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山口 健一 院長

KENICHI YAMAGUCH

形成外科・皮膚科・整形外科の知識をいかし
「爪」を専門的に診る希少なクリニック

東京医科大学を卒業後、形成外科を専門に研鑽を積む。勤務医として幅広い症例に携わってスキルを磨き、「青葉台駅」そばに開業。

山口 健一 院長

山口 健一 院長

爪と皮膚の診療所 形成外科・皮膚科

横浜市青葉区/青葉台/青葉台駅

  • ●形成外科
  • ●皮膚科

形成外科医として、患者さんにご満足いただける治療を心がける

山口 健一 院長

私が医師を目指したのは、子どもの頃に読んだ手塚治虫先生のブラックジャックがきっかけですね。大学で学んだことを仕事に生かせるという点にも魅力を感じました。専門に形成外科を選んだのは、治療の結果が分かるからです。私は職人の様な医師になりたかったので、自分の腕を磨いて結果が出せる形成外科医は、私の希望と合っていましたね。そして何より、形成外科は治療の結果を患者さんと一緒に見ることができます。傷跡が綺麗に治っているか、機能はどうか、患者さんがちゃんと満足のいく結果が得られたかどうかなど、確認しながら治療にあたることができることも、惹かれた点です。
大学卒業後は、東京医科大学の形成外科に入局。「たちばな台クリニック形成外科」や「足の診療所表参道」での臨床経験を経て2016年、『爪と皮膚の診療所 形成外科・皮膚科』を開院いたしました(東急田園都市線「青葉台」駅徒歩7分)。

皮膚と爪のトラブルを幅広く診療する

山口 健一 院長

当院は皮膚のトラブル全般と爪の診療をおこなうクリニックです。巻き爪や陥入爪などの爪に関する疾患のほか、やけどや切り傷といった日常のケガから、アトピー性皮膚炎や皮膚腫瘍などの治療まで、皮膚科と形成外科に関するトラブルに幅広く対応しています。
院内には手術もできる診察台のほか、皮膚疾患の診察には欠かせない顕微鏡、足の3Dデータを計測する機器を完備。また、アトピー性皮膚炎や皮膚のかゆみなど、さまざまな治療にも効果があるナローバンドという紫外線療法をおこなう機器を導入しています。当院は『爪と皮膚の診療所 形成外科・皮膚科』という名前ですが、国内には爪を詳しく扱うクリニックが少ないこともあり、爪に関するお悩みを抱えて受診される方が多いですね。それだけ爪疾患にお悩みの方が多いのだと実感しています。

形成外科・皮膚科・整形外科の知識をいかして、爪の症状を専門的に診る

山口 健一 院長

私は今まで、爪の疾患で悩んでいる人がどの科へ行けばいいのか分からない…という状況を多く見てきました。皮膚科、外科、整形外科などさまざまな科にかかり、なかなか治療が上手くいかない方も多くいらっしゃいます。診療科やドクターによって言うことが違う、ということも少なくありません。当院を受診される患者さんもそうした状況で相談にみえる方が非常に多くいらっしゃいます。
爪の疾患といえば皮膚科かと考える方も多いかもしれませんが、爪は皮膚だけでなく、歩き方や骨にも関連する根の深い疾患でもあり、皮膚科、整形外科、形成外科の分野に関わる知識が必要なのです。
私は形成外科で外科的な治療法を、皮膚科で切らずに治す治療を学びました。足に関しては整形外科の知識も持っています。爪のために形成外科の専門医を取得してから皮膚科の勉強をして、整形外科について学んで、他のところに修行に行って…と爪に特化して研究をしているのは私くらいかもしれません。さまざまな観点から爪について検査・診察をおこない、治療できるのが当院の大きな特徴です。もちろん、巻き爪など爪の病気になる原因もしっかりとお話しします。
当院の治療は大きく分けて3つ。「手術による方法」「矯正による方法」「インソール(靴の中敷き)による方法」です。インソールによる方法は、主に手術や矯正で爪が正常になった後におこなう治療です。一般的に手術による方法は敬遠する方も多く、皮膚科の先生では手術をするとひどいことになりますよ。と言われることが多いですが、キレイに治す手術のやり方は形成外科の分野で存在します。スポーツをされている方の中にも、手術をしてしまうと競技に支障が出る…と考える方も少なくありませんが、実際にはそのようなことはありません。
また、私自身も医師になって一年目に巻き爪になった経験があるのですが、半年間治らなかった爪が、手術をして治った経験があります。手術か矯正かというのは爪の状態によって変わってきますが、患者さんのニーズに合わせた、適切な治療をおこなうことが可能なのです。手術にかかるは15分程度、歩いて来て、歩いて帰れます。時間をかけてもゆっくりと治療したい方には、定期的な爪のメンテナンスと合わせてワイヤーを使った矯正治療をおこなっています。

患者さんのご希望にあわせて、治療後もしっかりサポート

巻き爪になってしまう原因は、その人の爪の形状や日頃爪にかかる力によってなど、さまざまな要因があります。日本人の9割はへん平足だと言われていますが、足の形で指先にかかる力が変わってくるのです。このお話をする先生はめったにいません。生活習慣による影響を受けやすいので、手術や矯正による治療をしても再発する可能性がとても高い病気です。矯正治療をおこなってもそのままでは100%戻ってしまいます。そのため、当院では再発後にもしっかりとアフターケアをおこなうことを大切にしています。年月が経ち再び巻き爪になってしまった場合には、ワイヤーによる矯正をおこなうほか、足の状態によっては靴の中に入れるインソールをおすすめする場合もあります。
爪のアフターケアも、治療と同様に患者さんによりゴールが違います。ゴールは患者さんが自分で決めることができます。定期的なケアをおこない、巻き爪になりそうなら矯正で修正していく方法もありますし、インソールで防止するのも一つの方法です。患者さんの生活習慣や好みにより最適な方法をご提案させていただきます。また、ご高齢の方はお一人での爪切りも大変な作業です。当院では爪切りだけでのご来院も歓迎しています。ご家族の爪のケアが大変な方、爪の状態が気になる方はお気軽にご連絡ください。

これから受診される患者さんへ

爪の治療をしているけれど長いこと治らない方、爪に痛みがあり困っている方、スポーツや立ち仕事など足を使う機会が多く、治療方法のご相談をしたい方…などお気軽に当院にご連絡ください。今までさまざまな方向から診療をおこなってきましたので、何かアドバイスができると思います。ぜひ一度拝見させてください。
また、当院は皮膚科にも対応しています。肌荒れ、じんましん、ほくろやニキビ、しみ、水虫など皮膚のトラブルでお悩みの方に適切な治療をおこなっています。特にアトピー性皮膚炎でお悩みの方やステロイド剤を減らしたいと考えている方には、その方に合った治療やアドバイスをご提供します。悩む前に一度お話を聞かせてください。医師・スタッフ一同、お待ちしております。

※上記記事は2018年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

山口 健一 院長 MEMO

  • 出身地:山梨県
  • 趣味・特技:トランペット、自転車
  • 好きな本・愛読書 :医学書
  • 好きな映画:レザボア・ドッグス
  • 好きな言葉・座右の銘:戦はいつも初陣だと思え
  • 好きな音楽・アーティスト:東京スカパラダイスオーケストラ
  • 好きな場所・観光地:京都、子どもと行ける場所

グラフで見る『山口 健一 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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