登戸駅前メンタルクリニック
川崎市多摩区/登戸/登戸駅
- 精神科
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電話 | 044-874-0166 |
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所在地 | 神奈川県川崎市多摩区登戸区登戸2 422-1 サンクアーティクル5階 |
最寄駅 | 登戸駅 |
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RYOU IWAI & CHIKAKO IWAI 岩井 亮 院長 & 岩井 千香子 副院長
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岩井 亮 院長 & 岩井 千香子 副院長への独自インタビュー
麻酔科医として培ったスキルをいかして、地域医療に貢献する
【岩井 亮 院長】
高校生の時に自然気胸という病気に罹り、肺が潰れてしまったことがありました。非常に痛い思いをしましたが、お医者さんに空気を抜く処置をしていただいたところ、たちどころに痛みがとれたのです。それまでは、「医者なんてうさんくさい仕事だ…」くらいに思っていたのですが(苦笑)、それを機に医師となることを目指すようになっていきました。
動機が動機ですから、私の場合、医師となるというよりも、むしろ痛みの治療に携わりたいと考えていました。麻酔科を志望したのはそれがあったからですが、ただ、現実の問題としてオペ室での管理やICUの仕事に忙殺され、ペインクリニックに携わる時間はそれほどとれないでいました。やりがいは感じていたものの、もともとの希望であったペインクリニックの治療を自分なりのスタイルでやっていきたいということで開業に至ったという次第です。
【岩井 千香子 副院長】
人のためになる職業に携わりたいと考えたところ、目の前に医師という職業があったということですね。今となってみれば人のためになる職業というのは他にも色々あるというのはわかりますが、当時の私にとってわかりやすいものを選んだということだと理解しています。
麻酔科を専門としたのには、まず大学時代のクラブ活動の顧問の先生が麻酔科でいらしたことが1つ。それから、麻酔科は患者さんを全人的に診ていける科ということが大きくありました。例えば胃や骨といったパーツ、パーツを診るのではなく、トータルで診ていく。その点を非常に魅力的に感じ、この科を選択したということになります。
症状を正しく見極めて、お1人お1人を適切な治療につなげる
【岩井 亮 院長】
痛みがある。その痛みをとるのか、それとも調べるのか、振り分けをおこなうことが重要です。例えば腰痛が起こったとしましょう。動作を起こした時、あるいは姿勢の維持でつらくなるのは大概整形の痛みです。それに対し、内臓を因とする痛みは姿勢は関係ありません。また、ピリピリとする痛みが特徴のウィルス感染の場合、早急に必要な処置をおこなわなければ、あとにひどい神経痛を起こす場合もあります。痛みを治すことを優先するのか。それとも調べるほうが先なのか。その区別が非常に大事になってくるということになります。
ここで1つやっかいなのが、痛みは目に見えず、また多分に精神的な要素がからんでくることも多い点です。梅雨時は痛むけども、からっと晴れてくると「なんでもない」という例はよくあることですし、精神的な悩みが痛みを引き起こし、漢方を処方することで楽になっていくケースもあります。
医療、特にペインクリニックのそれは、特殊なサービス業だと私は思っています。全て一律に同じことをすれば同じ結果が出るわけではない。そこに難しさがあり、まただからこそのやりがいがあるとも思っています。