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会田 秀介 院長

SHUSUKE AITA

西洋医学・東洋医学・栄養医学を融合
毎日の食習慣を見直して、体調を整えて行く

昭和大学医学部を卒業後、呼吸器を専門に研鑽を積む。1987年、「緑園都市駅」そばに開業。

会田 秀介 院長

会田 秀介 院長

会田クリニック

横浜市泉区/緑園/緑園都市駅

  • ●内科
  • ●小児科
  • ●アレルギー科
  • ●心療内科

西洋医学に東洋医学、オーソモレキュラー療法を融合

会田 秀介 院長

『会田クリニック』を開設したのは1987年でしたから、この場所で診療を続けて30年あまりになりますね。開業当初、この辺りは本当に何もないような状態で、新しいスタートを切るのには、ぴったりの場所だと思いました(笑)。
勤務医時代には、呼吸器を専門に診療にあたり、肺がん患者さんの治療を担当することもありました。そうした中、西洋医学の枠を超えて、漢方や栄養医学(オーソモレキュラー療法)に興味をもったり、体だけでなく心のケアの必要性を痛感したり。あらゆる角度からアプローチすることによって体の不調を改善することをめざ、このクリニックを開設しました。

足りない栄養を補うことで、症状の改善をめざす

会田 秀介 院長

当院では、なるべくお薬を使わずに症状の改善をめざします。もちろん、きちんと診断がついている場合には、血圧のお薬などを処方することもありますが、西洋医学に固執することなく、漢方を取り入れたり、毎日の食習慣を見直すなどして、体内のコンディションを整えて行くのです。
私は医師としてキャリアを重ねるなか、病気の原因の大半は、私たちの体の中の状況にあると思い至りました。体にあらわれるさまざまなトラブルは、ほとんどが栄養不足によるものなんですね。ですから、病気を治すために薬を飲むのではなく、足りない栄養を補ってあげる。それが「オーソモレキュラー療法」の考え方です。

毎日の食習慣が、体調を整えるカギ

会田 秀介 院長

私たちの体は100%、毎日の食事で摂取する「食べもの」でできています。この食べものから摂る栄養が不足することによって、さまざまな不調があらわれるのです。意外に思われれるかもしれませんが、発達障害やうつ病、統合失調症といった精神疾患は、脳の栄養不足によるものであり、毎日の食事を見直すことによって、症状が大きく改善することがわかっています。
一方で、食の欧米化によって、昔はなかった病気がつくられていることも事実です。たとえば、50年ほど前の日本に、アレルギーや花粉症に悩む方はいなかったはず。これらの病気は現代病と言いうよりも、栄養不足によって免疫が崩れてしまった、その結果と考えることができるでしょう。昔は5人兄弟、6人兄弟が当たり前だったのに、今は不妊に悩む方が大勢いらっしゃる。このことも、栄養不足と無関係とは言えません。

大地の栄養素を摂取できるサプリメントとは

毎日の食事が、いかに大切か。健康に気を使っている方などは、積極的に野菜を食べていらっしゃると思いますが、そもそも今の野菜は昔に比べると栄養素が少なくなっていて、大地に含まれる鉄や亜鉛を十分摂ることができないんですね。それでは、大地の栄養を摂取するにはどうしたらいいかと考え、私が着目したのが「ミミズ」なんです(笑)。
もちろん、ミミズをそのまま食べるのではなく、ミミズの体に蓄えられた栄養素だけをサプリメントにしています。最初はみなさん「ミミズですか?」と驚かれますけれど(笑)、とくに認知症患者さんには効果があるようで、当院にもこのサプリを目当てに来院される方が少なくないんですよ。

これから受診される患者さんへ

『会田クリニック』は、「緑園都市駅」から歩いて5分ほどの場所にあります。
女性のみなさんには、「紫外線は悪者」というイメージがあると思いますが、実は紫外線は体内でビタミンDをつくると言う大事な役割があるんですね。シミやそばかすを気にして、紫外線をブロックする方も多いですが、ビタミンDの欠乏はアレルギー症状の原因にもなりますからご注意ください。当院では花粉症をご相談いただいた場合には「ビタミンDをお出ししますか?」「お薬を処方しますか?」「漢方薬にしますか?」とお聞きするのですが、1つの病気に対して、さまざまな治療法をご提案できるのが当院の強みです。何かお困りのこと、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

※上記記事は2019年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

会田 秀介 院長 MEMO

  • 出身地:福島県
  • 趣味&特技:歴史、写真、街歩き
  • 好きな本・愛読書:司馬遼太郎
  • 好きな映画:グリーンブック
  • 好きな言葉 座右の銘:惻隠の情
  • 好きな場所・観光地:どの街でも

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