神奈川ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

山崎 扶佐江 院長

FUSAE YAMAZAKI

すべての方にご満足いただけるように。ドキドキ、ワクワクの子育てのお手伝いを

東邦大学医学部医学科卒業。横浜市立大学小児科に在籍。横浜市小児アレルギーセンター、横浜市中部地域療育センター・所長を経て、2010年9月に『内田医院Yこどもクリニック』を開業(JR東海道線・横須賀線・湘南新宿ライン「戸塚駅」より直結)。

山崎 扶佐江 院長

山崎 扶佐江 院長

内田医院Yこどもクリニック

横浜市戸塚区/戸塚町/戸塚駅

  • ●小児科
  • ●アレルギー科
  • ●内科

医師だった父の背中を追って

山崎 扶佐江 院長

お医者さんだった父を見ていたからでしょうか、他の仕事がまったく思い浮かばず、1番イメージがしやすかったこの道を目指すようになっていました。父のことが大好きでしたから、「父のように」と考えていたのかもしれませんね。
大学卒業後は横浜市立大学で研修を終えたのち、小児科を選びました。小児科は他の科とは違う面が多いんですよね。例えば他の科のように、血圧がどう、心臓が由来の、といったように、他の疾患が原因で起こるものが少ないんです。子供の疾患はそれ単体で起こることが多いものですから、そのわかりやすさに惹かれたということもあったでしょう。その独特な面に加え、やはり、子供がかわいいということが大きかったように思いますね。

できる限り、すべての方にご満足いただけるように

山崎 扶佐江 院長

小児科ですから、お子さん自身もそうですが、やはりお父様お母様にご満足してお帰りいただけるようにと思っています。例えば、先日も「咳が止まらない」といってお子さんを連れていらしたお母さんがいました。喘息を懸念されていたのですが、見てみるとどうもそうではない、心因性の咳と判断し、「飲まれているお薬をやめられても大丈夫ですよ」とお伝えしました。ただ、そうは言われても、現実に咳の症状が残っているわけですから、お母さんとしては不安が残りますよね。限られた時間の中で、すべての方にご満足いただくというのは大変難しいことです。いまお話ししたケースのように、後で後悔することも多々あるのですけれど、あきらめず、できる限りみなさんにご満足いただけるよう、丁寧に話をしていきたいと考えています。

アレルギーの専門的治療が特色

山崎 扶佐江 院長

アレルギーの治療を専門とするようになって、はや30年になります。大学卒業後は様々な病院に赴きましたが、そこでアレルギーに苦しむ多くの子供たちを拝見し、経験を積んでまいりました。
アレルギーは誤解の多い疾患と言えます。例えば、「アレルギーは治らない病気」というイメージがありますけれど、食物アレルギーについては必ずしもそうとは言えません。治る人もいれば治らない人もいますし、その差異が何によって生じるかはまだ解明されていませんから無責任なことは言えませんが、希望を持っていい病気であるとは言えるでしょう。
アレルギーだから食べない、で終わってしまうのも残念なことです。現在の医学では、食物アレルギーは食べなければ治らず、少しずつ食べていくことによって改善していくという考え方が主流です。もちろん対象の食物にもよりますし、個々に状況が違うわけですから一概には言えませんけれど、改善を望まれる方に対してその努力は続けていきたいと考えています。

変わりゆく時代を感じながら、ドキドキ、ワクワクの子育ての少しでも一助に

風邪等、感染症の方が多いですが、中には発達障害や、先ほどお話しした心因性の咳と見られる症状で来院される方もいらっしゃいます。特に後者の咳については、最近はだんだんと低年齢化している傾向が見られます。
これは私見ですが、その要因の1つとして、子供がいち早く大人にならないといけない環境が影響しているように思います。私たちの時代は学校が終われば何もなかったのですが、今の子供は学校から帰ると学童施設に行き、それから習い事に行ってと、すべてを自分でこなさないといけません。小学生ですからね。「すごいな」と感心するのですが、一方でそれがある種のストレスを呼び起こしてしまっているのではと懸念しています。
ご家庭の事情もそれぞれですし、時代の趨勢もありますから、良いとか悪いとか、そういうことではないのでしょう。ただ、いま少し、子供らしく過ごしてもらいたいと思うこともあるのです。ここでは、育て方について助言を求められることも多々あります。私の経験に則してご意見を差し上げるしかないのですが、時に立ち止まって、我が子のためにできることはないか、考える機会を設けていただきたいですね。

これから受診される患者さんへ

言うは易しで難しいことですけれど、来院されるすべての方にご満足してお帰りいただきたいと考えています。当院では可能な限り時間をとり、これまでの経緯と希望を伺い、その方にあった治療方法を考えていきます。お子さんのことで何か気がかりなことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2019年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

山崎 扶佐江 院長 MEMO

小児科専門医

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味・特技:洋裁、旅行/剣道二段
  • 好きな作家:東野圭吾
  • 好きな映画:スター・ウォーズ
  • 好きな言葉・座右の銘:笑顔
  • 好きな音楽:クラシック
  • 好きな場所・観光地:ニューヨーク/モルディブ

グラフで見る『山崎 扶佐江 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION