かずき内科中川駅前クリニック
横浜市都筑区/中川/中川駅
- 内科
- 呼吸器内科
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電話 | 045-914-4159 |
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所在地 | 神奈川県横浜市都筑区中川1-19-23 大久保第5ビル1階 |
最寄駅 | 中川駅 |
駐車場 | 共用の地下駐車場をご利用ください。(最大35台) |
WEB | http://www.kazuki-cl.jp/ |
休診日 | 木曜・日曜・祝日 |
診療時間 | [平日]9:00~12:00 15:00~18:30 [土曜]9:00~13:00 |
特徴 |
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KAZUKI SATOU 佐藤 和己 院長
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~呼吸器内科の経験を活かした治療~
当院は、内科と同等に呼吸器内科を重点的に診療しております。
院長である佐藤は、長年、呼吸器内科医として多くの患者様の治療にあたっており、その経験を活かして今後も患者様の辛い症状を少しでも早く、取り除くことを目指しています。
また、レントゲンも呼吸器の異常を見つける大きな要素になる為、当院では非常に重要視しております。
~丁寧で患者様に分かりやすいカウンセリング~
患者様お一人お一人に合わせたカウンセリングを行っており、患者様と一緒に治療方針を考えてまいります。
患者様のご希望はなるべく考慮した上で治療のご提案をしてまいりたいと思っておりますので、お気軽に症状のお悩みや要望など、ご相談ください。
また、薬の内容や副作用などについてもご心配な方は、分かりやすく、詳しくご説明いたしますのでおっしゃってください。
~地域医療への貢献~
地域の皆さまに安心して、安心して通っていただけるような病院づくりを目指しております。
大学病院などの病院では出来ないような、細かな心配りや、しっかりとお一人お一人に対して向き合っていく姿勢で、患者様にとって身近な病院であり続けたいと思っております。
佐藤 和己 院長への独自インタビュー
父の背中を追って医師になり、呼吸器内科を専門に研鑽を積む
父が医師、母方の祖父が歯科医でしたので、幼少期から身近に医療関係者がいました。帰宅したときに父から聞く話は興味深く、また誇りに思っていましたので、小学校の文集ではすでに医師になりたいと書いていました。年齢を重ねていよいよ進路選択をする際、その意志は一層強くなったと思います。一生を捧げるべき仕事として意識してきたのかもしれません。
最初から内科医になるつもりで勉強してきたのですが、内科の専門科の中で呼吸器内科に進んだ理由は、教授のお人柄に強く惹かれたことです。わたしの在学中はどの医局に進むかは卒業前に決めねばならなかったのですが、実習で複数の医局を回った際、呼吸器内科の先生のお話が一番印象に残りました。当時父が呼吸器系の疾患を患い、自分が治せたらと思ったこともきっかけとしてあったのですが、むしろ「呼吸器の医局に入りたい」という希望の方が強かったと記憶しています。
その後大学病院に研修医として勤務していましたが、早く臨床に就いて経験を積みたかったので予定よりも早く院外の病院に出向しました。最初お世話になった「けいゆう病院」で医師の基礎を学ばせてもらいました。その経営母体は警察でしたので、警察関係の方や受刑者の患者さんを診察することが時折あり、経験を重ねる事ができました。その後様々な病院に勤務した後2011年1月に開業しました。
豊富な知識と経験をいかして、専門性の高い診療をおこなう
増えているのは、ぜんそくよりも、「咳ぜんそく」を患う方ですね。いわゆるぜんそくは、呼吸困難や喘鳴(ぜんめい:ゼーゼー、ヒューヒューといった雑音を発する症状)を伴うものですが、「咳ぜんそく」は咳の症状が長く続くものです。診察しても異常はなく、心因的要因、アレルギー、感染症など複合的な原因が絡んでいて特定が難しいことが特徴です。風邪を引いたときの咳がきっかけになることも多いのですが、すべての方が「咳ぜんそく」になるわけではありませんので、何かほかの要因も絡んでいると考えることが通例です。
昨今はPM2.5、黄砂などの大気汚染も原因として考えられているのですが、気道が「異物」に対して過敏に反応しているという現象です。治療としては気管支拡張剤とステロイド吸入剤を使用し、気道の過剰反応を抑制して日々の生活が送れるようにします。残念ながら肺炎のように原因菌があるわけではないので、対処療法しか方法がありません。しかし咳喘息は、一定期間症状が治まれば、薬を減らしたり治療を終了することもあります。再発するケースや、従来のぜんそくに移行するケースもありますので、注意は必要です。最近は気管支拡張剤とステロイドの合剤を使うことが増えています。
喘息の話に戻りますが、ステロイド吸入による治療が広まって重い発作や喘息死はかなり減りました。ステロイドの深刻な副作用についてはよく議論されますが、リウマチや膠原病などの疾病と異なり、吸入によって局所的に気道だけに投与しますので、摂取する量は異なります。飲み薬がミリグラム単位なのに対し、吸入によって摂取する量はマイクログラム単位です。最近はお子さんにもステロイド治療をすることがあり、親御さんが大変心配されますが、特定の時期に治療を徹底して症状を抑え込む方が得策です。治療が中途半端ですと、大人になって症状を引きずる可能性もあります。怖がらずに治療をお受けいただきたいと思います。