すみれ整形外科クリニック
横浜市都筑区/池辺町/鴨居駅
- 整形外科
- リウマチ科
- リハビリテーション科
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増澤 通永 院長への独自インタビュー
自らの体験をきっかけに、整形外科医として研鑽を積む
医者になるというより、整形外科医になりたいなと思っていました。中学、高校とバレーボール部に所属していまして、とにかくケガが多かったんです。ねんざに突き指、しょっちゅうで…(笑)。その時にかかりつけになったドクターがいたんです。40代くらいだったかな。「また来たね」みたいな感じで迎えられて。
しっかり話を聞いて、しっかり診てくれる。感動しましたね。気がついたら、その先生に進路相談みたいなこともしていました。父も外科医でしたが、自宅から離れた病院で勤務医をしていましたから仕事ぶりを見る機会はなくて、それよりこの身近なドクターの影響で、自分もその道へ進もうと思いました。
内科でも循環器で心臓専門とか割と専門分野に特化していたり、同じ心臓でも心臓外科のように一種華やかだったりするのとは違い、整形は首から下はトータルに診る、なんでも診る。その幅の広さみたいなものが自分に合っているなと思いました。整形外科は勉強してもわからないことが多すぎて、長くやっていくにはかえっておもしろいのかなあと。
大学卒業後そのまま大学院に進み、4年後、新潟の南魚沼市で勤務医として働きました。患者さんはみなさん超高齢者です。ですから、変性疾患ですね、加齢によるひざや腰、ひじの痛みで困ってらっしゃいました。農家の方が多く、これこそ職業病だと思いました。
私自身は、日本屈指の米どころだけに、ごはんがおいしくて(笑)。忙しかったですが、楽しい2年間でした。その後、横浜の別の病院で勤め、今年4月に、このクリニックを開業しました。
広々としたリハビリテーション室を備え、カスタムメイドの治療を提供
患者さんは比較的若い方が多く来られますね。平日の日中は女性が圧倒的です。ショッピングモールの中にあるのである程度は予想していたのですが、新潟勤務時代やその後に勤めた病院ではお年寄りの比率が高かったものですから、最初は戸惑いました。
このクリニックの一番の特長は、80平方メートルを超すリハビリ専用の部屋があることです。常勤の理学療法士を2名置いて、そこで運動療法を施しています。肩凝りなどもそれで改善させています。
ウォーターベッドも2台あって、体全体を揉みほぐすのに使用しています。女性に人気なのがメドマーという機器ですね。脚全体を包み込んで、空気圧で揉んだり伸ばしたりします。むくみや疲労が取れると評判です。