林 美香 院長
MIKA HAYASHI
横浜駅西口から徒歩2分、土日祝診療の眼科クリニック。小さな異変を見逃さず、丁寧な説明を心がける
北里大学医学部卒業。日本医科大学附属病院 眼科に入局し、眼科全般について幅広く経験を積む。2022年より『ハヤシ眼科クリニック』の一員となり、2024年6月に院長に就任。

林 美香 院長
ハヤシ眼科クリニック
- ●眼科
誰かの役に立ちたい――。その気持ちが原点

『ハヤシ眼科クリニック』は私の父が1996年に開設して以降、30年近くにわたって地域の方々の目の健康をサポートしてきました。私は小さな頃から父が診療する様子を見ながら育ち、ずっと医療が身近なところにありました。やがて高校生になって進路を決めるという段階になったとき、「誰かに必要とされる人間になりたい」「困っている人の力になりたい」と考えて医師の道へ踏み出すことを決めました。
こうした経緯があったものですから、大学卒業後は迷わず眼科を専門に研鑽を積みました。大学病院では白内障手術のほかに斜視弱視外来、ぶどう膜炎外来などを経験して専門性を高め、2022年からこちらのクリニックで診療するようになりました。
横浜駅西口から徒歩2分。土日祝診療の眼科クリニック

父の後を引き継いで院長に就任したのは2024年です。父から私へと代替わりはしましたが、当院が地域の方々の「目のかかりつけ医」であることに変わりはありません。目の病気の中には、自覚症状がないまま進行するものもありますので、定期的な検査によって目の健康を守っていただきたいと思います。
幸いにも当院は横浜駅西口のターミナルビルの一角(エキニア横浜・6階)にあり、木曜日を除いて毎日診療していますから、仕事や学校で忙しくされている方にも気軽に足を運んでいただけるのではないでしょうか。コンタクトレンズや眼鏡の処方はもちろん、目のかゆみや疲れ目などお困りのことがありましたら遠慮なくご相談ください。
緑内障治療の新たな選択肢「SLT」を導入

大学にいた頃はぶどう膜炎をはじめとした専門性の高い診療を行っていましたが、クリニ ックでは日常的な目のトラブルをご相談いただくことが多いでしょうか。中でも日々の診 療で多くのご相談が寄せられるのが「緑内障」です。何らかの理由で徐々に視野が欠けてしまう緑内障は、40歳以上の日本人の20人に 1 人がかかると言われる目の病気です。初期には自覚症状がないため、病気を見つけるためには定期的な検査が欠かせません。早期 発見・早期介入によって視力や視野の維持が期待できますから、会社の健診などでチェッ クが入った場合には、早めにご相談いただくことをおすすめします。 高齢化が進む日本においては、今後も緑内障の患者さんが増えることが予想されます。このため当院では緑内障治療をさらに充実させるため、新たにSLT(選択的レーザー線維柱 帯形成術)を開始いたしました。これまでの緑内障治療では、点眼薬(目薬)による治療が第一選択とされていましたが、お薬の副作用に悩まされる患者さんも少なくありませんでした。これに対してSLTは副作用のリスクを抑えつつ治療を継続でき、毎日の目薬が必要なくなるなど、患者さんにとってもメリットの大きい治療法です。当院では患者さんの目の状態や生活スタイルなどを踏まえて、お一人お一人に適した治療法をご提案できますのでぜひご相談ください。
小さな異変を見逃さず、丁寧な説明を心がける
診察の際は、患者さんの目が今どのような状態で、どんな治療が必要なのかを分かりやすくお伝えすることを心がけています。患者さんが理解してくださったことを確認しながら話を進めて、最後には必ず「ほかに聞いておきたいことはないですか?」と質問するようにしています。こうすると患者さんも「あ、そうだ」と言ってお話くださることがありますから、たとえ時間がかかってもお一人お一人と丁寧に向き合うことを大切にしています。
私は「誰かの役に立ちたい」と医師を志しましたが、自分の治療によって患者さんが喜んでくださったり、病気を早く見つけて手術を避けられたりしたときは、何とも言えないやりがいがあるものです。検査結果だけで判断するのではなく、実際に患者さんの目を見て、お話を聞くことで小さな異変を見逃さず、適切な診断・治療につなげたいと考えています。
これから受診される患者さんへ
大学病院が重症患者さんの診療を担う役割があるのに対して、地域のクリニックでは患者さんが日常生活でお困りのことを解決に導くお手伝いをさせていただきます。丁寧なヒアリングや診察をして、必要があれば検査を行って診断をつけ、何らかの解決策をご提示することが当院の役割です。目のことで気になっていることや不快な症状などがありましたら、ぜひ「目の専門家」にご相談ください。
※上記記事は2025年2月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
林 美香 院長 MEMO
眼科専門医
- 出身地:東京都
- 出身大学:北里大学医学部
- 趣味:温泉巡り、美術館巡り、実家のワンちゃんとお出かけ
- 好きな本・作家:ミステリー/辻村深月、伊坂幸太郎
- 好きな映画:アクション、ファンタジー
- 好きな音楽:洋楽、K-POP
- 好きな言葉・座右の銘:「初心忘るべからず」
グラフで見る『林 美香 院長』のタイプ
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穏やかで明るく話しやすい先生 | ![]() |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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