山本内科循環器医院
横浜市青葉区/藤が丘/青葉台駅
- 内科
- 循環器内科
- 小児科
山本循環器医院は、父の代から半世紀近くに渡って青葉区の地域医療に貢献させていただき、今後も医院での診療を通して地域の皆様の健康寿命伸ばすお手伝いをさせていただきたいと考えております。
ご来院の患者さんには、駐車場のご用意があり、お車でお出かけいただけます。また、院内で病気が移ってしまったというようなことのないように、感染症の患者さんと、健康診断や予防注射の患者さん、一般的な患者さん、それぞれに別の待合室をご用意しています。
診察時間として、感染症の患者さんには、なるべく午前11時以降と午後5時以降の感染症外来の時間においでいただくようお願いしております。小児科診療も行っておりますので、お気軽にお子様もお連れください。
何か健康に関する困りごとなどがありましたら、お気軽にご相談下さい。
山本 俊夫 院長への独自インタビュー
父の姿を見ながら医師に。母の不整脈を何とかしたいとの想いで循環器内科を選択
小学校5年生の時に父がここで開業しました。それからずっと医師としての父の姿を見ていたので、特に家業を継ぎなさいというようなことは言われませんでしたが、自分の将来について、医師以外の選択は思い浮かばなかったですね。それと、母親が心臓に不整脈がありまして、時々入院をしたりして、あまり良い状態ではなかったんです。それで、心臓系の循環器内科の不整脈を専門に学びたいと思いまして、医大入学時から、科の選択は循環器内科という風に決まっていました。
学生時代は自然に恵まれた環境で、テニス部に所属して、学業と運動、のんびりした田舎暮らしをしたという感じで過ごしましたが、卒業をして2年間の研修の後、大学病院に入局となってからは、専門の不整脈研究のため目まぐるしい変化の日々で、2年で富士吉田市立病院というところに出向になり、戻るとやはり不整脈研究のために台湾に2年、一度戻って、すぐにまた同研究のためアメリカに1年弱の出向。台湾から戻ったときにいつの間にか年号が平成に変わっていたのが印象的でした。平成2年にアメリカから戻ってきてからは、やっと落ち着いて大学病院に8年ほど勤務することができましたが、平成10年に父が体調を崩し医師を引退しましたので、私がこの医院を引き継ぐことになり、山本内科循環器医院の院長に就任いたしました。おかげさまで今年で22年目となります。
クリニックの医師として心がけていること
クリニックというのは、大学病院のように主に病気への迅速な対応だけが求められているというわけではないんですね。もちろん病気は治すんですけれども、クリニックへ来院される患者さんは、日常生活の中で身体的に何か困ることがあったり、心配があったりといった段階で来院されます。その原因が病気であってもなくても、困ることは何とか解決して、少しでも心配を無くして安心していただけるように心掛けています。そのためには、まず患者さんのお話をよくお聴きすること。そして病気であれば、現状とその病気についてていねいに説明をしてご自分の病気のことを知っていただき、効果的な治療ができるようにします。病気ではない場合には、必要な情報をお話しして安心してお帰りいただけるようにしています。
また、当院は父の代からの患者さんが多く、お子さん、お孫さんと一緒に家族ぐるみで通っていただいたりしているご家族も多いので、そうした皆さんに病気予防の知識をお伝えして健康を守るのも、クリニックの大切な役割と思っております。循環器内科なので高血圧の患者さんも多いですが、実際のところ 病気を根本的に治すのは食事療法や運動療法であって、その後に手助けとして薬があるとお伝えしています。病気予防の知識は、こうした点で治療にも生かすことができます。
青葉台駅北口出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):5分45秒
山本俊夫先生は医院での診療のみならず、医療の枠を越えて地域の健康づくりに尽力されています。