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伊藤 勝敏 院長

KATSUTOSHI ITO

「来て良かった」。すべての患者さんにそう思っていただけるよう、心を尽くして治療していく

群馬県生まれ。昭和大学整形外科に在籍し、多くの症例を経験。一般的な肩こり、腰痛などをはじめ、整形外科の中でも手の外科、スポーツ外傷などを得意とする。2006年に『横浜つづき整形外科』を開院(横浜市営地下鉄「センター北駅」下車すぐ)。

伊藤 勝敏 院長

伊藤 勝敏 院長

横浜つづき整形外科

横浜市都筑区/中川中央/センター北駅

  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科
  • ●リウマチ科

痛みが改善し、笑顔で帰る患者さんの喜びを自らの励みとして

伊藤 勝敏 院長

父が小児科の開業医だったものですから、お医者さん、という職業についておおよそわかっているつもりでした。私にとって最も身近な職業であったところに、父からのアドバイスもあり、この道を選ぶことを決めたのです。医師となって以来、傷んでる人、困ってる人が治っていくのが最も嬉しいことに変わりはありません。その意味で、この職業を選んだことは本当に良かったと思いますね。
整形外科を選んだのは、もともとスポーツが好きで、なおかつ大学でテニス部に所属していたことが大きく関係しているように思います。大学時代、怪我をして運動できない日々もあり、その辛さというものを体験したことで、今度は自分がそれを改善・軽減できるようになりたいと考えたのです。
以来、大学病院で手の外科、スポーツ外傷を中心に研鑽を積み、2006年に『横浜つづき整形外科』は開院いたしました。小さい子からご高齢の方まで、満遍なくご利用いただいています。スポーツ整形の分野については、学生さんはもちろんのこと、シニアで運動を楽しんでいる方まで、年齢の区切りなくご相談に見えていますね。

「来て良かった」と思ってもらえるように

伊藤 勝敏 院長

「来て良かった」。お帰りになられる時、そう思ってもらえるようにしていきたいものです。整形外科の疾患は、あらゆるものがたちどころに治るというわけではありませんが、少しでも症状が軽くなり、お気持ちが前向きになってくれればと思っています。またお土産と申しましょうか、例えば身体のケアの方法だったり、何か1つでも普段の生活に生かしていただけるようなヒントを持ち帰っていただけるようにしたいですね。
整形外科ではリハビリテーションが重要な位置を占めますが、ここではご本人のお気持ちが重要になります。患者さんと接する中で、ただ「頑張ってください」と声を掛けるだけに終わらず、以前の記録をご覧いただきながら、どのくらい改善したかを具体的に告げるようにしています。90度が限界だったものが120度まで肩が上がるようになった。改善の具合が数字でわかることで、患者さんはモチベーションを維持していけるのです。ご本人だけが頑張るのではなく、一緒に頑張っていく、と思ってもらえるようにしたいですね。

大事なのは、患者さんの利益

伊藤 勝敏 院長

大学のチームドクターを務めていることから、アメリカンフットボールをされている方も多いですし、近頃では水泳や陸上、ハンドボールにフットサル、サッカーにラグビー、バスケなど、スポーツ障害で相談に見える方の種目は多岐にわたっています。
スポーツ障害は、主に使い過ぎが原因で疲労骨折などを起こしてしまうものです。この分野を拝見していくには、経験にくわえ、それがあり得るという認識が重要と考えています。例えば、レントゲン撮影では異常が見られず、「腰痛」と診断されるケースがあります。しかし、なかなか痛みが治まらないということで、仔細に検査をしていくと、腰椎の分離症だったことが判明したケースが過去にありました。痛みには原因があります。ですから、何か見落としていることはないか、という視点が大切です。その上で、当院で十分なものは当院で。もし分を越えていると判断したら、すみやかに大学病院等に紹介することも必要なことになります。大事なのは患者さんの利益であって、それを損なわぬように動いていくことが大切と考えています。

スポーツ現場で得た知見をクリニックの診療に生かしていく

学会や勉強会で教わったことをスポーツの現場にフィードバックし、そこで得たものをクリニックでの診療にまた生かしていくということを常々考えています。
膝の前十字靭帯が切れてしまった大学生がいました。通常、前十字靭帯が切れてしまった場合は手術が最善の選択肢となりますが、その学生は4年生で、手術となればプレーせずに卒業となってしまいます。ずっと積み重ねてきての最後の最後の場面。結果、選手の意見も聞き、サポーターで粘ってもらうことでシーズンをなんとか過ごすことができたのです。スポーツをされていなくても、そしてご高齢の方でも前十字靭帯が切れしまうことはあります。ご高齢の方は一般に手術を望まないことが多く、スポーツの現場での経験を踏まえ、本人の意向を確認しつつ、リハビリで様子を見ていったこともありました。
スポーツだからこそ、一律ではない選択肢を求められることがあります。そこで得た知見を生かし、またご本人の意向を踏まえた上で、納得のいく選択肢を提示していきたいですね。

これから受診される患者さんへ

長く続く痛みには、必ず原因があります。どうぞ、「痛いのは年のせい」と諦めず、一度クリニックで調べてみることをお勧めします。当院は「来て良かった」と思っていただけるよう、より心のこもった医療の提供を目指しています。腰痛や肩こり、スポーツ障害などの痛みを諦めず、一度ご相談いただければと思います。

※上記記事は2020年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

伊藤 勝敏 院長 MEMO

  • 出身地:群馬県
  • 趣味:スポーツ観戦
  • 好きな本・作家:歴史物/山岡荘八
  • 好きな映画:『レッドクリフ』
  • 好きな言葉:「自灯明法灯明」
  • 好きな音楽・アーティスト:J-POP/スターダストレビュー
  • 好きな場所・観光地:スポーツ現場/仙台、金沢

グラフで見る『伊藤 勝敏 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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