いきいき杉山クリニック
横浜市保土ケ谷区/天王町/天王町駅
- 内科
- 循環器内科
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杉山 肇 院長への独自インタビュー
全身を診ることに大きなやりがいを感じて
初めは歯医者さんに憧れていました。ご近所に、予防歯科を強く推してらっしゃる先生がいらしたのです。その時代に「病気にならないこと」を考えているということに心を動かされたんですね。そして高校生になって具体的に進路を考えるようになり、担任の先生から「全身を診れたらもっといいんじゃないか」とアドバイスを受け、今の道を目指すようになりました。
大学卒業後は循環器内科を専門として、以来、研鑽を続けてきました。学生時代、私はサッカー部で、いわゆる運動部のノリが好きだったのです。みんなで協力して練習に励み、終わったらさっさと解散、みたいなところですね。循環器内科にも似たようなものを感じたのです。例えば急病の患者さんが運び込まれてくると、その場にいるグループ全員で治療をし、また次に備える。そのリズムを心地良いと感じたのでしょうね。それから、循環器は他の内科分野と比べ、結果がすぐに出るという面があります。心筋梗塞の患者さんも、治療が終わればすぐに「安心ですよ」とその日のうちに伝えることができますよね。結果がすぐに出るということも、私の性分に合っていたのではないでしょうか。
2009年に『いきいき杉山クリニック』は開院いたしました。それ以前、私は鶴ヶ峰にあった厚済会旭病院に勤務していました。そちらの患者さんから「開業するなら近くで」と希望されたことが1つ、加えて、自宅から通える範囲ということで、この地での開業を決意したのです。
循環器だけを診るのではなく、家庭医としてあらゆるお悩みに対応
「それは僕の専門じゃないからわからない」。よく聞く話ですが、それだけは避けたいと思ってきました。私が開業を意識したのは、実際に開業する10年近く前のこと。「わからない」を避けるため、それからは循環器のみならず、幅広い知識と技術を得るため、様々な場所に身をおいてきました。
敷居の低い、気軽になんでも相談できる場所。私が開業医はそうあるべきと考えるようになったのは、志半ばで医師の道を断念せざるを得なかった父の影響かもしれません。話を聞いてみると、父がなりたかったのが、そうした町医者であり、家庭医だったのです。これからも地域にとってより良い家庭医となれるよう、精進を続けてまいります。
院長の杉山 肇(はじめ) 先生は、循環器がご専門。とても優しいお人柄で、患者さんからの信頼も厚い先生です。