要素と外科的な要素を併せ持つ科でもあります。学生の私からすれば、様々な可能性があると思えたものですから、その点にも魅力を感じたのでしょう。
『ふくろ皮膚科クリニック』は1999年に開院し、2009年にリニューアルを施しました。患者さんはお子さんからご高齢の方まで満遍なくいらしていただけていますが、このあたりには団地が多いせいか、子供さんが非常に多い傾向にあります。時には、「小児皮膚科だったかな」と思うほどでして(笑)。その子たちが退屈しないで、待ち時間を裸足で転がれるような場所を作りたいと思い、リニューアルを機に大きなキッズスペースを設けたのです。
ちゃんと見て触って、ちゃんと聞いてお話を
ちゃんと見て触って、ちゃんと聞いてお話をする、ということを心がけています。ただお薬を処方するだけでは、患者さんの納得は得られないと思うのです。何が原因と思われるから、このお薬を塗りましょうとお話しすれば、患者さんは納得してくださると思いますから、できる限り詳しい説明をしていきたいと考えています。
お薬についてもう少しお話ししましょう。私たちは、お出ししたお薬がすべて使われるという前提で診療をしていますけれど、往々にして皆さん、使い控える傾向があるものなんですね。しかし、塗り薬などは、塗る量によって結果はまるで違ってきてしまいます。ですから、例えば、ティッシュペーパーが貼り付くくらいですとか、具体的な基準を示してご説明するようにしています。時間はどうしても掛かることになりますが、患者さんが納得され、そして疾患がしっかりと改善するよう最善の努力をしていきたいと考えています。
袋秀平先生は、とても親切で和やかなお人柄。しっかりとした診療をしてくださるので、皮膚の病気で困ったときにはいつも袋先生をご紹介しています。