すみれが丘ひだまりクリニック (アントロポゾフィー医療)
横浜市都筑区/すみれが丘/中川駅
- 内科
- 皮膚科
- 美容皮膚科
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電話 | 045-594-2417 |
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所在地 | 神奈川県横浜市都筑区すみれが丘13-3 |
最寄駅 | 中川駅 |
駐車場 | あり |
WEB | https://hidamari.yamamoto-kinen.or.jp/ |
休診日 | 日曜・祝日 |
診療時間 | 9:00~17:00 |
特徴 |
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YURIKO YAMAMOTO 山本 百合子 院長
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◆当院は日本ではじめてのアントロポゾフィー医療クリニックです◆
アントロポゾフィー医学とは、幅広い視点から人間を捉える医学です。患者さんと医師や医療者という役割の中で行われる医療ではなく、患者さんという一人の人間と医師・医療者である人間とが出会い、育まれていく、人生の時間なのです。
さらに医療という考え方を広げていくと予防が欠かせません。アントロポゾフィー医療においても予防医学的な観点を大切なものと考え、当院でも発達支援など教育的なプログラムを用意しています。小児に限らず、成人の方もご自身の状態を学んでいくことになります。
私たちは病気の治療やよりよい生き方の提案にとどまらず、一人一人の人生の確かなサポーターでありたいと願っています。自分らしく活き活きとした人生を生きるためのサポーターとして、また自らを大切にすることを体験していただくために、さまざまな療法や施術を用意しました。多くのみなさまとの出会いを、スタッフ一同心から待ち望んでおります。
山本 百合子 院長への独自インタビュー
両親と同じ医師になり、皮膚科を専門に研鑽を積む
父が精神科医で、母が皮膚科医。母の父も皮膚科医でした。私は皮膚科医としては3代目にあたるというわけです。私は生まれた時から患者さんと一緒に育ちました。実家では父の診察室が、祖父の家でも診察室が私の遊び場でした。患者さんが帰る時には、「お大事に」と声を掛けていたそうです(笑)。患者さんとの生活が日常だった私にとって、流れるまま、ごく自然にこの道に至ったということだと思っています。
大学を卒業後、研修医を経て皮膚科に入局しました。父のように精神科医になるか、それとも皮膚科医になるか、ずいぶんと迷いました。でも、皮膚科は患者さんにとってより身近ですよね。日常的にふれ合っていきたいと思い、皮膚科を選んだのです。 10年、皮膚科の医局でお世話になり、その後、父の病院(『山本記念病院』)を引き継ぎ、現在にいたります。
日本初となるアントロポゾフィー医療のクリニック
父が『山本記念病院』を設立したのは、父自身が病を患ったためでした。自らが治療を受けたいと思うような病院、患者さんのための病院をつくりたいと父は考えたのです。私はその父の想いを引き継ぎ、患者さんが満足する病院とはどういうものかといったことをずっと思案してきました。
医師を目の前にして、思っていることを口に出すことができない方が多くいらっしゃいます。たとえば、「この薬、飲めないんだけど…」といったこと。その点、私の専門である皮膚科は他科に比べ気軽に感じられるのでしょう、思いのたけを色々とうかがってきました。それから、患者さんの中には、いわゆる保険診療の範疇から外れてしまうような方もいらっしゃいます。その人達へのケアも大きな課題となっていました。
みなさんが望まれるのは、ただ病気が良くなるというだけではなく、心身ともに心地よく、毎日を充実して過ごしていけること。人が幸せに生きるとは、そういうことだと思うのです。『すみれが丘ひだまりクリニック』は、日本で初めてのアントロポゾフィー医療のクリニックとして開設されました(すみれが丘、すみれが丘南停留所よりすぐ)。
病気だけを診るのではなく、その人全体を診ていきながら、おひとりおひとりが自分らしく生きていけるためのサポートを続けていきたいと考えています。