弘明寺アイハートクリニック
横浜市南区/六ツ川/弘明寺駅
- 眼科
- 小児眼科
- 循環器内科
- 内科
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日比 安以子 院長への独自インタビュー
目から健康をサポートしたいと、大好きな弘明寺の地で開業
高校生の頃、家族のお見舞いで病院を行き来する機会があり、その頃から医療に興味を持ち始めました。もともと、将来は人と接することのできる、長く続けられるやりがいのある仕事に就きたいと思っていたので、医師を志し北里大学医学部へ進学。卒業後は、横浜市立大学病院で研修医としてスーパーローテーションで内科をはじめ様々な科を回った後、眼科に入局しました。眼科は治療の経過や回復具合が分かりやすく、外科的な治療も内科的な治療も必要とします。また、人の感覚において視覚はとても重要で、私たちは目から膨大な情報を得て生活をしています。そんな目の健康を守りたいという気持ちと、眼球そのものの小さく美しい世界に魅力を感じ、眼科医になることを決意したのです。
医局では様々な目の疾患に携わり、アメリカのスタンフォード大学神経生物学教室に留学。網膜の神経再生の研究に携わり、帰国後は藤沢湘南台病院や開業医のもとで診療経験を積むなど、子育てをしながら約16年間、色々な環境で勤務医として従事してきました。そうしたこれまでの経験を活かし、もっと患者さんの側で診療をおこないたいと思い、開業を決意。2011年、弘明寺駅近くに弘明寺アイハートクリニックを開院しました。弘明寺には医局時代に住んでいたことがあります。駅前の商店街が賑やかで、とても温かいこの街が当時から大好きでした。この地に縁あって開業できたことがとても嬉しいです。開院当初より、眼科と循環器内科の診療をおこないたいと思っていたので、アイハートクリニックと命名。開院の翌年には循環器内科、内科の診療をスタートし現在に至ります。
軽症から慢性的な症状まで、幅広い年代のお悩みに対応
当院では眼科、循環器内科、内科の診療をおこなっています。眼科では一般眼科の症状を中心に、赤ちゃんからご高齢の方まで幅広い年代の方に来院いただいております。お子さまは視力の低下や目やになどの症状で受診されることが多く、就学時健診や学校の健診で再検査となって来院される方もいらっしゃいます。特に小学校低学年までのお子さんは適切な治療をしないで経過し、弱視になる危険性がある場合があります。成長期のお子さんはピントを合わせて眼を使う事によって視力が育ちます。はっきり見えない状態でいると視力が成長しにくくなります。早期に診断治療することによって早く視力が育ちますので検診で指摘された何となく見づらそうにしているなど、気になる事があれば早めの受診をおすすめします。
ご高齢の方は加齢による白内障、緑内障による症状が多く見受けられます。緑内障は慢性疾患ですので長く上手にお付き合いしていく必要がありますが、自覚症状がないために何となく点眼をやめてしまう方も多く、病気を悪化させてしまうことがよくあります。ですから将来的な予測を踏まえて、今から治療をすることでどんな未来に繋がるのかをお伝えし、なるべく正しい治療を続けてもらえるよう努めています。
眼の疾患以外には、コンタクトレンズや眼鏡の処方もおこなってます。コンタクトレンズは使用者が増え、インターネットで手軽に購入できるようになった分、眼のケアが疎かになりトラブルの原因になることも増えています。特にソフトコンタクトレンズを使用している方は、眼の表面にできた傷がコンタクトの装着により痛みが和らぐため治ったと錯覚し、症状を悪化させることも。中学生や高校生からコンタクトを使用する方も増えており、その分装着する期間も長くなります。最初は眼を気遣っていても、慣れてくると知らず知らずのうちに眼に負担をかけてしまうこともあるので、眼に異物を入れているということを忘れずに上手に使って欲しいですね。