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石川 結美香 院長

YUMIKA ISHIKAWA

お子さんからご高齢の方まで、豊富な経験をもとに
幅広い視点から診療を行う麻生区のホームドクター

国立弘前大学卒業後、慶応義塾大学で卒後研修。その後、三愛病院医局長、トーリンクリニック副院長、横浜ベイクリニック副院長、聖八王子病院院長を歴任。2007年、柿生駅前にユミカ内科小児科ファミリークリニックを開院。(小田急線柿生駅、北口から徒歩1分)。

石川 結美香 院長

石川 結美香 院長

ユミカ内科小児科ファミリークリニック

川崎市麻生区/上麻生/柿生駅

  • ●内科
  • ●小児科

小児から婦人科、救急医療まで幅広く研鑽を積む

石川 結美香 院長

私が医師を目指したのはもともと生物学が好きだったことがきっかけですね。国立弘前大学卒業後は慶応義塾大学で卒後研修を受け、三愛病院医局長、トーリンクリニック副院長、横浜ベイクリニック副院長、聖八王子病院院長を歴任。さまざまな診療科で臨床経験を積みました。大学病院では乳がんについて学んだほか、救急医療に携わった期間も長かったですね。救急の現場では肺や心臓、頭など専門以外のことも分からなければなりません。元々地域医療をしたいと考えていたので、さまざまな診療科目を学びました。また、医療の現場では水ぼうそうをもったお子さんが免疫抑制剤を服用している方に近づいてしまう…といったことも考えられます。大人のことも子どものことも分かるファミリードクターであることも求められると考え、婦人科や小児医療についても学びました。地域密着型、総合医療の実践を目指し2007年、柿生駅前にユミカ内科小児科ファミリークリニックを開院致しました。(小田急線柿生駅、北口から徒歩1分)。

お子さんから大人まで地域密着の総合医療

石川 結美香 院長

当院は内科・小児科を中心として地域密着型の総合的な診療を行っています。乳児健診や小児診療から内科の一般診療のほか各種感染症の予防接種、患者さんの体質や体調に合わせたにんにくプラセンタ注射、ピルやED治療薬の処方など健康増進や疾病予防にも力を入れています。
柿生駅周辺には幼稚園や保育園も多く、ファミリー層が多くお住まいです。赤ちゃんからお父さん・お母さん、おじいちゃん・おばあちゃんまで幅広い年代の方にご来院いただいています。患者さんは近隣にお住まいの方が多いですが、中にはアレルギーの診療などで八王子や横浜から来る方もいらっしゃいます。比較的口コミで来る方が多いですね。また、地域で長年診療をしてきているので、どこにどんなお子さんや大人の方がいるかなどもだいたい頭に入っています。地域の方の感染予防のため、アドバイスすることも多く、水ぼうそうの患者さんにあそこのママさんが妊娠しているから、気をつけてね…というような声をかけることもありますよ。それくらい地域のことを知っていないとかかりつけ医として診れないですからね。いざという時のための、ママさんネットワークも完備しています。(笑)私は旅行が趣味なのですが、海外でどんな病気がはやっているのか、ワクチンの接種状況など情報も入ってきます。旅行前に予防の対策を聞きにくる方もいらっしゃいますね。
院内はバリアフリー仕様ですので、車いすやベビーカーでのご来院も大丈夫です。設計の時から自分で関わっているので、患者さんやスタッフの導線を考えて作ってあります。顔を合わせない尿検査や移動用の担架も使用できるほか、ほかの医療機関に搬送できるよう救急車を停められる作りになっています。もちろん院内にはキッズスペースも完備していますよ。院内はピンクを基調として過ごしやすい環境にしています。

徹底した院内の感染対策

石川 結美香 院長

当院では診療室裏側のスペースを広く確保している事も特徴の一つです。これは点滴の患者さんにゆっくりとすごしていただく目的もあるのですが、もう一つの目的として感染症対策も考えてのことです。広いスペースを利用して各種の感染症対策にも力を入れています。診療室奥の空間はいくつかのスペースに仕切ることが可能ですので、インフルエンザ、水ぼうそう、おたふくかぜといった感染症ごとに対応することも可能ですし、裏には感染症専用の出口もあります。院内には定期的に手術室で使用する滅菌薬剤の散布し空間除菌も心がけています。もともと私は救急医療に関わっていたのでその時の経験が生きていますね。
また、物理的に患者さんを分けることが可能なので、お子さんの受ける予防接種は予約制にはしていません。子どもは急に体調を崩すことが珍しくありませんので、予約を入れても接種できないことがあるからです。これは私自身が子育てで経験したことでもあり、働いている方にも配慮した方法です。感染症の季節でも安心して受診してください。

内科、婦人科、アレルギー疾患、多岐に渡る診療経験を生かして対応

人間の体は繋がっています。さまざまなことを分かっていなければ1人の体を診ることはできません。当院の診療の大きな特徴が小児科や婦人科、循環器や呼吸器、消化器など幅広い見地からみた総合診療です。
例えば、女性の更年期は骨粗しょう症や糖尿病といった体の症状からからうつ病などメンタルな症状も含めて600程の症状があります。色々な病気で多くの診療科目を受診していた方が実は原因は一つだけだったということも少なくありません。また、ご本人が思いもよらないことが原因であることも多く、高血圧で薬の服用が多かった方が調べて見ると睡眠時無呼吸症候群が原因だった、というケースや糖尿病が悪くなり薬が増えている女性が、更年期のうつ症状が原因だったということもあります。院内にない胃カメラや大腸カメラ、CTやMRIなどは外部の上手な先生と連携していますし、入院が必要な場合には近隣の病院をご紹介していますのでご安心ください。
また、私は救急医療や小児医療に携わる中で、多くのアレルギー患者さんの診療を行ってきました。
アナフィラキシーショックなど救急性の高い方や重度のアレルギーを抱えた患者さんを数多く拝見した経験があります。診療医では数少ないエピペンの処方や使い方の指導も可能です。近隣の方はアレルギー症状が出た場合、当院に来て様子を見る方も多くいらっしゃいます。深刻なアレルギーでお困りの方はお気軽にご相談ください。

これから受診される患者さんへ

勤務医時代に診療をしていた救急外来では重篤な患者さんが来ることも多く、普段から血圧やコレステロールなどの管理ができていればよかったのに…と思うことも少なくありませんでした。当院は地域の方の総合診療医として、患者さんに苦しい病気になって欲しくないという思いで診療を行っています。血糖値の高い方にはご自宅での測り方やインシュリン注射のやり方も教えていますよ。
診療で特に大切にしているのが、問診はもちろんですが、聴診や触診といった基本的な診療です。病気の中にはお話をするだけでなく見て、触るだけで分かる症状も多いものです。そのため診療中のカルテは紙に書くことにこだわり、患者さんのお顔をみて診療をすることを大切にしています。今までたくさん画像を取り患者さんに聴診器をあて、触診をしてきたので、いろいろなことが分かる様になってきましたね。最近では看護師さんからは手がエコーみたいですね。と言われることもあります。(笑)
日頃、なんとなく体調がすぐれない、更年期で病院に行く事が増えてきた、今飲んでいる薬は自分に合っているのか知りたい…といったことでもかまいません。柿生駅目の前ですので、気軽に受診が可能です。私は見た目は若いですが、医師としての経験は長いですし、さまざまな診療を経験しています。ちょっとしたことから難しい話まで何か気になること、気がついたことがあればご相談にいらしてください。

※上記記事は2018年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

石川 結美香 院長 MEMO

  • 出身地:富山県
  • 趣味:海外旅行
  • 好きな映画:ジュラシックパーク、スターウォーズ、バットマン
  • 好きな物:お酒
  • 好きな場所や観光地:美術館

グラフで見る『石川 結美香 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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