大和田医院
横浜市保土ケ谷区/岩間町/保土ケ谷駅
- 内科
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琴寄 里香 院長への独自インタビュー
昭和2年開業の地域のクリニック
祖父が『大和田医院』を開業したのが昭和2年だと聞いています。保土ヶ谷でも三番目くらいに古い医院になります。別段、両親から「継いでほしい」と言われたわけではなかったのですが、実は私、お節介焼きなんですね。人のことに口を出しても疎まれないと言いますか(笑)、そういう職業を探した時に医師がいいのではないかと思い、この世界を志すようになったのです。
大学卒業後は糖尿病内科に籍を置きました。初めからそちらを目指したわけではなくて、最初に内科全般を広く診させていただく中で、治療の甲斐なく、残念ながら亡くなっていく人を少なからず担当してきました。いざ専門を選ぶ際、そのことが頭に残っていたのでしょう。可能ならば病気が悪くなる前に予防的に関われる分野はないかと考え、それがこの科だったのです。加えて糖尿病は、合併症がありますから、全身を診ることができます。食事の指導も含め、患者さんの日常に深く関わっていく医療を望み、糖尿病内科を専攻したのです。
祖父と父は、一般内科医でした。今も2人を知るご近所のおじいちゃん、おばあちゃんが通ってくださっています。糖尿病の専門医ということを頼りに来院される患者さんはもちろんのこと、地域のかかりつけ医として、広くみなさんに関わっていけたらと思っています。
1人ひとりの方にとって最良の医療を
その方にとって最も良い医療を選んであげられるように、ということをいつも意識しています。おひとりおひとり、お考えは違いますし、価値観も一様ではありません。ですから、患者さんの生活の質を尊重し、その方にとっての人生を考え、最も良い医療を受けられるように一緒に考えていきたいのです。それは、必ずしも当院で完結する必要はありませんし、ご相談の上、当院を含めその方にとって最も良い医療機関を紹介していきたいと思っています。“いい子ちゃん的”な言い方になってしまいますけども、その患者さんが自分の両親や家族だったらどうしてあげたいか、ということを忘れずに診療するようにしています。